新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2007年4月21日の京都教室

2007年04月22日 20時39分23秒 | Weblog
先週はお休みしました
ではなく、九州に行ってました。

おみやげに買ってみたのは博多通りもんです。
このお菓子、やめられません。


さて、本日のメニューです。

1.スワイショウ?
  今日の動きは体の前後に両腕をぶらぶらと動かす動きでした。

2.関節の円運動(今回はここを少し詳しく)
 ・首の体操    最初に首を前に倒して静かに深く息を吐き出し、
            首の筋肉と関節が緩むのを感じます。
 ・肩の体操    指先まで伸びていく感覚を感じます。

 ・肘の体操    最初に肩を緩め、
            肘が肩からたるんでいくのを感じます。

 ・腰の体操    腸の動きに意識を向けてみます。

 ・股関節の体操 後で斂臀という動きが出てきますが、
            弓歩(ゴンブー)で斂臀を行うには
             股関節を柔軟にしていくことが大事なような気がします。

 ・膝関節の体操 足の裏が床から離れないことと、
            つま先が離れないことにも気をつけます。

3.ストレッチ

4.長拳の(修正)基本功
  正踢腿、斜踢腿、外バイ腿、里合腿

5.剣32式
  一段の復習 7.退歩 回抽(トイブ ホイチョウ)
        にて、後ろに退き剣を引込む。
        引き込む剣は左の腰。
        8.独立 上刺(ドゥリー シャンツ)
        上方を刺す動作に入る前に、
        左の腰にある剣を体の前に移す。
        今まで知らなかったポイント。
  今日の練習 二段の1番にあたる、
        9.虚歩 下截(シュイブ シャヂェ) 
        剣刃で下に引き切る動き。

6.太極拳

  ・すみれコース
   一段をみっちり練習?

  ・さくらコース
   いつものように歩法の基本功。
   講義タイム。
    今日の言葉は「斂臀」
    例えば左弓歩において、左足に重心を載せる時
    上体を前方に移すのではなく、お尻から上すべてが前方に移る。
    上体は倒れない。正中線はまっすぐ。
    お尻の筋肉を引き締める気持ちで。
    このとき、右股関節に抵抗を感じる。
    ここは力が抜けていたい気がする。
   
   掤、捋、ジ、按の基本練習?
     24式?何の動きかよくわからずに皆さんに
     何とかついていこうとしております。

   36式
     5.斜行拗歩(シェシン アォブ)を復習。
     6.堤収(ティショウ)から
     7.前蹬(チェンタン)まで。

     6.堤収
     (1)転腰撑掌 (2)扣脚合臂 (3)収脚収手 (4)提膝臂掌
     7.前蹬
     (1)擦歩下捋 (2)弓歩前擠 (3)上歩十字手 (4)馬歩分掌

     6(1)転腰という言葉で左への転腰に思い至る。
     堤収の一連の動きには「臂」という字が2度現れる。
     ちょっと考えてみよう。

     写真は7.前蹬の(4)馬歩分掌
                 
     右手は胸の高さ。
     左手は体から遠く、右手より高く。
     両手と上体の位置関係は円弧を描くように。
     視線は右手の向こうに。
コメント (4)
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