無事で何より~梅ちよ日記

人生は別れと出会いの繰り返し。
巡り来る季節に感謝しつつ、日々のあれこれを書き留めます。

お祈りします

2016-04-20 22:06:23 | 日記
平成二十八年熊本地震によって被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
未だに収束の気配が見られぬ中、全力で救助にあたっておられる方々、どうかご無事でお役目果たされますよう、地震が一日も早く鎮まりますように心よりお祈り申し上げます。

   

菩提寺の総代さんが、写経用紙を届けてくれました。
来る平成二十九年、白隠禅師二百五十年遠韋を迎えるにあたり、一戸二卷納経するとのこと。
それによって集まった納経料は、白隠禅師誕生の地や、ゆかりの寺、信州飯山「正受庵」(!)の整備に充てられるとのこと。

家族の幸せ、熊本の方々の平安、飯山の繁栄、日本国の安泰‥‥‥。いろいろな思いを込めて書写させていただくことにします。


東北大震災でも殆どの神社は倒壊を免れたというのに、今回、初代神武天皇縁の阿蘇神社が崩壊したというのはショックでした。
3日に二千六百年祭が奈良と東京で盛大に行われた(?)ばかりだというのに。
震源が東(大分、宮崎)へ移動している(東征?)というのも、何か象徴的です。


以前、陛下は年齢、体力等の面から、祭祀の簡略化をのぞんでおられるとか?週休二日制とも。
また、国連で女系天皇を取りざたされたようですが(のち却下)。
立派な男系のお世継ぎ様がいらっしゃるのに、なぜいつまでもこのようなお話が出るのでしょうか。
祭祀を簡略とかありえないです。
祭祀を行っておられるようには見えない長男ご一家はスルーで結構です。

阪神淡路大震災、東北大震災、御岳噴火、口蹄疫‥‥‥。平成になってから、未曾有の災害や疫病が頻発しています。
昔なら、天皇おん自ら率先して神仏にご加護を祈念し、僧侶、武士、農民らと一丸となって国難に当たりました。
そして譲位し、不吉な年号を改めました。

簡略化した祭祀、なんちゃって祭祀では、国民の目はごまかせても、神のめはごまかせません。
これ以上無辜の民を苦しめないでください。

ローマ法王が日本国民、エクアドル国民に対し、祈りを捧げてくださったそうです。
宗教、民族の隔てなく平和を祈念することこそ、人類最強の武器であると考えます。


大安寺川のヤドザクラ
  


桜咲く

2016-04-03 21:44:27 | 日記
本日、長野、新潟両県の桜が満開となり、いままさに、日本列島中が桜に美しく彩られているわけで、宇宙から眺めたらさぞかしきれいだろうな~、なんて想像しています。
二日、三日は、ちょうど近隣市町村主催の桜まつりがあちこちで行われている模様。
川向うの犬山城周辺では、山車揃いが見られるということで早速向かったのですが、やっぱり渋滞。

   あきらめて近所の、炉端遺跡公園へ。

        

ふだんは人けのない場所ですが、桜が満開で風もなく穏やかだったので、あちこちでお弁当を広げているファミリーや、おしゃべりしているお年寄りを見かけました。古代人たちも、ようやく暖かくなったこんな日は、住居から抜け出して(桜は無かったかもしれないけど)木曽川を眺めながら、おしゃべりしてたのかな~。
  
遺跡つながりというわけではないですが、2600年前の四月三日は初代神武天皇が崩御された日とか。
お祀りされている奈良の橿原神宮では、天皇陛下、秋篠宮殿下を迎え、式年祭が行われたようです。

隣国や西洋では、異民族同士が争い、略奪、破壊を繰り返しの歴史。
日本には、三千年以上も前からずーっと日本人が住んでいて、今につながっている。

歴史と伝統は決して変えてはならない、大切に守ってゆかねばならないもの。

年号が平成に変わってから、大噴火や大震災が頻発しているように感じます。
皇室のあり方とか、国旗とか君が代とか、昭和に比べずいぶんと軽く扱われているように思います。
地震や噴火は、それらへの警告と受け止められないでしょうか?
とはいえ、両陛下ともかなりのご高齢であらせられます。

そろそろ譲位されてはいかがかと、恐れ多くも下々の平民である私めの願いであります。


  きれいな和菓子、頂きました。繊細ですねー。