坐花酔月 徒然日記

 「花咲く処に腰を下ろし 月を眺めて酒を楽しむ」 この一年、どんな年になるのか。

荘内歌人 服部正樹の注釈作業〈近世後期荘内歌壇を俯瞰して〉

2020-03-14 14:00:00 | 古文書、郷土史他

郷土史講座が行われた。素晴らしい‼ ただ、受講人数はちょっと少な目か…?
今回は『荘内歌人 服部正樹の注釈作業〈近世後期荘内歌壇を俯瞰して〉』講師:山形大学地域教育文化学部教授 藤田洋治氏による講座でした。


〈Contents〉
1.近世荘内の歌人
2.近世後期荘内歌壇
3.白井固[かたし]『百首略解』
4.服部正樹『後撰老のすさび』の注釈
5.『拾遺老のすさび』の注釈
6.注釈が広がらなかった理由

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3 コメント

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Unknown (服部)
2020-08-02 13:08:42
突然で大変失礼致します。ブログを拝見させて頂きました。服部正樹の注釈書の老のすさびの古今老と後撰老や橘舎家集附録を使用した講座に参加されたとの事。とても興味深く拝見させて頂きました。私の先祖が遺した数少ない書物を使用していたので大変驚きました。こちらの講座はどちらで開催された講座だったのでしょうか。受講者が少なかったとの事ですが、一回の講座で終了したのでしょうか。内容も大変興味がございます。突然のコメント記入で大変失礼ではございますが、ご教示頂けると幸いです。
Unknown (kojima)
2020-08-03 20:09:38
はじめまして。古文書及び郷土史初心者のブログにコメントをいただき心苦しい次第です。
鶴岡市郷土資料館主催で、山大教授藤田洋治氏による郷土史講座でした。コロナ禍の初期で残念ながら出席者は少なかったですが、とても興味深く受講できたと記憶しています。私には高度な講義でしたが『拾遣老のすさび』の中に、「大正10年2月1日兄(正慶[まさよし])人を札幌の寓許に訪ね参らせし折、家の宝にせよと預りし本なり(略)」と、注釈が広がらなかった理由であったとのまとめから、郷土史の奥深さを改めて知ったところでした。ご説明にならなくて申し訳有りません。
Unknown (服部)
2020-08-16 15:04:21
突然の書き込みに対してご丁寧に説明頂き誠に有難うございます。私の曽祖父正慶に宛てた手紙も使用されたのには驚きました。私も今から12年前に初めて注釈書とこの手紙の存在を知りました。また、荘内の先祖ゆかりの地を巡りたくなりました。この度は誠に有難うございました。

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