■「すてきな片想い/Sixteen Candles」(1984年・アメリカ)
監督=ジョン・ヒューズ
主演=モリー・リングウォルド アンソニー・マイケル・ホール マイケル・シェフリング
ジョン・ヒューズの監督デビュー作。今改めて観て思うのは、80年代の空気を懐かしく感じても、話自体を古いとは感じない、ということ。それは主人公たちが抱える思いは、いつの時代にもその年代なら共感できるものであるからだ。私は16歳になったのに全然大人じゃないだの、家族が自分の誕生日に気づいてくれないだの、男の子たちは性についてばかり関心が高かったり。僕は誠に不勉強なことにジョン・ヒューズの”学園もの”をあまり観ていない。「プリティ・イン・ピンク」くらいだろう。でも”学園ものはこの映画から始まった”という世間の評価は納得。モリー・リングウォルド、改めて観るとかわいいよねぇ。弟役は「クレイマー・クレイマー」の名子役、ジャスティン・ヘンリー!。まぁなんとも小憎らしいガキに成長しちゃってさぁ!。ジョン・キューザックもアンソニー・マイケル・ホールの友達役で出演してます。
それにしてもアメリカの高校生活ってすごく楽しくお気楽に見える。体育館でのパーティ(チークタイムはスパンダー・バレエの ♪True だもんね)だの、親のいぬ間のどんちゃん騒ぎだの。ティーンエンジャーの頃に観ると、ますますそう思うだろうな。もちろん、そういう面からしか描かれていないから当然なんんだけど。「性意識調査」なる紙切れにエッチしたい相手の名前書くと願いが通ずる、とかすごいよね(笑)。絶対真似できないっすよ。
★
その年代に観ておくべき映画って必ずある。大人目線になるから共感できなくなっちゃうからだ。80年代の青春映画を代表するジョン・ヒューズ監督の作品で言えば、「フェリスはある朝突然に」は、最近観て特にそう思った。だがそれ以外のヒューズ関連作品は、今観ても色あせないと心底思える。そして、あの時代だからこそ撮れた映画だとも思うのだ。
監督=ジョン・ヒューズ
主演=モリー・リングウォルド アンソニー・マイケル・ホール マイケル・シェフリング
ジョン・ヒューズの監督デビュー作。今改めて観て思うのは、80年代の空気を懐かしく感じても、話自体を古いとは感じない、ということ。それは主人公たちが抱える思いは、いつの時代にもその年代なら共感できるものであるからだ。私は16歳になったのに全然大人じゃないだの、家族が自分の誕生日に気づいてくれないだの、男の子たちは性についてばかり関心が高かったり。僕は誠に不勉強なことにジョン・ヒューズの”学園もの”をあまり観ていない。「プリティ・イン・ピンク」くらいだろう。でも”学園ものはこの映画から始まった”という世間の評価は納得。モリー・リングウォルド、改めて観るとかわいいよねぇ。弟役は「クレイマー・クレイマー」の名子役、ジャスティン・ヘンリー!。まぁなんとも小憎らしいガキに成長しちゃってさぁ!。ジョン・キューザックもアンソニー・マイケル・ホールの友達役で出演してます。
それにしてもアメリカの高校生活ってすごく楽しくお気楽に見える。体育館でのパーティ(チークタイムはスパンダー・バレエの ♪True だもんね)だの、親のいぬ間のどんちゃん騒ぎだの。ティーンエンジャーの頃に観ると、ますますそう思うだろうな。もちろん、そういう面からしか描かれていないから当然なんんだけど。「性意識調査」なる紙切れにエッチしたい相手の名前書くと願いが通ずる、とかすごいよね(笑)。絶対真似できないっすよ。
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その年代に観ておくべき映画って必ずある。大人目線になるから共感できなくなっちゃうからだ。80年代の青春映画を代表するジョン・ヒューズ監督の作品で言えば、「フェリスはある朝突然に」は、最近観て特にそう思った。だがそれ以外のヒューズ関連作品は、今観ても色あせないと心底思える。そして、あの時代だからこそ撮れた映画だとも思うのだ。
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