夜のコメダと小学生時代の寄り道

仕事上がって帰宅途中寄り道する

コメダ

これしかないから

☕珈琲はカフェイン抜きにして

豆菓子食わないで

ビッグコミックかSPA!を熟読する

夜9時半だというのに周りにはまだたくさんのお客

半分は連れ合いと談笑しているがその他はスマフォかノートパソコン

でなにか遊んでいる

時間短縮で10時閉店だがパラパラ帰り始めている

オレも風呂入ってクーラーに浸りたいので10時前に店を出る

たったこれだけだが気持ちの切り替えだ

‥‥‥‥

昔っから真っ直ぐ家へ帰るのが嫌いだった

今も変わらない

学校もそこの人間も嫌いだったから登校も嫌だった小学生時代

何も取柄もない子供だったが自分なりにいつも何かを考えていた子だった

でも仲良くなって仲間を作ってみんなで楽しくやる、ていうのがダメだった

班を作る時もいつも最後まで余ってた

仲良くないから誰も取ろうとしなかったのだ

それでもいいやと思ったが先生はそう考えなかった

問題児　

うちいるのも嫌だがこの鼠色のコンクリートの建物でこいつらと半日いるのが

嫌だった

こっちもすり寄っていかないから虐めもなかったのだろうか

登校拒否もしなかった

うちにも居たくなかったからだ

保健室によくサボりに行った

夏休みはひとりで一日中いてもなにもおかしな目で見られない唯一の期間

のびのび生きていた

協調性なんて生まれた時から持ち合わせていなかったのだろう

でも協調性とかいう言葉も同調圧力というものに変質するからどうなんだ

とりあえず自分を殺して社会と折り合いつけて糊口をしのいでいる

昭和の喫茶店を持ちたい。

同窓会って一度も行ったことがない。

誘われたこともない。

ただし、個人的に会いに行ったことはある。

勿論、仕事抜き金がらみ抜きで。

久しぶりに会って話をしたいからのみ。

当然相手はどうしたの？なんで急に会いに？と少し驚かれる。

新車のバイクを見てよというと、ああそういうことかと納得する。

そういうのも３０歳前後までか。

もうそれもない。お互い五十過ぎ色んな人生背負って生きてる。

遠慮しちゃうよな。

こんな時、喫茶店持ちたいなぁと思う。

誘う理由としてはとても自然でしょ。

おいでようちの店って。

素顔のままで

お早うございます。

アル中探偵。

マットスカダーです。

おばさんも

女子も

面倒くさい。

資格なし！！！！！

俺なんか、

愛だとか、

恋だとか、

言う、

立場じゃない。

AIに奪われない仕事とは

人は

人に話を聞いてもらいたいものだ。

他愛無い会話がいい。

会話じゃなくてもいい。挨拶だけでもいい。

そこにいつもの人がいればいいのだ。

個人運営の喫茶店がつぶれているのは今始まったことじゃない。

でも、チェーン店のコーヒーショップを利用していてよく分かった。

マニュアルのセリフを一方的に発信するだけのやつはAIに取って代わる。

毎朝使っているのを知ってるだろうに「レシートはご利用ですか。」って

君さ初めて会ったんじゃないだろうに。

人間の会話がうっとうしいとか一昔前はあったろうが

これだけ世界が激変して人と人が近づくな喋るなとなったから

ようやく気付き始めたのだ。

形こそ変わるだろうが復活するだろうな。

夫婦で細々とやっている昭和の喫茶店がまったく形を変えて復活する。

スナックが流行り始めているのはその前兆だ。