和の魅力

気になったこと書いています。

影響

2021-02-11 22:22:17 | 日記

前回の投稿で、真面目に掲載した

自分のふんどし姿画像が好評だったようで、

意外とたくさんの人から問い合わせや、

もっと見たいという意見をいただき、恐縮です(笑)

 

もう一度言っておきますが、

真面目な画像で、いきさつについては

前回記事をお読みいただければ

お分かりになられるかと思います(笑)

 

特に女性からの好意的なご意見、

ご要望が多くて驚きました(笑)

また機会を作って他の画像を掲載したいと思います。

 

さて、新型コロナウイルスの影響は衰えを知らず、

様々なところに影響を及ぼしています。

人が集まるほとんどのイベント等は中止や縮小。

長年続く神事、祭りなども縮小、中止を余儀なくされています。

 

今年の博多祇園山笠は、博多祇園山笠振興会が、

やるとの方向性を出したようですが、

対策として、今のところ、

舁き手全員にPCR検査を義務付けるとか、

福岡県内からの舁き手に限定する等の報道がされています。

この対策案だと、自分は参加できないことになりますが、

観客として、カメラマンとして観るのも良い神事なので、

その時の流れに任せるしかありません。

 

また、いつも山笠期間中に、

宿泊させていただいている施設が、

コロナウイルスの影響で経営難、廃業とのことで、

新たな宿泊施設を探しているところです。

 

まだ先のこと・・・ではなく、

あと5か月したら始まる博多祇園山笠。

その頃は、

ワクチン接種も進み、気温が高くなる季節なので、

今の環境とは違ってくるとは思うのですが、

どうなることでしょうか。

 

神事に関してもう一つ。

画像は、今月開催される国府宮裸祭り。

毎年、8000人から10000人の裸の男たちが参加します。

自分ももう25年以上、この神事に関わっています。

今年は、神事は執り行われますが、

密集する裸の男たちの命がけの練り合い等は中止です。

 

裸の男たちの練り合いがないこと等から、

今年は、毎年選ばれる神男(しんおとこ)は新たに選出されず、

歴代の神男の中から選ばれ、

神事が執り行われるとのことです。

過去、神男に立候補しようと

地元の方々の励ましを経験した自分にとっては、

複雑な想いです。

 

なおい笹と呼ばれる笹を集めた集合体に、

各々の願いを込めた布、なおい布を縛り、

それを裸の男たちが奉納するという神事の一部分は、

服装を着たまま執り行われるので、

うちの大将にも、来てくれ、と頼まれ、

神事の主役でもある元神男の某氏にも

他の要件で依頼がありましたが、

いろいろとあり、最後まで調整したものの、

今年は行くのを断念しました。

 

昨年は、裸の男たちの練り合いの最中、

近くで自分とは全く関係のない裸の男たちが

殴り合いのけんかを始めてしまい、

自分は羽交い絞めにして仲裁に入った一人なのですが、

その際、左腕を痛めてしまったので、

今年は休息の年と考えることにします。

骨折はしていなかったものの、

完治まで半年近くかかりましたが(^^;;

 

そして、イベントといえば、オリンピック。

できるんですかね~。

国はやる気満々ですが、世界はそれどころじゃない、

って感じがするのですが。

 

オリンピックは自分も、

仕事的に間接的に何かしらの形で関わってくるので、

開催するかしないか、

早めに決断してくれると嬉しいのですが。

 

ともあれ、ワクチン接種が進み、

早く元の生活に近い、生活が送れる日が来ると良いですよね。

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吉原繋ぎ

2021-02-03 22:12:29 | 日記

吉原繋ぎ。

このように鎖が繋がっているような柄のものです。

よく浴衣や手ぬぐいなどで見かけたことはありませんか?

 

最近では、いや、以前からですかね、

浅草などでは、

和服を着た人たちが持っている信玄袋など、

和風的な小物の生地として使われるのも見かけます。

 

由来は、

江戸時代の吉原の遊郭から来ているそうです。

鎖のような柄ですから、

鎖を連想させ、

鎖のようにがっちり離さない

一度ハマってしまうと抜けられない・・・

そんなことから吉原繋ぎと呼ばれるようになった

と聞いたことがあります。

 

一方、良縁をがっちり離さない

がっちりと繋がるということで、

縁起の良い柄とも聞きます。

 

そんな吉原繋ぎの魅力を広めたい

という知り合いたちがおりまして、

まぁ、ある呉服屋のご夫婦が主なんですが(笑)・・・、

知り合いたちを経由して自分に行き着き、

これも何かの縁だと思って少し力になってきました。

 

いきさつは話せば長くなるので割愛しますが、

要は、吉原繋ぎの生地を身に着けた被写体となってきました。

 

浴衣の被写体は

伝統の中にも現代風を織り交ぜた

今風の笑顔の素敵なイケメン爽やか青年等

これで今の若者の心をゲッツ!

 

小袋や風呂敷等、和風小物を身に付けた被写体は、

キャピキャピの可愛い女性達で

洋物のブランド物だけじゃないぞ!

ということを醸し出し、

若い女性たちのハートもゲッツ!

 

これらは既にOK(笑)

 

でも、まぁ、今時、ありふれているようで、

コテコテの伝統的でパンチのきいたものも撮りたい

という考えもあったそうで、

神輿盛んな地域でもあることや、

神輿で締める下帯・・・いわゆるふんどし・・・

にも吉原繋ぎが使われることから、

下帯姿での画像も、となったらしいのです。

 

そこで、ボランティアで、

ふんどし姿になれる都合の良い日本男児はいないか、

ということで、

呉服屋夫婦の知り合いから知り合いをめぐりにめぐり、

結構な月日をかけて紆余曲折して

自分の身近な筋トレ仲間に行き届き、

坊主無精髭の不細工で無農薬的な自分に

話がめぐってきたわけです(笑)

 

ふんどし・・・いえ、下帯は、

自分は神事に参加することもあり、

特に抵抗もないですし、

呉服屋のご夫婦と面接し、

人柄や吉原繋ぎへの熱い想いを汲み取り、

公開画像については、

顔出しは一切NG(ダメ)という条件を呑んでもらい、

一切見返りなく、ボランティア(本当に)で

OKしました。

 

ちなみに、

自分は一度も神輿には参加したことはありません。

何度かお誘いは受けたことはありますが。

 

撮影当初は法被を着て、

あまりふんどしの柄を強調し過ぎない、

さりげない感じ、

ということのようでしたが、

手違いで、その時、法被がなく、

じゃぁ、ふんどし一丁でいいんじゃない?

という撮影側のラフな意見で即決。

 

暖房もあまり効いていない部屋で、

ふんどし一丁となり、

ポーズはこうして、ああして、

あっち見て、こっち見て、

そこから動かない、じっとしてて・・・

顔は基本写さないということなのに、

表情硬いよ~、もっと笑って・・・等

という指示で難しかったけれど、

面白い女性カメラマンだったので良かったです。

 

終わったら、

この方が吉原繋ぎが目立って良かった

っていう皆の感想。

まぁ、結果オーライならふんどし姿になった甲斐がありました。

 

まぁ、真面目で人柄も良い呉服屋のご夫婦で、

カメラマンの女性もきさくな人だったので、

力になれたことは良かったかなと。

もう一度言いますが、

本当に真面目な画像ですので~(笑)

 

早くコロナが収束して、

皆が神輿を担いだり、浴衣姿で町がにぎわう日が来ると良いですね~!

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