今年の5月24日の記事として、ACジャパン「行為の意味」&「親切とおせっかい」をテーマにしたCMについての記事を書きました。
「行為の意味」&「親切とおせっかい」は一見、正反対のことを言っているように聞こえます。
「勇気を出して行動をしてみよう。そうすれば、心をかたちにすることができるよ。」「親切と思ってやってあげたことが、実は相手にとってはおせっかいとして感じられることがあるんですよね。」という軽く聞いてしまえば、二つのメッセージを総合すると、行動しなさい、と言っているのか、おせっかいになるよとストップをかけているのか、「同じACやのに、どっちやのん?」と叫んでみたくなります。
しかし、よくよく聴いてみると、なにか、ともに共通するキーワードがあるのではないか、ということに気がつきます。それこそが、「行為の意味」と「親切」とを結びつけている重要な要素ではないのでしょうか。そんな疑問を解いていくために、松原第七中学校の2年生の先生が、道徳の時間の授業として組み立ててくれました。そして、10月12日(水)の6時間目に松原市教育研究会・道徳部会の研究授業として披露して下さいました。
今回、人間関係づくりの重要な要素である「聴く」という力を育てるための、この指導案を提供していただきましたので、いっかい試されてみてはどうでしょうか?
You Tube「ACジャパン ラジオCM おせっかい」より
指導案ダウンロード(WORD文書)・・・あいあいネットワークofHRSのHPより
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ぜひ改良していただき、どこかで実施してもらえたらなと思います。
よろしくお願いします。
テレビのCMを教材化するのはありだなーと思いました。何より自分自身の勉強になりました。