奥井亜紀の手紙 年越し増刊号 告知

『奥井亜紀の手紙　年越し増刊号』

１２月３１日(木)

２２時３０分（ごろ）ー１月１日(金) １時００分（ごろ）

▼配信用ページ
【USTREAM】
  http://www.ustream.tv/channel/okui-tosikosi
[Twitter]
　番組アカウント：091tosikosi ／ 番組ハッシュタグ：#091tosikosi

▼おたよりの宛先
　091tosikosi@gmail.com
（おたよりは当日まで受け付けています。）

「配信用ページ」を開くと見られます。
いまはまだ何も映ってないですが
番組の案内や募集するメールのテーマなど詳しいお知らせが載ってます。



というわけで、毎年やっている奥井亜紀のネット配信番組。
奥井亜紀がいつもの調子でしゃべってます。それも１５０分。
画面にその姿が映るので「見るラジオ」という感じ。
午前０時にはカウントダウンして新年を迎え、書き初めもやります。
長時間なのにあっという間です。
楽しいよ。

ファンの人以外は誰も知らないだろうから、ここで勝手に告知してみた。
大晦日はいつも紅白歌合戦を見ながらPCでこっちを見てる。
部屋の中でのこととはいえ、気分的には忙しい。頭のなかが忙しい(笑)。
でもね、一年に一度、奥井さんのトークをたっぷり楽しめるのが嬉しいから
そんなことは気にならなないし苦じゃないのだ。

奥井亜紀のファンになったのは２０年前の１２月だった。
丁度、今月で「ファン歴２０年」を迎えた。
たったいま、思い出すように気がついた。

「ゆきうさぎ」という曲を彼女のラジオ番組で聴いて
「これはいい！」とすぐに収録アルバム『Voice Of Hallelujah』を買って
毎日毎日このアルバムだけを聴いていた。
それが始まりだった。
次の年には大阪までコンサートを見に行って生で歌声を聴いて感動し、
ファンクラブにも入った。
すごい勢いで奥井亜紀にハマっていった。

そのアルバム収録曲をふたつ。
「Tagtea」は２００８年１１月２９日・渋谷O－WESTでのライブ。

奥井亜紀「ゆきうさぎ」.flv

奥井亜紀　Tagtea

 

２０１５年１０－１２月期 テレビドラマ

この秋見ていたテレビドラマはこれだけ。
「読書の秋」じゃなく「ドラマの秋」になってるね(笑)。
NHKの朝ドラは「あさが来た」に突入。幕末から始まる物語なので、
最初は時代劇そのままで、朝ドラの雰囲気じゃないのがびっくりだった(笑)。

(火)　デザイナーベイビー　　　　   １１月１０日 終了 (全８回)
　　　 わたしをみつけて　　　　　    １１月２４日 開始 (全４回)　
　　　 ザ・フォロイング３　　　　　　　　　　　　　　　　　　           WOWOW
(水)　相棒 Season１４
　　　 偽装の夫婦
       無痛～訴える眼～
(木)　ぼんくら２
　　　 洞窟おじさん 完全版　　　   １０月２２日 終了 (全４回)　NHK－BS
　　　 オトナ女子
　　　 アフェア～情事の行方～　　１１月１９日 開始 (全１０回)WOWOW
(金)　子連れ信兵衛　　　　　　　   １１月１３日 開始 (全６回)　NHK－BS　　
　　　 コウノドリ
(土)　掟上今日子の備忘録
　　　 破裂　　　　　　　　　　　      １１月２１日 終了 (全７回)
　　　 海に降る　　　　　　　　　     １１月１４日 終了 (全６回)　WOWOW
　　　 ５人のジュンコ　　　　　　    １１月２１日 開始 (全５回)  WOWOW
　　　 テディ・ゴー　　　　　　　      １０月３１日 終了 (全４回)
(日)　しんがり　　　　　　　　　      １０月２５日 終了 (全６回)　WOWOW
　　　 誤断　　　　　　　　　　　       １１月２２日 開始 (全６回)　WOWOW
　　　 エンジェル・ハート

(月)～(土)　あさが来た

「ザ・フォロイング３」は複雑な設定から謎解きしていくのではなく
猟奇殺人鬼とのかけひきと攻防に絞ってスピーディーな展開にしたのが良い。
「偽装の夫婦」は湯川和彦・脚本なので、またなんかあるぞ、と思ってたら
最終回のラストにあんなシーンを入れやがって、生々しくてギョっとしたぞ。
「無痛」は前半はミステリーで後半はスリリングな展開で話が動く。
これは面白かった。「痛みを感じない体」をもつ青年・中村蒼がよかった。
「洞窟おじさん」は夏に放送した２時間ドラマの完全版なんだけど、
最初からこれでよかったんじゃないか？と思った。NHKの意図がみえない。
「オトナ女子」は見る気なかったのに第１話をなんとなく流し見したら
篠原涼子と江口洋介のやりとりが面白くて、続きが気になって見始めた。
ドロドロにならず重くならずの展開たから気楽に楽しめてよかったよ。
「子連れ信兵衛」は昔やっていた「ぶらり信兵衛 道場破り」の続編。
あの信兵衛さんを高橋克典が演じてるので、飄々としたキャラクターなのに
どうしても硬派なイメージが強くなったね。
「コウノドリ」は男にはわかりにくい出産のあれこれを見せてくれたし、
それに関わる人たちの心情も丁寧に描いていて、良質な作品だった。
命に対する敬意が感じられ、今期いちばんよかったドラマだね。
「エンジェルハート」は大ヒットした漫画「シティハンター」の続編。
アクションよりも人間ドラマを軸にした作品になってたね。
川上隆也は重すぎず軽すぎずで上手かったし、違和感なく見られたよ。

２０１５年７－９月期 テレビドラマ

この夏見ていたテレビドラマはこれだけ。
「植物男子ラベンダー」は各回ごとに昨年の第１シリーズの再放送と
交互に放送したので、春ドラマなのに夏シーズンまで放送が続いた。

(火)　美女と男子　　　　　　　　    ８月２５日 終了 (全２０回)　
(水)　刑事７人　
　　　 花咲舞が黙ってない
        リスクの神様
(木)　まんまこと～麻之助裁定帳～　
　　　 ３７.５℃の涙
　　　 植物男子ラベンダー Season 2　　　　　　　　　　　　   NHK－BS
(金)　表参道高校合唱部
(土)　ちゃんぽん食べたか　　　　８月１日 　終了 (全９回)
　　　 煙霞－Gold Rush－　　　   ８月８日　 終了 (全４回)　WOWOW
(日)　死の臓器　　　　　　　　　    ８月９日　 終了 (全５回)　WOWOW　
       石の繭　　　　　　　　　　     ８月１６日 開始 (全５回)　WOWOW

(月)～(土)　まれ

「刑事７人」は警視庁捜査一課１２係の話で、キャストがいいし、
１０年続いた９係についにライバル登場、て感じの作品だね。
これも長く続くような気がする。
「リスクの神様」は演出がちょっと重すぎて空回りしたかも？
NHKのシリアスドラマの線を狙ったのかもしれないけど、
民放のドラマでそれをやっても視聴者は受けつけないと思う。
話は面白いのに惜しいなあ。
「表参道高校合唱部」は今期のドラマでいちばんよかった。
歌うことで一人一人が変わっていくというところに共感できたし、
見てるこっちも歌いたくなってくるし、気持ちのいいドラマだった。
主演の子たちが今後ブレイクしていけば、後になって「伝説のドラマ」に
なるかもしれないね。傑作とまではいわないけど、とてもいい作品だ。
「ちゃんぽん食べたか」は２年前の「かすていら」の続編で、
さだまさしの高校・大学時代を描いた作品。苦味のある青春ドラマだった。
ヴァイオリンを諦め、将来に悩み、挫折していく話で、「明るく楽しく」の
裏側にある孤独感や不安感などを丁寧に描き出していて、素晴らしかった。
さだまさしが好きかどうかに関係なく、青春ドラマの傑作だ。

NHKの朝ドラ「まれ」は最終回まで完走。
脚本が下手なために設定との矛盾や伏線のない急展開があって、疲れた。
面白かったしキャストもいいのにそこが欠点で、もったいなかったなあ。
しょこたんが朝ドラに出てるのがびっくりだった(笑)。

２０１５年４－６月期 テレビドラマ

この春見ていたテレビドラマはこれだけ。
NHKの朝ドラは「まれ」に突入。「あまちゃん」以来２年ぶりの現代劇。
主演の土屋太鳳ちゃんは同じNHKの「真夜中のパン屋さん」「花子とアン」に
出演していたから、遂に朝ドラ主演かぁ・・・と、ちょっと感慨深い気分。

(火)　美女と男子
　　　 ランチのアッコちゃん　　　　　        ５月１２日 開始 (全８回)　NHK－BS
(水)　警視庁捜査一課９係 Season 10
　　　 Dr.倫太郎
(木)　かぶき者慶次
　　　 医師たちの恋愛事情
　　　 植物男子ラベンダー Season 2 　　　                             NHK－BS
(金)　天使と悪魔－未解決事件匿名交渉課－
(土)　６４　　　　　　　　　　　　　              ５月１６日 終了 (全５回)
　　　 ちゃんぽん食べたか　　　　　　      ５月３０日 開始 (全９回)
　　　 闇の伴走者　　　　　　　　　　         ５月９日　 終了 (全５回)  WOWOW
　　　 エクスタント　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                  WOWOW
　　　 ニュースルーム３　　　　　　　        ５月９日 　開始 (全６回)  WOWOW
(日)　ボクの妻と結婚してください　　     ５月１０日 開始 (全６回) NHK－BS
　　　 予告犯－THE PAIN－　　　　　　   ６月７日　 開始 (全５回)　WOWOW

(月)～(土)　まれ

「美女と男子」は芸能界のしくみや裏側を見せてくれるのがとても面白い。
昨年夏に放送した「オワコンＴＶ」がテレビ業界を見せてくれたのと同じだ。
スポンサーや業界各方面とのしがらみがないNHKだからこそできることだね。
こういうのはどんどんやってほしいなあ、と思う。
「医師たちの恋愛事情」は第１話で石田ゆり子の白衣姿にコロっとやられた。
彼女が出るから見たんだけど、あれは魅かれた(笑)。素敵だったなあ。
「植物男子ラベンダー」は再放送を見て「これ面白い！」とハマったので、
今回のSeason２は嬉しかったし、期待通りで楽しかった。
各エピソードをSeason１の再放送と交互に放送したのが謎だった。
「６４」は重厚な刑事ドラマで見応えがあった。
主演のピエール瀧は渋さと非哀がにじみ出ていてとてもよかったし、
過去と現在のふたつの誘拐事件を軸に、上下関係や記者との衝突など
外から見えない警察組織の内部事情やしがらみも細かく描いていた。
佐藤浩市主演で映画化されるが、このドラマ版は超えられないと思う。
「ボクの妻と結婚してください」は内村光良・作の舞台作品のドラマ化。
舞台と同じ内村光良・木村多江の主演なので違和感ないのはいいのだけど、
連続ドラマにしたぶん間延びしちゃったし、作品の面白さが伝わらなかった。
「予告犯 －THE PAIN－」は同時期に公開された映画「予告犯」の１年後の話。
映画と同じ中村義洋監督で戸田恵梨香もちょこっと出てくるが、
原作にないオリジナルストーリーだし、便乗して作った浅い作品だったね。

WOWOWのドラマ「エクスタント」はここに書いたけど、
リアルタイムでは見てなくて、全話録画して８月になってやっと見た。
第１話を録って見ないまま第２話になり、それも録ってまた一週間過ぎて、
そんなふうに見ないままズルズルと溜まっていってしまったのだ。
同じくWOWOWのドラマ「夢を与える」は原作がすごく好きなので
実写化したのに驚きつつもすごく楽しみにしていた。
全４話なので録画して一気に見ようと思ったのに第３話を録り損ねてしまい、
あ、もうだめだ、と録画してたやつを消去した。
再放送したら見ようと思う。　

２０１５年１－３月期 テレビドラマ

この冬見ていたテレビドラマはこれだけ。
木曜日の「孤独のグルメ～」「ワカコ酒」「深夜食堂３」は深夜ドラマ。
「孤独の～」「深夜食堂３」は昨年から放送してるので、早々に終了。

(月)　デート～恋とはどんなものかしら～
(火)　ゴーストライター
　　　 全力離婚相談　　　　　　　   ２月１７日 終了 (全７回)
　　　 徒歩７分　　　　　　　　　　    ２月２４日 終了 (全８回)　NHK－BS
(水)　相棒 Season１３
　　　 ○○妻
(木)　風の峠～銀漢の賦～　　　  ２月１９日 終了 (全６回)
　　　 孤独のグルメ Season４　    １月１５日 終了
　　　 ワカコ酒
　　　 深夜食堂３　　　　　　　　　　 ２月５日　 終了　
(土)　限界集落株式会社　　　　　 ２月２８日 終了 (全５回)
　　　 硝子の葦　　　　　　　　　　　 ２月２１日 開始（全４回） WOWOW
(日)　だから荒野　　　　　　　　　　 ３月１日　 終了 (全８回)　NHK－BS
　　　 翳りゆく夏　　　　　　　　　　  ２月１５日 終了 (全５回)　WOWOW
　　　 天使のナイフ　　　　　　　　  ２月２２日 開始 (全５回)　WOWOW

(月)～(土)　マッサン

「デート～恋とはどんなものかしら～」は主演２人のかけあいが楽しかった。
高等遊民でおたくで偏屈で恋愛オンチな主人公を演じる長谷川博己が新鮮で、
こんな演技もできるんだ、とびっくりしたし、すごくよかったなあ。
「ゴーストライター」は作家と影武者の力関係が早々に逆転して
スリリングな展開になったので、グイグイと引っ張られて最後まで楽しんだ。
「徒歩７分」は今シーズンのドラマでいちばん面白かった。
田中麗奈のひとり芝居のような作品で、彼女の徒歩７分圏内の出来事を描く。
ドタバタの真逆をいく地味で静かな笑いがじわじわ効いてきてハマった。
「○○妻」は東山紀之演じるジャーナリスト・久保田正純がよかったな。
主人公は柴咲コウだけど、夫である彼が変わっていく物語だったね。
最後は「？」な終わり方で、脚本・遊川和彦だから仕方ないか(笑)。
「だから荒野」は毎回次の展開が気になって、追うように見入っていった。
真面目な専業主婦が旦那の車で家出して、車内から浮気の証拠も出てきて、
その旦那は大慌てで行方を探して、という展開ながら、ドタバタではなく
家族や人生についての話。目に見えないけどみんな心に抱えてるものがある。
とてもよかった。

「マッサン」は最終回まで完走。朝ドラなのに男が主人公なのが新鮮。
夢に向かってまっすぐ進む主人公の姿が見ていて気持ちよかったし、
玉山鉄二の感情豊かな演技と笑顔はいままでにないくだけた魅力があった。

紅白歌合戦 曲目発表

１２月に入って三週間が過ぎた。
朝は寒いけど昼間は暖かいから、師走とか年末という実感がない。
過ごしやすいから年内はこのまま穏やかな天気でいってほしいなあ。

１２月２１日(月)
NHK紅白歌合戦の曲目が発表された。
前回の記事の答え合わせみたいになって面白いかな？と思ったから
わざと２本並べて更新してみた。
目玉がないのに選曲もはずしてるようにみえるのは自分の好みや願望と違う
からなのか、本質的にそうなってるからなのか、どっちなんだろう？


紅組

AKB48は朝ドラ主題歌「３６５日の紙飛行機」をNMB48に歌わせるという
それっていいの？有りなの？な形式になった。びっくりした！
山本彩がセンターだからどっちが歌ってもいいでしょ？は問題あるぞ。
NMB48はこのためだけに選ばれたわけだね。ひどい扱いだよ。
椎名林檎は「長く短い祭」。期待通りで嬉しい！これは楽しみ。
松田聖子は「赤いスイートピー」かあ。これは思いつかなかった。
作詞・松本隆　作曲・呉田軽穂(松任谷由実) だね。

石川さゆりはやっぱり「津軽海峡・冬景色」だったね。
いつまでこのパターンを続けるんだろう？NHKはなにを考えてるんだろう？
小林幸子が「千年桜」を歌うのは驚きを通り越して、なんで？と思った。
嫌なのではなく、彼女とこの曲の接点が見当たらないから不思議なのだ。
特別枠となってたけど、なにか特別企画をやるみたいだね。

Perfumeはどうして「STAR TRAIN」じゃないのだ？
１０周年の道のりと思いが入った歌詞がぐっとくるこの曲は、
今年歌わないでいつ歌う？全国のファンががっかりしたと思う。

藤あや子が山口百恵のカバーで「曼珠沙華」を歌う。
高橋真利子がペドロ＆カプリシャス時代の「五番街のマリーへ」を歌う。
この２曲は楽しみ。「五番街～」が聴けるのは嬉しい。

 

 

白組

TOKIOはがっかりだなあ。「AMBICIAS JAPAN」は２年前にも演ったのになあ。
ゴールデンボンバーは４年連続「女々しくて」。この扱いはひどい。
徳永秀明はまたカバー曲で、また「時代」。この人のカバーは素晴らしいが
違う曲を選ぼうよ。宇多田ヒカルの「First Love」とかね。
SEKAI NO OWARI はやっぱり「プレゼント」だったなあ。残念。

福山雅治は年越しライブの途中に生中継が入るだけでも大変だろうに
メドレーなんて大丈夫なんだろうか？本人とスタッフは苦労してるはず。
もう、この人は紅白から解放してあげようよ。

紅組

E－girls　           Dance Dance dance
いきものがたり　    ありがとう
石川さゆり　　　     津軽海峡・冬景色
今井美樹 　　　      PIECE OF MY WISH
AKB48　　　         AKB48紅白２０１５SP～１０周年記念メドレー～
NMB48　　　        ３６５日の紙飛行機
大原桜子 　　　　    瞳
伍代夏子 　　　　    東京五輪音頭
坂本冬美 　　　　    祝い酒
椎名林檎 　　　　    長く短い祭～ここは地獄か天国か編～
島津亜矢 　　　　    帰らんちゃよか
Superfly 　　　　　 Beautiful　
高橋真梨子　　　 　 五番街のマリーへ２０１５
天童よしみ　　　 　　人生一路
ＡＡＡ 　　　　 　　　　 恋音と雨空
西野カナ 　　　　　　 トリセツ
乃木坂４６　　　 　　 君の名は希望
Perfume 　　　　　  Pick Me Up　
藤あや子 　　　　　　曼珠沙華
松田聖子 　　　 　　  赤いスイートピー
水森かおり　　 　　　 大和路の恋
μ'ｓ（ミューズ）　　　  それは僕たちの奇跡
miwa 　　　　 　　　  fighting－φ－girls
レベッカ 　　　　　　　フレンズ
和田アキ子　　　 　  笑って許して

－特別企画－
小林幸子　　　　     千本桜
MISIA 　　          オルフェンズの涙


白組

 

嵐 　　 　　　　　　　　　　 New Year's Eve Medley ２０１５
五木ひろし　　 　　　　　 千曲川
EXILE　　 　　　　　　　  EXILE紅白スペシャル２０１５
X JAPAN　　            紅白スペシャルメドレー～We are X！～
関ジャニ∞　　　        　前向きスクリーム
ゲスの極み乙女。     　私以外私じゃないの
郷ひろみ 　             　２億４千万の瞳－エキゾチック・ジャパン－
ゴールデンボンバー　 　女々しくて
近藤真彦 　 　　　　　　　ギンギラギンにさりげなく
三代目 J soul Brothers     Summer Madness
SMAP 　　　　　　　　　　 This is SMAPメドレー
SEKAI NO OWARI 　プレゼント
Sexy Zone 　 　　　　　ニッポンCha－Cha－Chaチャンピオン
TOKIO 　　　　　　　　　 AMBITIOUS JAPAN
徳永英明 　 　　　　　　　時代
BUMP OF CHIKEN 　ray
氷川きよし                男花
V6 　　　                  ザッツ！V6メドレー
福山雅治                 デビュー２５周年スペシャルメドレー
星野源                    ＳＵＮ
細川たかし               心のこり
三山ひろし               お岩木山
美輪明宏 　              ヨイトマケの唄
森進一 　　　             おふくろさん
山内恵介 　              スポットライト
ゆず                      かける

紅白歌合戦 出場歌手決定

１１月２６日　
NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。
今年も目玉がいないけど、そこにこだわる必要はないと思う。
ただ、「中継での出演」は来年からは廃止にしてほしい。
会場のステージに出ないのに「出場」というのはおかしいと思うのだ。


紅組

アイドルはAKB関係が２組になり、ももクロは落選。乃木坂４６が初出場。
２枠空いたからモーニング娘。'１５と℃－uteを出してほしかった。
モー娘はエース鞘師里保の卒業。℃－uteは結成１０周年。
ハロプロの紅白復活にはいいタイミングだし、期待してたのになあ。
AKB48は朝ドラ「あさが来た」主題歌の「３６５日の紙飛行機」を歌うはず。
あの曲のセンターが山本彩で、彼女が所属するNMB48も出場してるから、
両方のグループで彼女がいちばん目立つ、というおかしなことになりそう。
来年３月に卒業する高橋みなみをセンターにした最新シングルと
２曲メドレーになるかもしれない。

椎名林檎は過去２回の出場が
朝ドラ主題歌「カーネーション」(２０１１年)、
ワールドカップのNHKサッカー中継テーマソング「NIPPON」(２０１４年)、
とNHK関連の曲だったけど今年はそういうのがないので、
NHKがまた彼女を選んだことが意外だった。すごく嬉しいけどね。
東京事変のギター担当だった浮雲とデュエットしてる最新シングル
「長く短い祭」をぜひ演ってもらいたい。これが見たい。
松田聖子は名曲がたくさんあるので、なにを歌うのか予想がつかないが
今年はレベッカが出るので土橋安騎夫作曲の「Strowbelly Time」が聴きたい。
そのままレベッカがバックで演奏してほしい。

石川さゆりは２００７年以降「津軽海峡冬景色」「天城超え」の２曲を
交互に歌っているので、そのままでいけば今年は「津軽海峡～」になる。
歌手に対しては失礼な扱いなのだが、最近の紅白は目玉がないので、
困ったときの「津軽～」「天城～」・・・になっているのが実情。
それだけ力のある名曲だということだよね。凄い曲だよね。
小林幸子を「特別枠」にしている理由がわからない。
当日、見てのお楽しみ、ということなのかもしれないけど、
どんな仕掛けや演出をしようが紅組で出場なんだから、そのままでいいよ。

西内まりやが落選したのは意外だった。
いま「旬」の人だし、NHKの木曜時代劇「かぶき者慶次」にも出てたし、
人気と活躍ぶりからすると、はずす理由が見当たらない。
「Save Me」が聴きたかったな～～～～。


白組

アイドルは、近藤真彦　SMAP　TOKIO　V6　嵐　関ジャニ∞　SEXY ZONE　と、
ジャニーズ祭のようになってるのが目を引く。
TOKIOは今年のシングル「TOKYOドライブ」を演ってほしい！
日本国内だけじゃなく海外や南極基地でも放送している天下の紅白で、
テレビ画面に「作詞・作曲　長瀬智也」の文字が出るのが嬉しいのだ。
ゴールデンボンバーはこれまで３年連続「女々しくて」を歌っていて
完全にネタ要員にされているので、今年は違う曲にしてほしい。
毎回同じ曲というのは出演者に対してとても失礼だ。

SEKAI NO OWARIは実写版映画「進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド」の
主題歌「SOS」を演ってほしいけど、今年のNHK全国学校音楽コンクールの
課題曲として制作・提供した「プレゼント」になるだろうな。残念。
「SOS」は世間の彼らに対するイメージや見方を変えることになるかも？と
思った曲なので、ぜひとも披露してもらいたいのだ。
徳永英明は２００６年に初出場して以来、毎年出ているが、カバー曲が多い。
オリジナルを歌ったのは「壊れかけのRadio」「Rainy Blue」「夢を信じて」
の３曲だけなので、今年は「最後の言い訳」をぜひ歌ってもらいたい。
この曲、好きなんだよね。紅白で聴きたいよ。

福山雅治は毎年恒例の年越しライブを今年もやるので会場から中継になる。
彼のほうは大河ドラマ「龍馬伝」で大変お世話になったというNHKへの恩を
大切にしてるのだろうし、むしろ、そこにNHKが甘え続けてるようにみえる。
それに今年はその年越しライブをWOWOWが完全生中継するので
昨年のサザンと同じように、両局で同時生中継状態になってしまう。
BUMP OF CHICKENも当日はロックフェス「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に
出演するから、会場からの中継になるだろう。
彼らの出演時間が２２：００～２２：４５なので、
NHKがある渋谷とフェス会場の幕張を移動してというのは無理だろうから
この時間帯の前後に会場のどこかから中継で出演になるはず。
単独ライブじゃなく、複数のアーチストが出るフェスなので、
自分たちの出演時間内に生中継で、というのはしないと思うのだ。

ポルノグラフィティが落選したのは意外だった。
実力・人気・評価・好感度。どれも高いラインで安定しているこの２人を
はずす理由がないだろう？Perfumeを出すならこっちも出そうよ。
見たかったぞ。さみしいぞ。広島県だけ視聴率が下がるぞ(？)。


２０１０年～　紅組・白組　司会者

２０１０年　　松下奈緒　 「ゲゲゲの女房」主演　　　嵐
２０１１年　　井上真央　 「おひさま」　　主演　　　嵐
２０１２年　　堀北真紀　 「梅ちゃん先生」主演　　　嵐
２０１３年　　綾瀬はるか 「八重の桜」　　主演　　　嵐
２０１４年　　吉高由里子 「花子とアン」 主演　　　嵐
２０１５年　　綾瀬はるか　　　　　　　　　　　　 　井ノ原快彦(V6)

紅組・白組の司会者は２０１０年代になってから上記の通り、
「朝ドラ・大河ドラマの主演女優」＋「嵐」というのが続いていた。
今年はそのパターンからはずれて「まれ」主演の土屋太鳳にはならず、
二度目の綾瀬はるかと「アサイチ」司会の井ノ原快彦になったのが新鮮。

小説「火花」で芥川賞を受賞したピースの又吉直樹は審査員席にいるのか？と
気になったけど、同時受賞してテレビによく出ている羽田圭介だろうね。