老人の寝言

頭の体操

従軍慰安婦

2011-12-20 10:45:43 | 日記・エッセイ・コラム

今回韓国大統領より大いなるお叱りを頂きました 戦時下とは言え不快な思いをさせたことは誠に慙愧に堪えません。 と申し上げても私一個人がどうこう出切る問題ではありません、私がこんな事を申し上げ誤解されても困りますが 多少戦中派として知っている範囲で申し上げます。慰安婦問題は既に1965年日韓基本条約で解決済みです、それが為請求権はなくなっている事は大統領も御存知の筈です、来年の大統領選挙を控えての発言ではなかったかと思われます。 戦時中には慰安婦というものは付いて回っていました、特に中国大陸の戦闘では期間が長くに亘っていましたのであったようです、ようですというのは何処にもこの施設があったわけではない 無い処もあったのです、現在この平和時には到底理解しがたいでしょうが事実ありました、終戦まで内地でも赤線(女郎屋)があったのは衆知の事実です、 千弾飛び交う最前線で毎日のように戦闘を繰り返していると精神的にも変調を来します、戦友同士でも些細な事から血の雨が降ることが勃発するのです、これを沈静化するのが慰安婦でした、誠に申し訳ない事ですがこれが実状です。 戦場では極度の緊張が求められます、これの連続から来る精神的な鬱積の塊が突然爆発するのです、普通では考えられぬ事ですがそんな極限状態に長く置かれると余程の大僧正でもない限りこれに掛かりやすくなります。 今回の震災に会った方の中で長く海中に漂流されたような方がいらっしゃれば実感として分かって貰えるかもしれません。 言い訳がましいことですがこれは事実です。内地からの弾薬・食料などの補給が途切れ底をつき蛇やかえるを食っていた兵隊も居たのです、私も戦死は織り込み済みで兵隊に行きました、武運拙く帰還しましたが多くの同胞がこんな状態で亡くなっています。 最前線の状況も分からず唯批判し卑劣な行為だと謗るのは誤りです、決して誉めた事ではありません 重々承知しております、もうこんな戦争は二度と起こしてはなりません。

  


1 コメント

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昨日のテレビでも取り上げられていましたね (若ぞう)
2011-12-20 11:30:29
昨日のテレビでも取り上げられていましたね
戦争の無い世の中が一番です

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