とりとめもないBLOG

ただの日記です

XT225WE タイヤ交換

2016-08-01 00:56:07 | XT225WE

随分前にTS125Rの予備ホイールを中古で入手した際、4分山程度のD604が付いていたので、それをセローに取り付ける事にした。

ムースタイヤでなければ、オフ車のタイヤ交換はオンロードのそれに比べて容易だ。
中には凄く固いタイヤもあるそうだが、今のところ固くて心が折れるような事態になった事はない。
セロー225WEはリヤがチューブレスなので、少しは大変なのかと思ったが、少しビードが落ちにくいだけで、ビードブレーカーさえあれば、チューブ噛みを気にしなくてよい分、普通のオフタイヤよりも楽かもしれない。

まずはTS125RのホイールからD604を外す。やはりホイールスタンドがあると凄く楽。立ったまま作業ができるし、タイヤをホイールから外すのに、引き剥がすのではなく、押し落とす事ができる。まぁ、タイヤチェンジャーを持っていれば、レバーだけで外れるのだろうが置き場所が無い。

ちなみにD604は09年製。七年前のタイヤなので、本当は捨てたほうがいいのかもしれない。 一度表面の硬化した部分を削ってみて、それから継続利用するかどうか決めたいと思う。セローで頑張った走りをしようとも思わないし。

次にセローからホイールを外して、タイヤを外す。 こちらのタイヤはD603 15年22週目製。ほぼ新品。
  
セローは最終的にトラタイヤを履かせる予定なので、D603みたいなマッドが得意そうなタイヤは必要ない。
どちらかといえば、TS125Rをコースに持ち込んで遊んでみたいと思っているので、D603はTS125Rの予備ホイールに履かせる事にした。
まずはリヤホイールから。
チューブレスのホイールなのでニップルの穴が無いし、リムバンドも存在しない。 リムにビードが落ち込む溝は思っていたよりも浅くて(というか無さそうに見える)、こんなので大丈夫なのかと心配になる程だった。

念のためにリムの内側にへばり付いたゴムのカスをピカールで擦り落とす。
ちなみにD604はチューブタイヤなので、本来はチューブレス用のバルブを外して、チューブを入れて使う代物。 それは分かっているのだが、折角のチューブレスホイールだし、空気圧を極端に下げなければ、1週間毎に空気圧を確認すれば問題無いので、そのままチューブレスで組む事にした(ちなみに買った時に付いてきたD603も本来はチューブタイヤ)。
まぁ、これで突然空気が抜けて事故っても自己責任。そもそもタイヤ自体が古いし硬化しかけているので、リスクだらけだ。

チューブが無いので組み込みは楽だが、ビードキーパーがあれば、さらに楽に作業ができる。 
スポークホイールなので、スポークに引っかけるタイプのビードキーパーを使えば良いのだが、ここは最近購入したキャストホイールでも使えるビードキーパーを使ってみた。

ビードが浮かないようにリムに挟み込んでネジ止め。今回はタイヤの反発力が弱いので、ネジは手締めでも問題無かったが、ロード用の17インチなんかだと、しっかり締めないと弾け飛びそう。 
とはいえ、しっかりとビードキーパーとしての仕事はしてくれたので、これは結構使えるかも。
スポークに引っかけるタイプのビードキーパーよりも小さくて邪魔になりにくいから、車載工具に一つ入れておいてもいいかもしれない。オフタイヤなら一つあれば十分役に立つ。

タイヤに空気を入れようとコンプレッサーのバルブを開けると、ホースから盛大にエアー漏れ。どうやら経年劣化で駄目になったらしい。流石安物。

別のホースにインフレーターを繋ぎなおして、とりあえず300kpaほど圧をかけて、ビード上げとエアー漏れチェック。なんかスローパンクしてそうな気もするけど、豪快に漏れてる感じもしないので、そのまま200kpaに調整しなおして暫く様子見。
前輪はチューブタイヤなので、それなりに。

前輪を取り付けようと、ブレーキキャリパーを見てみると、酷い有様だったので清掃。

耐水ペーパーやらメタルラバーなどを駆使して、なんとかピストンをキャリパー内に収める事ができるようにしたものの、動きはすこぶる渋い。
シャコ万を使ってピストンを二つともキャリパーに入れ込んだら、マスターシリンダーのリザーバータンクからフルードが漏れていた。 
どうやら、フルードの量を見る為の窓のヒビから漏れ出したらしい。前オーナーからは「液量点検窓はヒビが入っているので、コーキングしています」ってのは聞いていたのだが、そうか、リザーバータンクに圧がかかると漏れるのか…これは交換するしかない。
 
ホイールベアリングの調子は問題無し。グリースも潤沢。スリーブに錆も見受けられない。
スポークは一本だけ試しにペーパーを当ててみたら、結構綺麗になったので、暇を見て錆びを落とそう。

残りのTS125R前後輪の予備ホイールにD603を組んで、作業終了。他にも色々と問題が見つかったが、今日はここまで。


ODO 1617km(+25000km?)
 

デイトナ(DAYTONA) タイヤチェンジスタンド 90323
 
デイトナ(Daytona)

 

(STRAIGHT/ストレート) タイヤビードダウンキーパー 4ピース 19-5364
 
(TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート

 

DRC:ビードキーパー(ブルー)
 
DRC

 

DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤ Buroro D603 フロント 2.75-21 45P チューブタイプ(WT) 226677 二輪 オートバイ用
 
DUNLOP(ダンロップ)

 

DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤ Buroro D604 フロント 2.75-21 45P チューブタイプ(WT) 236647 二輪 オートバイ用
 
DUNLOP(ダンロップ)

 

CCI M-1 メタルラバーMR20 エアゾール
 
CCI

 

コメント (9)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月30日(土)のつぶやき | トップ | 7月31日(日)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カモシカGet!ですか!! ()
2016-08-01 20:27:46
ウチに先日トリッカーから外しっぱのノーマルマスター有りますけど、使います?
返信する
まだまだこれから (szrsrv)
2016-08-02 09:07:47
ガレージが手狭で整備の進捗が芳しくないですが、ぼちぼちと進めています。
まともに走れるようになったら、雪が降るまでに、どこかの林道に行きたいですね~
トリッカーのマスター、譲って頂ければ有り難いです。
返信する
時節柄 ()
2016-08-02 20:18:17
お山も暑いので、まあぼちぼち段取りでいきましょう。
マスター使っていただけるなら進呈します~
返信する
山も暑い (szrsrv)
2016-08-03 00:51:13
京都方面の山なら多少は涼しいのかもしれませんが、山に行くまでの行程の暑さで、動くのが面倒くさくなりそうですね~
とりあえず普通に走れるようになったら、暑いアスファルトでD604の表面を溶かすべく、町中をぶらぶらしようかと思っています。 フラットダートで削ってもいいかもしれませんが…
マスターシリンダーありがとうございます。受け渡しはどうしましょうか?
返信する
土日で良ければ ()
2016-08-03 21:04:00
この土日で良ければ、古市の某所に出向く要がありますのでその前にでも新森の万代あたりまでお持ちしますよ~
都合の良さそうな時間帯あります?
返信する
土日でしたら (szrsrv)
2016-08-04 00:10:34
煙さんのご都合に合わせますので、都合の良い時間を教えて頂ければ、待機しています。
土曜日はたぶん朝から、セローを弄ってるので、土曜日の方が時間を合わせやすいかな?
返信する
土曜14時、 ()
2016-08-04 22:07:12
ではいかがでしょうか?
返信する
丁度良い時間 (szrsrv)
2016-08-05 10:23:54
では、そのぐらいの時間でお願いします。
返信する
(^^)b ()
2016-08-05 21:03:43
よろしくです
返信する

コメントを投稿

XT225WE」カテゴリの最新記事