夏公演が終わった。
4ケ月の稽古も終わってみれば、あっという間の出来事。
まずは忙しい中を足を運んでくださった皆さん、これまで支えてくださった皆さんに感謝。
何より命懸けで演出にあたってくださった演出に感謝。
病院からの稽古場通い、冷や汗を流しながらの演出、ダメ出し... 途中ではもうアウトか?とすら思ったぐらい。
緞帳(どんちょう)が下り、泣き崩れる演出を見て、皆涙。本当にありがとうございました。
今年の稽古では、台本を読むこと、台詞を読み込むこと、何より演ずるということで本当に勉強になった。
確かに役者としてレベルアップしたと思う。
その意味で自分の中でも「記憶」に残る舞台だった。
主役を演じたこの舞台、
カーテンコールの大トリ、センターに立ち、改めて自分の役割の大きさを認識。
本番では出来たこと、出来なかったこと、いろいろあるが、舞台そして演じることの難しさ、楽しさを満喫した稽古期間だった。
これを糧にまた新たな一歩を!