Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

Greatest Albums(その3)Arrival/Abba

2011-01-01 | 僕のGreatest Albums


自分の音楽的ルーツを探求するシリーズ第3弾。この辺で洋楽を取り上げよう。本格的に洋楽を聞き始めたのは小学校高学年、アバが最初だった。もちろん、多くの人々と同じように ♪ダンシング・クィーン がきっかけ。もう少し上の世代だと初洋楽はBCRになるのだろうけど、BCRへの世間の熱狂ぶりは小学校低学年のガキンチョにはわからなかった。アバに関してはとにかく夢中になった。口パクだってわかっているのに、TV出演している音楽番組をわざわざラジカセで録音しなおしていた自分が、今思うと恥ずかしい。小学校6年のとき、映画「アバ・ザ・ムービー」が公開され(同時上映はジョン・デンバーとジョージ・バーンズ共演の「オー・ゴッド!」だった)、近眼少年はワクワクしながら観に行ったもんです。今をときめくラッセ・ハルストレムが監督していたというのは、後から知ったことだけど劇場で観ておいてよかった、と心底思う。思えばポスターを部屋にはった初めての洋楽アーティストだったな。ウン。

ヒットチャートでのアバは80年代に入って急速にその影を潜めることになるのだけれど、ミュージカル「チェス」で男性陣が、女性陣がソロアルバム出したりするのはやはり注目していた。アグネッタがピーター・セテラとデュエットした曲もありましたよね。

この「アライヴァル」は♪ダンシング・クィーンはもちろん、♪ザッツ・ミー、♪ノウイング・ミー、ノウイング・ユー、さらに今やうちの6歳児までもが口ずさむ♪マネー・マネー・マネー(笑)まで収録した捨て曲なしの名作。楽曲としては、このアルバム以外にも好きなものはたくさんある。例えば ♪サマー・ナイト・シティ や ♪ダズ・ユア・マザー・ノウ あたりのノリのいい曲たちは、アバのコピーバンドやろ!と言われたらすかさず選曲会議に出すだろう。誰かコピーバンドやりません?(どこでだ)。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミックマック | トップ | 12月31日(金)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。