ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ギターアンプとアンプシミュレーター

2024年01月12日 | 楽器
ケンパーが上陸して10年以上経ちましたねぇ。
その前にはフラクタルAXEを使っている人も居ましたが。
今、特に大きいライブフェス等でアンプが並んでいない事が多々。
最前列でアーティスト(クリーター)見た時はメインスピーカーの前に最前列で
AXE使っていたいたので中音はスカスカで音圧無し。
前座で出ていたヴェイダーはアンプ出ししていたので音圧が感じられ。
ただ会場後部に行けば音量、音圧なんて関係ない。
アンシミュ、私はもう移動の荷物持ちのシンドさが堪えてきたので
HX stomp導入し、今はアンプのリターンに繋いでますがインプットにも繋ぐだろうし
LINE出しもしていくでしょうね。コメント頂いた時
アンプ出しの音よりLINE出しの音をPAに回した方が良いというコメントも
過去頂きました。実際LINEでミキサーに直で繋いだら、かなり良い音でした。
アンプと違い、エアー感は違いますが。
世界を回るアーティスト達は機材だけなら圧倒的にアンシミュの方が運賃を削れますよね。
後、真空管とかの損傷を気にせずに済みますし。

今の20代以上の世代のプレーヤーで生アンプどころかステレオも持たず
PU通してアンシミュで鳴らすのがスタンダードの人って凄く多いですね。
リハスタで「ケンパー無いんですかぁ〜?」なんて言われたりする事も有るらしく。
お陰でアンプが全然売れない時代となってしまいましたが
やっぱり生アンプの音が最高です。
迫力含め、弾いていて味わい深いです。やはり現場でも
アンプで弾きたいですしね。
真空管、ソリッドステート共に。

しかしハードオフ等でブラックスターやジットシティー等のアンプヘッドが5万弱で売られていたのは
アンプ世代の人間としてかなりショックでした。
マーシャルのプレキシやフェンダーの歴史あるモノは未だ良い値段だと思います。
ELTのいっくんの、楽器保管倉庫を空にするYouTubeは
かなり面白かったですし。

335さんが記事にされていたYouTuberさんのチャンネル。



しかし自宅でのDTMではアンシミュの方が良いですし
(今のアンプはスピーカーシミュレーター付いているモノも多いですが)
実際、アーティストも、人口の減ったスタジオミュージシャンでも
レコーディングスタジオではケンパーでレコーディングしている光景を見ます。

アンプに苦労しブースでレコーディングしたり
クリーントーンで卓に直接LINE挿ししてカッティングをRECしていた時代が
ウソみたい‥。

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4 コメント

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Unknown (Home In My Shoes)
2024-01-12 10:27:36
こんにちは(*´ω`*)。

どれが本物・王道かと言えばアンプなのは誰もが認めると思うのですが、シミュレートがプロの使用に耐えうるレベルまでくると、もはや総合評価で非アンプがアリなんですね。

こないだ買ったスパーク40、ホントに真空管みたいな音が出るんですよ。もちろん本物じゃないのは承知の上で、あの音が4万前後で買えてメンテナンスフリーなんて、自宅練習用として申し分ないって思ってます。

ギター系ユーチューバーの中には「所詮、偽物。チューブアンプ買え」みたいな人も少なくないですが、色んな事情ってもんがありますもん。ああいうマニア(あんなこと言ってるユーチューバーって、基本シロート)って、ホント害のほうが多いように感じます。

太郎さんのお話にある「海外まわるようなプロが合理性でシミュレーター選ぶ」のは理屈に合ってますし、そもそも本物知ってる上でやってるんですもんね。

まぁ人前でやろうって言う人は、やっぱ現物のアンプにこだわってほしいなって思います。人前でやるレベルなら、最終的に選ぶかどうかは別としてオリジナルを知っておいたほうがいいんじゃないかって。

私ごときは、なんちゃってで充分ですが(*´ω`*)。
Unknown (ごり)
2024-01-12 13:55:44
大変ご無沙汰しております。
モニター音を確実に確保できる環境なら、
プロセッサーからミキシングボード直でもよいですよね。
LINE6などのプロセッサーの強みは、環境の影響を最小限にして、自分の音をプロテクト出来る事ですよね。増崎隆司さんとかも、それを力説されていました。
ただギタリストの感覚として、自分の後ろでズギャーンと鳴ってないと…てのもありますね。
プロセッサーと実アンプ、バランス良く楽しんでいきたいですね。
Home In My Shoesさん (太郎)
2024-01-13 22:37:43
こんばんは。

写真のHX stompは「アンプより良い〜」なんてプロ現場の人が言っていたのを聞いて
マイナポイントを機に購入してしまいました。発売当初から欲しかったのですが。
スパーク40含めたスパークシリーズ、凄く評価高いですよね。
著名なギタリストの練習用アンプとして動画で見ますし。
生アンプに拘る気持ちも当然解るのですが、歌番組でケンパーをギター&ベース用に
二台用意していればUSBメモリ等に入れたリグを差込むだけで
転換速いし現場の音響さんも随分ラクになりますよね。
(紅白出た今剛氏はJC120使ってましたね)
勿論、生アンプを良く知った上でアンシミュ使うに越した事無いのですし
生アンプの音が気持ちいいのですが、一台で高品質エフェクター迄完結出来るレベルとなると
利便性高いですよね‥(家で使うアンプは相変わらずYAMAHAのTHR10です)
アンシミュの音しか知らないという人達には、やはり生アンプは知って良い音出して欲しいです。
ただ、多くのアーティスト達はもうステージにアンプ&キャビらしきモノは置いて居らず
鳴っているのはドラムだけ‥なんて光景も見る機会がかなり増えました。
ごりさん (太郎)
2024-01-13 22:48:32
大変ご無沙汰しております。
コメント下さる方でキャビをモニター代りにして音はLINEでPAに送る
後、人により歪みはアンプリターン挿しのクリーンはアンプとLINE出し併用という事を聞きました。
普通のブッキングライブでは転換が大変そうですがワンマン、ツーマン位なら全然アリですね。
そうですか、LINE6のコンセプトは。PODxt以来なので、今ではその理念に
かなり近づいていると思います。そうですか、増崎氏が。
ギタリストとしては、特に癖のあるアンプなんかは、そのアンプを弾いて気持ちいい!
という感覚もあるので、アンプ、プロセッサー両方とも共存して欲しいですね。

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