とりとめもないBLOG

ただの日記です

HONDA eve smile

2016-10-15 14:07:40 | 日常

友人の知り合いが下駄スクーターが欲しいとの事で話を受けた。もちろん安価希望との事で…
そういえば、先日セローを弄っている時に、お向かいの旦那さんから、不要になった古いスクーターがあるんだけど要らないか?と尋ねられて、その時はガレージに空きが無かった事もあって、遠慮したのだけれど、アレはまだ残っているだろうか?と訪ねたら、ガレージの奥でしっかりと放置されていた。
なんとなくシルエットを見た時は、ヤマハのチャンプかと思ったのだが、よく見たらホンダのイブである。
スクーターなのにバッテリーレス仕様で、手動チョークという、素晴らしくアナログな設計。始動は当然キックオンリー。
雨風が当たらない場所とはいえ、屋外に保管されていた事もあって、それなりにヤレているが、年式を考えてみれば、外装の程度はそこそこかと思われる。

メーターカバーが割れているが、スピードなんか、そもそも出ないだろうから、最悪動かなくても問題無いだろう。
ガソリンタンク内は少し錆びている。ガソリンは入っていなかった。

0.5L程新しいガソリンを入れる。 2ストオイルは入っていたので、そのままで大丈夫。
燃料コックの動きが渋かったから、パッキンゴムを傷めないように、シリコーンスプレーを噴くと、スムーズに動作するようになった。
とりあえず、キーをONにして、駄目元でキックを繰り返すと、10回ぐらいキックしたところで、エンジンがかかり始めた。
その後数回のキックでエンジン始動。エンジンの回転具合を見ながら、チョークを戻すと、エンジンは安定してアイドリングしている。
エンジンが暖まったら白煙の量も少しマシになったようで、軽く数十メートル走った限りでは、特に問題は無さそうだ。
流石は昔のホンダのエンジン。大したもんだと関心した。
取り敢えずエンジンが動いて、駆動系も生きてるなら、直せる所は直してしまいたい。
 

翌日。ガレージの中が無茶苦茶ガソリン臭い。どうやらガソリンが漏れているようだ。ちょっと覗いてみるとガソリンコックの部分から漏れている。

コックをOFFにしても漏れるので、パッキンが駄目になっている。とりあえず、M14 P1.0のモンキー用コックが使えるみたいなので、それを発注する。
さらにキャブレターのチャンバーとボディーの間からもガソリンが漏れているし、ガソリンホースからも滲んでいるので、それらも発注しなければ…
 

次にタイヤだが、純正サイズは2.25-10で、すでにどのメーカーも発売していないタイヤサイズ。
  
現行で発売されている中で一番近いサイズが2.5-10。
しかも値段等を考えればDUNLOPのD307の一択。
チューブも2.5-10に合わせたものにする必要があって、こちらはIRCのチューブ。
 
多少周長が長くなるが、タイヤと各部位のクリアランスは大きいので、問題無く装着できる。
ホイール幅が1.20なのでタイヤの規定値から外れてしまうのだが仕方が無い。チューブタイヤだし、さほどトルクがかかるわけでもないので、1サイズぐらいなら許容範囲だろう。

友人がホイールとマフラーを塗ると言うので、タイヤを装着する前に塗って貰う。 これだけで随分と見違える。
   
またメーターパネルの割れも、割れた部分を切り取って、代わりにPET板を接着剤で貼り付けるとの事。
湿気や雨が心配だが、とりあえずの見栄えは綺麗に仕上がっている。

タイヤをホイールに装着して、車体に取り付けると、そこだけが綺麗に見えて、フロントフォークの小さな錆びが気になる。
 
既に抜けてしまっているフォークを磨いたところで、ドレスアップにしかならないかもしれないが、軽くペーパーを当てて磨いたら、見た目だけは随分綺麗になった。
  

新しいガソリンコックを取り付ける前に、ガソリンタンクの錆を取るために、錆び取り剤をタンクに入れて処理する。
  
薄く発生していた錆は完全に取れたが、コック付近に発生している、少し深めの錆は完全には取り切れないようだ。本当は樹脂でコーティングしてしまいたいが、流石にそこまで手間をかけてられないので、そのまま中和して防錆しておく。

次のオーナーが放置車両にしなければ、水が溜まる事は無いだろうから、それ以上錆が進行する事は無い筈。
モンキー用のガソリンコックは抓みの部分が小さい為、そのままではカウルが邪魔をして回せない。

ツマミ部分はカシメで止まっていて、分解するのも面倒なので、カウル側を大きく切って対応することにした。見た目が悪いが使えれば問題無い。
ガソリンホースは工具屋のストレートで内径5mmの物を購入。メッシュ無しの物だが、大阪で使う分には何ら問題は無いだろう。
キャブレターのチャンバー部のパッキンはwebikeで調べたところ、在庫が1つあったので、そちらで発注。
 
キャブをバラすついでに、ジェットを一通り洗浄。チャンバー内は思いのほか綺麗。

おそらくガソリンが全部漏れて抜けてしまったので、早々に揮発して無くなってしまったのが良かったのかもしれない。
新しいガソリンコック、ガソリンホースを取り付けて、キャブレターにも新しいガスケットを取り付け、燃料を流してみる…ガソリンの漏れは無いようだ。

エアークリーナーのスポンジも腐ってボソボソになっていたので、汎用のエアークリーナー用スポンジを同じサイズにカットして使用する。

ついでにマフラーのガスケットも新品に交換。
 

ギヤオイルを交換しようかと思ったが、今回は見送り。
 

組みあがったところで、早速試走。
排気ガス規制も、騒音規制も無かった頃のスクーターなので、カタログ値4馬力程度とはいえ、軽さも相まって、今時の4スト50ccよりも加速が良い感じがする。 比較するのもなんだけれど、2ストJOG等の7馬力超のスクーターが懐かしくなる。 そう、昔の原付は、もっと馬力があったよなぁ…みたいな。
足回りは貧弱そのもので、車重軽すぎ、ホイールベース短かすぎ、タイヤ細すぎ、等々の理由で、慣れないうちは、曲がるのが非常に怖い。
とりあえず下駄として使う分には、十分に役目を果たしてくれるであろう事は確認できた。
せっかくここまで修理したのだし、願わくば放置車両として朽ちることが無ければいいなぁ。 

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