近頃、同僚のみやもさんと顔を合わせる度に話題になるのが、実はPerfume。僕は公共広告機構のCFでポリリズムを聴いたのがきっかけで、みやもさんは先日の「堂本兄弟」に出演したのを見たのが直接の引金となった(あの時の、ジェニーはご機嫌ななめはよかった！)。30代から火がついたアイドル、と巷でよく言われるが、それは納得できる。テクノポップを20年前に聴いてたからでも、アイドル好きという理由でもない。サウンドが僕ら世代の感性に響くのだ。
今ドキのJ-POP女性シンガーは、R&B(…と称する和製ポップス)が主流。楽曲のリズムは、16分音符がはねるシャッフル。これに対してPerfumeは、あくまでエイトビートが基本。だからわかりやすいし、幅広い層に受け入れられるのだろう。今回のアルバム「GAME」もしかり。
みやもさんは言う。
「中毒性がありますよ、これ。」
確にそう。歌がどうだとか、女の子がどうだ、ということはむしろ二の次で、音に身をまかせることそのものが快感。みやもさんはbutterflyを繰り返しききたくなる、と言う。シングルにカップリングされているカラオケだけでも気持よかったりする。もちろん彼女たちの歌声もたいへん心地よい。
「イントロのシンセ音にシビレましたよぉ。」
と言うのは僕。ビュンビュン、ビリビリ響くシンセベースは、近頃のヒット曲では聞けなかった音色だから斬新な響きがある。plasticsmileのイントロは、20年前のFunkytownあたりを思わせる。いや、このグループ自体が21世紀のストロベリー・スウィッチブレイドを意図している？。一方でアコースティックな音(シンセだろうけど)も大事にされているのがいい。seventh heavenのピアノやギターは特に好き。ともかくアレンジが巧い。Gameのテクノロックは実にかっこいいしね。
「でも、ここ数日、詩をじっくり聴いちゃうんですよね。」
これは僕もそう。マカロニは聴いた後に詞が残る。ついつい職場で口ずさむこともあるのだ。
ま、ま、ま、マカロニぃ♪
…中毒症状は続くのだった。
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今ドキのJ-POP女性シンガーは、R&B(…と称する和製ポップス)が主流。楽曲のリズムは、16分音符がはねるシャッフル。これに対してPerfumeは、あくまでエイトビートが基本。だからわかりやすいし、幅広い層に受け入れられるのだろう。今回のアルバム「GAME」もしかり。
みやもさんは言う。
「中毒性がありますよ、これ。」
確にそう。歌がどうだとか、女の子がどうだ、ということはむしろ二の次で、音に身をまかせることそのものが快感。みやもさんはbutterflyを繰り返しききたくなる、と言う。シングルにカップリングされているカラオケだけでも気持よかったりする。もちろん彼女たちの歌声もたいへん心地よい。
「イントロのシンセ音にシビレましたよぉ。」
と言うのは僕。ビュンビュン、ビリビリ響くシンセベースは、近頃のヒット曲では聞けなかった音色だから斬新な響きがある。plasticsmileのイントロは、20年前のFunkytownあたりを思わせる。いや、このグループ自体が21世紀のストロベリー・スウィッチブレイドを意図している？。一方でアコースティックな音(シンセだろうけど)も大事にされているのがいい。seventh heavenのピアノやギターは特に好き。ともかくアレンジが巧い。Gameのテクノロックは実にかっこいいしね。
「でも、ここ数日、詩をじっくり聴いちゃうんですよね。」
これは僕もそう。マカロニは聴いた後に詞が残る。ついつい職場で口ずさむこともあるのだ。
ま、ま、ま、マカロニぃ♪
…中毒症状は続くのだった。
不思議な振り付けも魅力ですよね。
こちらで、「ご機嫌ななめ」のカバーを知り、早速YOU TUBEに飛んでいったら暫く帰ってこれなくなりました。
そーすればとーにかくすーこしは
の振付に完全にＫＯされちゃいました。
私も今日からファンということで・・・
いや、それを通り越して、恐怖すら感じております。
単発の曲のレベルの高さ（というか心に訴える力）に対するコメントは、takさんのご指摘のとおりです。
それ以上に、アルバムの曲順が完璧すぎ。
単発の曲。連続する2曲。連続する3曲。連続する6曲。連続する全曲。どれも破綻なし。
その完璧さゆえに、購入以来、このアルバムは、あるがままの曲順でしか聞いたことがありません。
＃最後の曲をとばしてたことはあったが、ついにとばせなくなった。
私の聞いてきたCDのなかで、これほど、iPodがもたらした「次はどの歌い手のどの曲がかかるかな？」というランダム演奏、ジュークボックス的スタイルをこれほど拒絶するアルバムがあったであろうか？いやあるまい。
他の歌い手の曲と混ざることを許さない、さらに指定された曲順でのみしか聴くことが許されない恐ろしいアルバムである。
いや、本当に！
「ジェニーはご機嫌ななめ」のPerfume Version
http://jp.youtube.com/watch?v=oAqmCJPvJnk
初めて聴きました。おぉ、これいいわ。tommy february6が80年代キャンディポップのカバーをしてたのも嬉しかったけど、Perfumeもこの路線もう何曲かやってくれると嬉しいなぁ。かつて小泉今日子もカバーした「恋のベンチシート」とか。
＞みやもさん
ありがとうございます。お陰様でPerfume満喫してます。
そうっ！（リキはいりすぎ）。
曲順が飛ばすことを許さないんです。
Twinkle Snow Powdery Snowは大好きなんですけど、Butterflyの後でないと聴いてはいけない・・・気がするんです。ほんとに。日に日にこのアルバム「Game」の完成度に恐れ入ってしまっております。
中田ヤスタカ氏がＴＶ番組で、自宅であれこれ試しているサウンドで、みんなを「オッ」と思わせたら嬉しい、ってなことを言ってました。この人に対する興味も出てきたんです、ハイ。