 | ハート ハート 東芝EMI 1999-07-28 売り上げランキング : 46782 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「女性ロックヴォーカルで好きなのは誰？」って話題になると、僕の周辺では様々な人の名が挙がる。パット・ベネター、クリッシー・ハインド、グレイス・スリック・・・でも僕が迷わず選ぶのは、アン・ウィルソン。ハートのウィルソン姉妹のお姉ちゃんだ。ハート以外では、映画「フットルース」愛のテーマAlmost Paradiseや「テキーラ・サンライズ」のSurrender To Meとデュエット曲がヒットしている。僕は「ゴールデンチャイルド」の主題歌Best Man In The Worldが好きだったなぁ。その後、８０年代末期からは、ブクブクとお姿が一変。ＰＶ見て「誰？」と思わず口にしてしまったこともある。されど、あの力強いヴォーカルは健在だった。
ハートの楽曲を初めて聴いたのはBarracudaだったかな。７０年代のハートも実はけっこう好きで、デビュー作「Dreamboat Annie」は愛聴盤だった。映画「ヴァージン・スーサイズ」でも使われたMagic ManやCrazy On Youは何度聴いてもいい。８０年代の復活作「ハート」は外部のライターによる曲が目立つけれども、それをこなせるのも実力あってのこと。１曲目のIf Looks Could Killから最後のShell Shockまで捨て曲なし。ナンシーが歌った名バラードThese Dreamsや大ヒットしたNeverも忘れられない。What About Loveは浜田麻里もアルバムでカヴァーしていた。
当時僕は女声ヴォーカルのバンドをやっていた頃で、何度となく選曲会議にハートは登場した。Nothing At AllやWho Will You Run Toもやったっけ。アン・ウィルソンの歌い方はメロディーを崩している部分が多々あるんで、うちのヴォーカルは常にやりにくそうだったけどね。
 | Dreamboat Annie Heart EMI-Capitol Special Markets 1995-06-16 売り上げランキング : 48129 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ハート良いですね～。
このアルバムはまだ取り上げていませんが、自分も大好きで文句無く★５つです！
takさんのブログは見易いし「僕のGreatest Albums」は過去を遡って拝見したいと思います。
これからもよろしくお願いします。
私も70年代のHeartは結構好きで、
takさんの言われるとおり、映画「ヴァージン・・・」で
Heartの曲がバックに流れたときは、身を乗り出してしまいました。
コメントありがとうございます。よーく考えたら「ハート」はあれ程好きなアルバムなのにＣＤを持っていない・・・（汗）。「Greatest Albums」は１アーティスト１枚で１００枚までやろうと思ってるんですが、まだ大物を温存してますんで、今後ともよろしくお願いします。
＞Bonoさん
「Dreamboat Annie」はほんっといいアルバムです。あの２曲だけじゃない。あ、これもＣＤで持ってないや。カセット時代に聴き込んだからなぁ。
小林克也さんのでよくかかってたし。
女性ボーカル・・・
パッツィ・ケンジットが大好きでしたエイス・ワンダーの。
結婚しようと思ってたもん。
ギャラガーの野郎ぉ。
♪Close my heart ♪
パッツィ～♪いつかとりあげなきゃいけないかなぁ・・・とは思ってましたが。「リーサルウェポン２」でメル・ギブソンとベッドシーンがあったのは衝撃以外のなにもんでもなかったですよね！。何度巻き戻して観ただろう？。「ブロンドの標的」が観たくなっちゃった。
わたしは、シングルカットされて、全米一位となった曲よりは、What about Loveが好きです。
パワーロックというか、こういう感じの楽曲の方が、アンの類稀な歌唱力に相応しいと思うからです。
エイス・ワンダーは、わたしも好きです。
わたしのＨＰでもとりあげたことがあります。
いい曲だなってグッときたらそれはもう自分の中では名曲ですもん、恥ずかしくなんかないですよん。
以前にminaさんがシンディ・ローパーでコメントくれたときに、minaさんのエイスワンダーへの思い入れたっぷりの記事拝見しました。このシリーズでもいずれ登場するでしょう（音楽的に節操ないなぁ）。モンマルトルの森が聴きたいなぁ…CD探そう。