東日本大震災で亡くなられた方、全ての方に哀悼の意を表します。
全ての日本人、日本在住の方々、俺達に力がある事を示そう!
松田直樹選手の逝去に哀悼の意を表します。
現在、マリノスの試合のレポートがかなりの部分で前後しております。
横浜FC、新潟とJチームを破ってきた松本山雅。
あの3番がいた松本山雅。
松田直樹の追悼試合が真剣勝負で行われる。
あのアウェー柏戦のイメージが残る。
最終節のマリノスの為体では、山雅の闘志溢れるプレーに気圧されるのではないかと、
かなり前から憂慮していた。
そして、試合開始。
「おら、喰ってやるぜ、J1」
という気迫を体現する山雅。
後半勝負を口にする敵将。
序盤にはボンバーがぶち抜かれ、あわやというシーン。
それでもなんとか失点はしのぐマリノス。
前半も半ばになった時、前半で1点取れるかどうかの勝負。
後半勝負をさせては不味い。
再三再四、金井のいる左サイドで駆け引き、攻防が見られる。
点が欲しい。欲しい。欲しい。
そんな時、金井がサイドからクロス。これをアーリアがセンターでトラップミスをする。
しかし、このこぼれ球に素早く反応した小野裕二が蹴り込んで、ゴール。
1 - 0
得点でマリノスには心の余裕が見え、前からプレスを掛けて素早く攻めてこようとする山雅をいなす事に成功する。
そして後半。
山雅の気持ちの切り替え、選手交代でのシフトチェンジを警戒したい。
後半勝負の山雅だったのだから。
70分 長谷川 アーリアジャスール→森谷賢太郎
得点はまたもやこの男に訪れる。
小野裕二劇場の開演だ。
こぼれ球に走り込んで、勢いよく叩き込んだ。
力強い弾道はゴールに突き刺さる。
2 - 0
荒れたプレーが見え隠れする両チーム。
運動量にも翳りが見え始める。
今度は森谷のクロスにファーサイドに走り込んでヘディング。
3 - 0
小野裕二のハットトリック成功!
76分 渡邉千真→谷口博之
84分 兵藤慎剛→松本怜
交代は功を奏したわけではないが、この男は止まらない。
エリア付近でボールをキープした小野裕二。
右サイドを駆け上がる俊輔へ絶妙なパスを出し、
これを冷静に決める。
4 - 0
俺の想像を超えた展開の圧勝劇。
俊輔がFWと絡めるとこういう展開になる。
FWがちゃんと決められるとこういう展開になる。
勝って兜の緒を締めよ。
なかなか難しい相手ではあった。
だが、ピンチが失点にならなかった所は、見過ごしてはならない。
この後戦う相手は、ピンチを重ねると必ず失点しまう様な相手だからだ。
頂点を目指すのならば、まだまだ続く。
力強く、後押しをして行きたい。
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波戸康弘の引退。
最終節。
そして相手は鹿島。
けれど、試合開始から鹿島に押されっぱなし。
失点パターンの右サイドのルーズな守備からエリア内に侵入を許し、失点。
後半に入って、やる気になったのか?という形から攻め立てる。
そして、俊輔のFKから大黒のヘディングゴール。
同点。
しかし、その後が続かずに、ドロー。
前半から後半のパフォーマンスでやっていれば違ったであろうにと思った。
試合終了後。
波戸の引退セレモニーに、目頭が何度も熱くなった。
波戸のチャントが上手く出ず、声が詰まる事も何度もあった。
あの3番もこういう引退させてやりたかったとは、誰もが思った事かもしれない。
そして、和司監督の挨拶に対して、ブーイングがちらほらあった。
しかし、監督の声は信じられない程か細く、心身の正常を疑う程であった。
和司監督の言う、2得点1失点というゲームプランを実現する為に、
この日の様にセットプレーは必須だが、それ以上に求められるのはFWの得点である。
今季、リーグでは大黒が10得点、千真が7得点、小野裕二が4得点。
寂しい数字である。
勿論、FWだけの責任ではないが、先ずはFWは点を奪う事、シュートを打つ事をもっと意識しないとならない。その為に何をするべきかという事も。
第34節 鹿島アントラーズ戦 2011年12月03日 15:33 Kick Off 日産スタジアム
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名古屋に負け、さてモチベーションや如何に。
ACL出場がリーグでは難しくなり、天皇杯優勝への助走としたいこの川崎戦。
フォーメーションが、物議を醸し出している谷口のFW。
そして、良い動きをしている森谷の中盤。
試合開始直後は、川崎の激しいフィジカルコンタクトに怖じ気づくマリノス。
だが、ここから徐々に押し返す。
小椋の守備範囲が広く、調子の良い時に戻っている様に見える。
また、小椋のフィルタリングを後ろがフォローする様子も好調時の様に見える。
ボンバーもセイフティーにクリアしたり、無理に前に繋ごうとせず、
安定感を見せる。
そして、25分までには決定機もある。
ここで得点できればいい。
逆にここで取れなければ後がきつくなる。
こう思った辺りから、一進一退の膠着状態に入る。
前半終了。
後半に入り、すぐ。
川崎の激しいフィジカルコンタクトとをベースにした攻撃にたじろぐマリノス。
オウンゴールから、失点してしまう。
1 - 0
その後から何とか状況を打開するべく、小野裕二を投入する。
66分 森谷賢太郎→小野裕二
小野裕二は投入直後は持ち前の気迫のこもったドリブルとテクニックで、
一時的に攻撃を見せる。
これは悪くはないのだが、ここから連続性が生まれてこないのが、
なかなか苦しい。
あと一歩が伸びない所でボールをインターセプトできない。
あと少しのスピードと精度が足りず、パスが通らない。
そんな所から、ジュニーニョにゴールを割られる。
2 - 0
直後にはパンゾーを千真に代える。
79分 小林祐三→渡邉千真
早過ぎるパワープレーに入り、フォーメーションは既に皆無。
攻めても効果的にはならず、シュートにも結びつかずに更に失点。
3 - 0
最後まで頑張ってシュートなどを放つが、タイムアップ。
惨敗に終わった。
前半の半ばまでは、好調時を思い起こさせるプレーぶりであった。
勿論、それで勝てたかはわからないのは、得点を奪えていないからではある。
しかし、後半にオウンゴールで失点して、皆の脳裏に過ぎったものがあるのだろう。
そこから、川崎の運動量と闘志の前に、打つ術が見つからず。
何をしても小さなミスを生み、ピンチになる。大敗に目を覆うしかない。
今や見慣れた、右SBの前のバイタルエリアからチャンスを作られての失点。
長らく川崎の攻撃を象徴してきた存在のジュニーニョが退団するが、
これを引き立てる脇役になってしまった。
最終節の鹿島戦、天皇杯の松本山雅戦。
リセットボタンはない。
中断する事もできない。
戦わなくてはならない。
特にACLへの最後の望みとも言える天皇杯は、松本山雅は闘志を見せてくるチームであり、
この日の後半のマリノスの様子では、かなり厳しい試合になると確信する。
マツの事も思い起こさせるのも必至である。
日立台での柏戦が想起される。
なんとかこのしつこい暗雲を振り払いたい。
第33節 川崎フロンターレ戦 2011年11月26日 14:03 Kick Off 等々力陸上競技場
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ACL出場可能圏内と言える3位になる為には絶対勝たなくてはいけない試合。
名古屋にとっては柏が好調を維持している為、こちらも勝たなくてはいけない試合。
しかし、天候は暴風雨。
屋根のある日産スタジアムでさえ、奥にまで吹き込んでくる。
これは難しい戦いになると思った。
肉弾戦になるかもしれないとも思った。
さて、今節の布陣には、皆が驚いた。
谷口のFW起用である。
これには大多数の方が、奇策であるとか、大丈夫なのか不安を口にしていた。
しかし、俺は不思議とポジティブな印象を持っていた。
というのも、谷口のMFは、攻守において、バランスが悪い。
バランサーとしての感覚をもう少し持ち合わせていれば、
中盤は劇的によくなるとさえ思っている。
守備の時でボランチの位置で踏ん張るのか、攻撃の時で速いカウンターであるのか、
遅攻でありボールを繋いでいくのか。
それぞれの場合で、チームの状態と連動したポジショニングになっていない事が多い。
対して、FWは、上がるべき事は少なく、ピンチの時に下がってくれば良い。
バランスをそれ程考えなくてもよく、彼に向いているかもしれないと、
容易に想像ができたからだ。
更に森谷の先日のプレーは明らかにアクセントになっていたのだから、起用しない手はない。
試合は激しい天候の中始まる。
予想していた程の肉弾戦ではなく、パスを繋ぐ事を主体に試合は展開される。
これはいい勝負になるかもしれないと希望を抱き始めた時だ。
右サイドをワンツーで抜かれ、失点した。
0 - 1
ボランチの右、右SBの前辺りのスペースを上手く使われ、引き出された青山のプレスが掛からず、
綺麗に崩された。
前々からこのエリアで崩されて失点しているのだが、またも同じ様なパターンである。
谷口のFW起用では、ポストプレーからは何度もいい形にはなるが、詰めの部分が甘く、得点にはならない。
次第にそれも警戒され始めるとサイドへ流れて起点を作るなど、1つのオプションとして、アリだと思った。
前半は終了。
後半に入って、マリノスはかなりの時間帯でペースを握る。
たまにピンチもあるが、明らかにマリノスペース。
ボールを回させている名古屋という表現もできるのかもしれないが、
ここで得点すれば、大きいと思わせた後半も半ば。
俊輔の意表を突くFKからゴールが決まる。
1 - 1
この後もマリノスは攻勢を強めるが、どうしても点が入らない。
痺れを切らして、交代。
83分 森谷賢太郎→小野裕二
小野裕二は投入直後に、ドリブルなどで前線を掻き回すが、得点には至らず。
そして、名古屋のFKである。
今までに何度かあったセットプレーにおいて、マークが少し甘いと思っていたが、
上背のある増川に折り返され、待ち構えていたケネディにゴールを決められてしまう。
1 - 2
セットプレーが強いという事は、誰もがわかっていた事実だけに、痛い失点だった。
86分 金井貢史→キム クナン
88分 小林祐三→天野貴史
しかし、何れの交代も効果的とは言い難く、試合終了。
マリノスの3位以内はなくなった。
谷口のFW起用は興味深いアイディアではあったし、守備の時に、ボランチの位置まで下がる事で、
守備陣として効果的な事もできる。
使い方次第である。
この日、目に着いたのは、クロスの精度の悪さ、シュート精度の悪さである。
悪天候である事はわかるが、余りにも酷い。
名古屋は、柏ほどに迫力のある強さではなかったし、付け入る隙はあったと思う。
得点直後、失点直後は明らかにこちらがボールを持てる。
まだシーズンを振り返る場合ではない事は重々承知である。
しかし、今のJ1の順位表での得点と失点を見て欲しい。
マリノスの得点数はJ中位クラスの45点だ。
失点数の36点は他チームと比べても遜色はない。
アーリアのFW起用、谷口のFW起用、キムクナンのパワープレー。
何れも得点が少ないからこその施策である。
千真、大黒、小野裕二。
何れも才能を感じるプレーヤーではあると思う。
しかし、彼等を計る物差しは、得点という数字だ。
彼等が結果を出す為には、もっともっとMFに要求しなければならないし、
その代わりに彼等は結果を出さなければならない。
第32節 名古屋グランパスヴァンフォーレ甲府戦 2011年11月19日 14:04 Kick Off 日産スタジアム
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水沼宏太、本橋卓巳というマリノスと縁がある選手がいる栃木との対戦。
マリノスはまだ本調子とは言えない中で、どう対戦するか。
そして、森谷の初スタメンも注目である。
試合開始から、マリノスはいきなり得点が生まれそうな雰囲気。
だが、早い時間帯に得点しても、今のマリノスではいいイメージが湧かない。
栃木も宏太がチームの中心として反撃もあるが、33分に俊輔のCKから、大黒のゴール!
1 - 0
いい時間帯に先制した事で、かなり落ち着きが生まれる。
ここの所、攻め急ぎ焦る傾向のあるマリノスとしては、いい試合展開である。
後半になって、危ない場面もあるが、飯倉のスーパーセービングが復活し、
これを防ぐ。
すると、栃木はペースダウンをして、マリノスのペース。
兵藤の二度目の決定的シュートのこぼれ球を大黒が押し込む。
2 - 0
試合終了間際には、俊輔の技ありFKで追加点。
3 - 0
スコア的には大差での勝利を収めた。
試合終了後には、宏太と本橋へコールが送られた。
宏太はこれについてコメントしていた。
気付いてはいたが、握手の最中で、その後にコールは終わってしまって挨拶するタイミングを逸してしまったとの事だった。
しかし、チームの全体的内容としてはそれ程いいものではなかった。
中澤とパンゾーの不安定な守備ぶりは、以前より改善されていたが、未だいい時には戻っていない。
どういう事かと言うと、調子のいい時のクリアは、上手く攻撃への第一歩になったり、
攻撃する選手へのパスがスムーズである。
しかし、今のマリノスはこれが上手くいっていない。
これは2人だけの問題ではないが、余裕を持った対処が行えていないのである。
かと言って、セイフティーファーストで、クリアする事にも一瞬の迷いがある。
試合の早い時間帯の事である。
最終ラインでボールが回る時に、金井が早く上がりすぎていてボールの出し所がなくなっている事を中澤が金井へ注意していた。
つまり、金井が早く攻撃したくて上がってしまうと、最終ラインからのパスコースが限られてしまうという事である。
マイボールであるのに、何故か攻撃を急いで、拙攻になっているのである。
攻撃を急ぐ事が効果的であるならば、スピードアップは必要ではある。
しかし、奪ったら常に早く攻撃しているのでは、単調になる。
この辺りに、最近の不安定な守備陣が悩まされている気がする。
それでも、この結果を得られたのはいくつかのポイントがある。
ミスはまだまだあるし、ボールを奪われてしまう場面もあった俊輔だが、彼のCKとFKから2得点が生まれている。今季、セットプレーの練習をしていない様な不味い場面ばかりが思い出されるが、この時期にきての好材料ではある。
次に、飯倉のセービングが復活してきている。
キックミスはあったが、復調なので今シーズン最後へ向けて、ますます好プレーを望む。
最後に、森谷である。
俊輔との連携はまだまだ熟成の余地があるが、彼の前への思い切りの良い動きは、今のマリノスの攻撃陣のいいアクセントになっている。
谷口も悪くはないのだが、停滞気味の中盤において、アーリアの他にオプションがあるのは大きい。
次は、新潟を破った、山雅との対戦。
富山であるそうだ。
なかなか色々な思いが過ぎるが、儀式としての追悼試合ではなく、真剣勝負での追悼が行える事は、
あの3番も喜んでいると思う。
でも、柏戦の様に、その思いだけではなく、1つ冷静に戦う必要はある。
山雅に失うものなんてない。
天皇杯 3回戦 栃木SC戦 2011年11月16日 19:01 Kick Off ニッパツ三ツ沢球技場
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