ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ロジェ・サボン シャペル・ド・マイヤック リラック 2010

2012-11-01 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
ROGER SABON Chapelle de Maillac LIRAC 2010

いやー! このワインは既に美味しい。

やはり、Vintage2010は近年まれにみるビッグヴィンテージかもしれません。
この造り手のCNdPはよく見かけますが、このキュベは(割当量かな?)本数が少ないのか、余り見かけません。市場は、CNdPが有名になり過ぎて、日本ではなかなか手が出せませんので、こういうワインに出会えると嬉しいですね。

香りは、シラーが先立ち、味わいはグルナッシュ主体っぽいです。
若いゆえのピュアなジュースぽさもあり、土っぽさ、革、生肉、紫系のブーケ等々の香と若干抑え気味の酸も綺麗で、5年先10年先20年先を楽しめるような期待が持てます。セパージュは、ネットで海外情報を調べるとグルナッシュ・シラー・ムールヴェードルとあり、サイトによってはそれらにプラスでカリニャンとありました。しかしながら、調べた範囲では割合の記載が分かりませんでした。香味からは、セパージュは(たぶん)グルナッシュとシラーで80%~90%程度か、・・・ムールヴェードルとカリニャンで大凡10%~15%程度でしょうか? ・・・・・これがなかなか当たらないものなんです。

こういう葡萄の配分が分からないのもいいですねぇ!!!
ブラインド・テイスティングしているようであり、ミステリアスであり・・・。

購入価格からみれば、ビックリするくらい廉価で入手したのですが・・・。 このワインを味わえば、5倍も10倍もするCNdPは買えないでしょう。まあ、いくら出したとか、エチケットとか、ブランドで買われる方には全く知りえないワインとして、そっとしておいてほしいワインです。 パーカーさん評価しないでね!? ^^ゞ。



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