風天のあれこれ日記

音楽や映画が好きです。

宇宙戦艦ヤマト2202 -愛の戦士たち- 製作決定!

2016年04月02日 | アニメ
宇宙戦艦ヤマト2202 -愛の戦士たち-

原作            西崎義展
製作総指揮      西崎彰司
監督            羽原信義
シリーズ構成・脚本  福井晴敏

公式サイト



「宇宙戦艦ヤマト2202 -愛の戦士たち-」の製作が発表された。
前作「~2199」に続く新作テレビアニメシリーズになるとのこと。

これは嬉しいニュースだね。楽しみだ。
タイトルに「-愛の戦士たち-」とついてるけど、あの劇場版ではなく
その後に放送したテレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2」のリメイクだと思う。
それでもわざわざこの副題をつけてるのは「わかりやすい」からなんだろう。
ある世代以上の人にはこれがあるだけで「ああ、あれね」とピンとくるのだ。

新造戦艦アンドロメダと拡散波動砲、空間騎兵隊と隊長の斉藤始、
デスラーの復活と潜宙艦部隊の戦略、土星エリアにおける艦隊決戦。

見たい場面はいろいろある。
前作の方針と作風のままで作られるなら、この作品も期待できる。
製作陣のトップが前作と変わってるので、そこがどうなるか?
これはもう、オリジナルの「宇宙戦艦ヤマト2」をどれだけ素直に理解し、
受け入れられるか?であって、新しい解釈や改変はいらないということだ。
前作「~2199」を素晴らしい作品に仕上げた総監督・出渕裕の姿勢を
そのまま受け継いで、これもまた見応えある作品にしてもらいたい。
 
キャラクターデザイン、メカデザイン、主要キャストの声優陣、音楽。
このあたりは前作と同じスタッフ・声優陣になるだろうね。
不安なのは福井晴敏の参加だ。
「みんなが見たいヤマト」を正しく理解せず、
自己主張と自己満足を「みんなも見たいはず」と正当化して暴走するぞ。
「宇宙戦艦ヤマト」なのに「ローレライ」みたいになっちゃうぞ(笑)。

ザ・コクピット

2012年01月23日 | アニメ

ヤマトがリメイクされることを知って、思い出したアニメがある。
松本零士の「戦場まんがシリーズ」をアニメ化した『ザ・コクピット』。
テレビアニメではなくOVAで、1993年に作られている。
収録作品は、「成層圏気流」「音速雷撃隊」「鉄の竜騎兵」。

僕がこれを知ったのは97年頃で、友人が教えてくれたのだった。
原作は知っていたけど、まさか、アニメになっているとは。
早速、レンタルしてきて、これを見た。
おお~~~!!! と、盛り上がった。 感動したし、泣けた。 
丁寧に作られていていて、原作のテイストを大切にしているのが良かった。

あのとき、もっともっとシリーズで作ってほしいなぁ・・・と思ったんだけど、
いま、思い出してきて、やっぱり同じことを思う。
また、アニメ化して、できればシリーズで、作ってほしい。
原作には秀逸なエピソードや名作が、まだまだ、たくさんある。

民間や民放ではなく、NHKが作ってもいいんじゃないか?
戦争の記録や証言を後世に伝えるプロジェクトとして、
そのための番組やドキュメンタリーを定期的に放送しているから、
その一環として、この作品が作られても、主旨には沿えると思う。
この作品はフィクションだけど、
戦場で亡くなった全ての兵士たちへの鎮魂歌なのだから。


宇宙戦艦ヤマト2199

2012年01月23日 | アニメ

宇宙戦艦ヤマト2199  

TVアニメシリーズ第1作をベースに、新たなスタッフで制作する
完全新作TVアニメーション用シリーズ作品。  全26話。

原作           西崎義展
総監督          出淵 祐
キャラクターデザイン 結城信輝
音楽            宮川彬良

製作           XEBEC, AIC 

※ 放送開始に先駆けて、
   4月7日(土)に、全国10館で、第1話・第2話をイベント上映。



宇宙戦艦ヤマトの第1作が、テレビアニメとしてリメイクされるそうだ。
おお~~~!!! これは驚いたし、気分が盛り上がるなぁ~。
子供の頃、夢中になって見ていたアニメだから、思い入れが強いだけに、
自然に興味が沸いてくるし、早く見たい!と思ってしまう。
まだ、放送スケジュールは発表されていないから、
放送地域や時間帯が全くわからないけど、これは毎週見逃せないなぁ。

全26話というのは、オリジナルのヤマトと同じだけど、
だからといって、各話そのままで・・・てことはないだろうから、
そこのところも、どういう内容とシリーズ構成にしてるのか、気になる。
公式HPには、どこにも「リメイク」とは書いてないから、
細かい部分の設定などは、変えているところも、あるのかもしれない。

オリジナルの第1作は、1年間の放送予定で企画されたのに、
視聴率のあまりの低さに、早々に打ち切りが決まり、
半分の全26話で終了となった。
そのため、シリーズ後半で描くはずだったエピソードや場面のいくつかは
まるごと無しになって、幻のままに終わってしまっている。
僕は、そのひとつである「ヒス副総統がクーデターを起こす」という話が、
見たかったな~と思ったし、ずっと気になっていた。
だから、この新作で、それを描いてくれたらすごく嬉しいけど、
どうなってるかなぁ? 

最近は、昔のアニメがリメイクされるのは実写版の映画化・ドラマ化なので、
そのまま、また、テレビアニメで・・・というのは、すごく意外なことに感じた。
昔は、たまにそういうのがあって、とくに珍しいことではなかったんだけどね。