Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

Greatest Albums( その59) ある愛の詩/オリジナルサウンドトラック

2008-06-10 | 僕のGreatest Albums
節操のない音楽の趣味、と言われるわたくし、takの音楽的ルーツを検証する企画、第59弾。今回もサントラ盤からセレクト。

■「ある愛の詩」オリジナルサウンドトラック

 前回、ブラスバンド部に所属していたことが雑食性志向につながった、と書いた。もうひとつの要因は、映画にある。中学から高校にかけての時期。巷で流行ってる曲も聴いてはいたけど、日常的に聴いているのは¨映画音楽¨というジャンル。映画音楽番組をエアチェックしたカセットをよく聴いていたのだ。

 ¨映画音楽¨というくくりは、非常に曖昧。実際にはノンジャンルだ。僕が聴いていたカセットも、録りだめしているだけなので統一感は全くない。「ローハイド」「哀・戦士」「レイダース」…アニメもクラシックもジョン・ウィリアムズも同という音楽ジャンル。

ある愛の詩ある愛の詩
サントラ

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 そんな僕が、そうした映画音楽の中から初めて手にしたサントラ盤のレコードが、フランシス・レイの「ある愛の詩」。あの有名なテーマ曲は知っていたが、本編を実は観たことがなかった。このサントラは聴きこんだ。あの物悲しいテーマ曲のピアノをこの後練習するし、高校のとき音楽の授業でこの曲を演奏したこともある。モーツァルトのフルートソナタやバッハのハープシコード協奏曲も収録されている。

 フランシス・レイの作品は大好きで、あの頃はサントラを集めたいなぁ、と生意気にも思っていた。でも入手したのは「男と女」だけ(これも愛聴盤)。「パリのめぐり逢い」とか欲しいんだよなぁ。

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