好奇心全開!!遊行期を遊ぶ

 遊行期も今から上り坂、やっと命の不思議に目覚めたような感じです。
 玄牝の門を敲きます。

『 友も逝き独りあそびの夏隠り 』筑紫風交心rs1502

2016-07-16 00:02:53 | 筑紫風交心

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★ 筑紫風交心rs1502

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 友も逝き独りあそびの夏隠り

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 筑人さん、
 いつもお心づかい感謝します。

 ほんとうに、戦争しない国日本は、ぼくにとっても誇りでした。
 そしてそれを守る日本人の心も、誇りうるものでした。
 そして平和のもたらしてくれる平穏な暮らしと自然の豊かさは、古里のみならず、どこもここも、外国に見てもらいたいものでした。


 わたしたち昭和世代の大半は、戦争の過酷さ、その過ちを深く心に刻んで来たのではないだろうかと思います。そして平和を願い、不戦を誓い、廃墟の中から逞しく生きぬいて、保守も革新も、平和憲法を礎に、皆が等しく中産階級と呼ばれる豊かで調和した日本の社会体制と成熟しはじめた政治体制を築き上げてきました。


 しかし資本の暴走がはじまり、バブル、バブルの崩壊を経て、国際的には社会主義体制の崩壊、米国の一国覇権主義とグローバリズムの装いをした新自由主義が先進諸国の格差社会を拡大し、発展途上国の内紛を拡大し、世界全体を戦争の危機に陥れる闇の軍産シンジケートの陰謀が張り巡らされる終末の様相を呈してきました。


 そんな世界情勢の中での安倍政権現象でしょう。

 鳥越さんが安倍さんを「ヒトラー」と喝破したジャーナリストの魂に共鳴します。
 そして多くのジャーナリストが鳥越さんに連動して、ジャーナリズムの本来の精神を復活させ、真実を国民に開示して、権力の独走を監視し、立憲主義を守りぬく使命に覚醒することを希望します。


 安倍さんは「戦後」を終わらせると言いますけれど、戦争の過ちを正しく認識し、二度と戦争の過ちを繰り返さないという歴史認識を持たない限り、戦後は終わらないのだと、ぼくは念います。

 安倍さんの「戦後を終わらせる」はそうではなく、もう一度軍事大国を復活して、「戦争に負けない」強い日本になるのだということなんでしょう。日本国憲法を改悪して、戦争のできる日本に生まれ変わるというのでしょう。
 この世界的戦争の危機の中で、日本もそれに加わって、「戦争」前夜に入るんだと宣言しているんです。簡単に言えば、大日本帝国憲法の軍事国家に戻るんだと、時代錯誤の亡霊に取り憑かれているんです。

 戦争の歴史を知りたいとも思わない新しい世代の人たちが、おそらく、ゲーム感覚で、「戦争」を見ているのでしょうか・・・



 淋しいですけれど、やはりぼくは昭和時代を生きた人間です。様変わりしていく日本の世相を容認することはできません。

 もう、ぼくの「昭和」は終わりました。

 ぼくはぼくなりにぼくの「昭和の亡霊」とあそんで、余命を、鄙隠りして、ひとりあそびで全うしたいと念います。



 友も逝き独りあそびの夏隠り   仁


 殺伐たりし人の振る舞い





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 米国のトランプ現象も英国のEU離脱現象も大日本帝国幽霊に取り憑かれた安倍現象も、ヒトラー現象と同じ、一つの時代の終末を告知しているのでしょうか・・・

 しかし、核戦争の危機を孕んだ人類の破滅を、世界の知性は抑止できるでしょうし、世界の知性の歴史認識は、資本主義体制の崩壊の後の、新しい経済体制、社会政治体制を創出していくだろうと希望します。
 覇権主義大国に占有された国連も、世界の全ての国々に開かれた新しい国連に発展成熟していくだろうと希望します。


 こうした新しい世界史的な転換点の中で、日本国憲法の平和理念、そして戦後70年の不戦の実績と繁栄の実績は、世界の尊敬を集め、未来への道標ともなる内実を蓄積したものでした。
 安倍政権の米国への戦争加担と戦争法案、そして立憲主義の破壊は、世界の冷笑を浴び、危険な国のブラックリストに上げられるお粗末を呈しています。
 安倍政権の言論弾圧は、ユネスコの調査を受けることになってしまいました。
 あらゆる面で、世界に誇りうるものが失われていくばかりです。


 繰り返しますけれど、あの昭和の豊かさと誇りが、平和と共に奪われ、戦争の時代に逆行しようとしています。
 個人的には、日本国憲法が改正されないように念じ、行動しつづけますし、抗いつづけますけれど、軍国主義が復活したとしても、屈せず、随わず、不戦の心と昭和の心を生きぬいていこう念っています。



 あらためて不戦を誓う花木槿   仁


 国は破るも初心を生きる





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1 コメント

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Unknown (yo-サン)
2016-07-16 11:48:08
>もう、ぼくの「昭和」は終わりました。

仁さんっ。
そんな寂しいことを・・・。
我ら昭和っ子!まだまだ一花も二花も。

>個人的には、日本国憲法が改正されないように念じ、行動しつづけますし、抗いつづけますけれど、軍国主義が復活したとしても、屈せず、随わず、不戦の心と昭和の心を生きぬいていこう念っています。

そうです。でも、
軍国主義は復活させないように、お互い命の限り努力致しましょう。
暑さ厳しき日々、どうぞご自愛専一に。

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