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人間関係づくり・人間力育成の授業

2016年12月23日 日本学校教育相談学会大阪府支部 セミナー

2016-12-21 18:54:37 | セミナー

 

今日は今年の仕事納め。

大阪の上六にある高津ガーデンで、日本教育相談学会大阪府支部のセミナーでした。

「グループワークを体験させて下さい。」

というオファーでしたので、模擬授業とセミナーとを合体させた内容にしました。

大阪、奈良、和歌山から14名の参加です。

みなさん教育相談がご専門の方たちですので、「自分自身と対話する」「自分自身の感情をつかむ」というようなことに力点を置きました。

しかも、セミナーですので普段できないことにもチャレンジしました。

その結果、みなさんから深い気づきをいただきました。

わたくしも勉強になりましたよ。

書籍も20冊用意したものがほとんど売り切れました。

ありがとうございます。

 

*** 

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5 コメント

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Unknown (Yamashita)
2016-12-23 21:43:00
今日はありがとうございました。グループワークはグループ独自でさまざまな答えを探していくことだと思います。構成メンバーの多様性を生かすことが大切だと思います。
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Unknown (岡崎 茂美)
2016-12-24 17:36:42
深美先生、研修会ありがとうございました。
グループワークをこえたストレスマネージメントなど多岐にわたるセミナーで大変勉強になりました。
途中の百マス計算では、意外な展開にちょっとビックリしましたが、感情の体験のためにグッドシチュエーションだったと思います。
また、最初のボール回しが時間がかかったことに関して。あの場では言いにくかったのてすが、大人は頭が固い!思い込みや捕らわれなど日常生活での習慣は恐ろしいな~と感じました。
私は自分でいうのも何ですが、中学生の子どもたちとグループワークをする機会(ファシリテーター含む)が多いので、50歳代でも深美先生のトラップに引っかかりにくかったなぁ~と思いました。
いろいろな気づきが多かったので、今後の活動にいかしていきたいと思います!
返信する
Unknown (尾﨑 敦)
2016-12-24 17:39:13
「いじめ・不登校を防止する人間関係プログラム」(学事出版)の冊子に目を通し、今日の研修の振り返りをしました。中学校における3年間の実践プログラムが掲載されていますが、中でも聞きなれない「アサーション」という用語を通して生徒の発達段階について考えさせられました。また、本日体験したグループワークの1つ1つを整理していく中で、認知→行動→評価のスパイラルに共感性を加えることが大切であることがよく理解できました。「主体的なあり様」の生徒を育てるための方法として、ファシリテーションを活用した人間関係作りは、教育活動の様々な場面で効果が期待され、私達教員が身に付けていなければならいスキルだと実感しました。
研修の中で、アクティブラーニンングの重要性も話題になり、高校の進学校では難しいという指摘がありましたが、高校でも様々な取り組みがなされています。今月出版された「アクティブラーナーを育てる高校」(学事出版)の中で最新の実践事例も紹介されています。私は高校に勤務していますが、今後は中学校等での取り組みにも関心を寄せていきたいと思います。
返信する
研修会通信より (日本教育相談学会大阪府支部)
2016-12-27 17:01:53
A 今日の深美先生のグループワークは楽しいひと時で、好かったです。ワクワクドキドキのひと時もありましたが、「なるほど!」と思うことも多く、勉強になりました。聞いたつもりでも、しっかり覚えていなくて理解していないことも、ワークをすることによって身につけることができるということも再確認しました。また機会があればやりたいとも思いました。そして学校でもできたらいいなと考えました。

B このような研修会に参加させていただくのは初めてでしたが、心から楽しんで学ぶことができました。
子どもたちに実践するときに、もう少し実情(学校現場の状況)を考慮して取り組んでみたいです。アクティブラーニングが本格的に必要になるなかで取り組むイメージが湧いてきました。

C 楽しかったです!! 学校へ戻って、是非、実践してみたいと思います。

D 楽しいひと時を過ごせました。もっといろいろなワークを体験したいと思いました。

E 早速、HRでやってみたいと思いました。

F 小学校で活用するワークショップより中高生向けのものでしたので、目新しく経験させていただきました。

G 教育問題を考えるのに、社会情勢も考える必要があったことに気づきました。いろいろなワークを通じて気づきの多い3時間でした。

H キャリア教育を進めるうえでも重要な事項であり、整理できました。やはり実際にやってみることは大切です。実践に生かしていきたいと思います。

I グループワークの実践の意味が理解できた。現場の学校で実施できるかが疑問に残る。少数の人間関係の苦手な子どもをどう参加させるかが疑問に残る。

J ファシリテーターのパフォーマンスがかなり重要な要素だと思いました。時にその場に溶け込み、時に気づきや思考を深めるよう誘導し、時に参加者相互の交流を促し、多様な働きかけをしていました。しかし、もっとも気をつけるべき点は「予定調和的になってはいけない」ことだと痛感しました。当然ですが、「こんなふうに考えましょう」というのでは、子どもたちのアクティブな学びにはならないのです。気をつけたいです。
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I さんの疑問におこたえします (深美です)
2016-12-27 17:25:31
①学校の現場で実施できるか?
 ワークショップ&ファシリテーションの授業ですので、Jさんが書いておられるように「予定調和」はなじみません。つまり、一方通行の教え込みではいけないということです。昨日、テレビの地上波の全国ネットで映画「ビリギャル」をやってましたが、坪田先生(実在の先生です)のような立ち位置(支援する)が重要なのです。教室で実施をするのですが個別支援で行うのです。全体で個別支援というのは矛盾を感じる方もおられるかもしれませんが、ファシリテーションであることがそれを可能にしてくれます。

②人間関係の苦手な子どもをどう参加させるか?
そもそも、人間関係を深めていくためのワークショップですので、「人間関係が苦手」な子どもさんにとって必要なものであるということが大前提です。ですので、人間関係が苦手であるということを放置するのではなく、教育課題としてテーブルに載せるためのプログラムであるということです。個別支援のファシリテーションのもとでは、苦手な子どもも徐々に成長を遂げていきます。
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