名古屋に負け、さてモチベーションや如何に。
ACL出場がリーグでは難しくなり、天皇杯優勝への助走としたいこの川崎戦。
フォーメーションが、物議を醸し出している谷口のFW。
そして、良い動きをしている森谷の中盤。
試合開始直後は、川崎の激しいフィジカルコンタクトに怖じ気づくマリノス。
だが、ここから徐々に押し返す。
小椋の守備範囲が広く、調子の良い時に戻っている様に見える。
また、小椋のフィルタリングを後ろがフォローする様子も好調時の様に見える。
ボンバーもセイフティーにクリアしたり、無理に前に繋ごうとせず、
安定感を見せる。
そして、25分までには決定機もある。
ここで得点できればいい。
逆にここで取れなければ後がきつくなる。
こう思った辺りから、一進一退の膠着状態に入る。
前半終了。
後半に入り、すぐ。
川崎の激しいフィジカルコンタクトとをベースにした攻撃にたじろぐマリノス。
オウンゴールから、失点してしまう。
1 - 0
その後から何とか状況を打開するべく、小野裕二を投入する。
66分 森谷賢太郎→小野裕二
小野裕二は投入直後は持ち前の気迫のこもったドリブルとテクニックで、
一時的に攻撃を見せる。
これは悪くはないのだが、ここから連続性が生まれてこないのが、
なかなか苦しい。
あと一歩が伸びない所でボールをインターセプトできない。
あと少しのスピードと精度が足りず、パスが通らない。
そんな所から、ジュニーニョにゴールを割られる。
2 - 0
直後にはパンゾーを千真に代える。
79分 小林祐三→渡邉千真
早過ぎるパワープレーに入り、フォーメーションは既に皆無。
攻めても効果的にはならず、シュートにも結びつかずに更に失点。
3 - 0
最後まで頑張ってシュートなどを放つが、タイムアップ。
惨敗に終わった。
前半の半ばまでは、好調時を思い起こさせるプレーぶりであった。
勿論、それで勝てたかはわからないのは、得点を奪えていないからではある。
しかし、後半にオウンゴールで失点して、皆の脳裏に過ぎったものがあるのだろう。
そこから、川崎の運動量と闘志の前に、打つ術が見つからず。
何をしても小さなミスを生み、ピンチになる。大敗に目を覆うしかない。
今や見慣れた、右SBの前のバイタルエリアからチャンスを作られての失点。
長らく川崎の攻撃を象徴してきた存在のジュニーニョが退団するが、
これを引き立てる脇役になってしまった。
最終節の鹿島戦、天皇杯の松本山雅戦。
リセットボタンはない。
中断する事もできない。
戦わなくてはならない。
特にACLへの最後の望みとも言える天皇杯は、松本山雅は闘志を見せてくるチームであり、
この日の後半のマリノスの様子では、かなり厳しい試合になると確信する。
マツの事も思い起こさせるのも必至である。
日立台での柏戦が想起される。
なんとかこのしつこい暗雲を振り払いたい。
第33節 川崎フロンターレ戦 2011年11月26日 14:03 Kick Off 等々力陸上競技場
ACL出場がリーグでは難しくなり、天皇杯優勝への助走としたいこの川崎戦。
フォーメーションが、物議を醸し出している谷口のFW。
そして、良い動きをしている森谷の中盤。
試合開始直後は、川崎の激しいフィジカルコンタクトに怖じ気づくマリノス。
だが、ここから徐々に押し返す。
小椋の守備範囲が広く、調子の良い時に戻っている様に見える。
また、小椋のフィルタリングを後ろがフォローする様子も好調時の様に見える。
ボンバーもセイフティーにクリアしたり、無理に前に繋ごうとせず、
安定感を見せる。
そして、25分までには決定機もある。
ここで得点できればいい。
逆にここで取れなければ後がきつくなる。
こう思った辺りから、一進一退の膠着状態に入る。
前半終了。
後半に入り、すぐ。
川崎の激しいフィジカルコンタクトとをベースにした攻撃にたじろぐマリノス。
オウンゴールから、失点してしまう。
1 - 0
その後から何とか状況を打開するべく、小野裕二を投入する。
66分 森谷賢太郎→小野裕二
小野裕二は投入直後は持ち前の気迫のこもったドリブルとテクニックで、
一時的に攻撃を見せる。
これは悪くはないのだが、ここから連続性が生まれてこないのが、
なかなか苦しい。
あと一歩が伸びない所でボールをインターセプトできない。
あと少しのスピードと精度が足りず、パスが通らない。
そんな所から、ジュニーニョにゴールを割られる。
2 - 0
直後にはパンゾーを千真に代える。
79分 小林祐三→渡邉千真
早過ぎるパワープレーに入り、フォーメーションは既に皆無。
攻めても効果的にはならず、シュートにも結びつかずに更に失点。
3 - 0
最後まで頑張ってシュートなどを放つが、タイムアップ。
惨敗に終わった。
前半の半ばまでは、好調時を思い起こさせるプレーぶりであった。
勿論、それで勝てたかはわからないのは、得点を奪えていないからではある。
しかし、後半にオウンゴールで失点して、皆の脳裏に過ぎったものがあるのだろう。
そこから、川崎の運動量と闘志の前に、打つ術が見つからず。
何をしても小さなミスを生み、ピンチになる。大敗に目を覆うしかない。
今や見慣れた、右SBの前のバイタルエリアからチャンスを作られての失点。
長らく川崎の攻撃を象徴してきた存在のジュニーニョが退団するが、
これを引き立てる脇役になってしまった。
最終節の鹿島戦、天皇杯の松本山雅戦。
リセットボタンはない。
中断する事もできない。
戦わなくてはならない。
特にACLへの最後の望みとも言える天皇杯は、松本山雅は闘志を見せてくるチームであり、
この日の後半のマリノスの様子では、かなり厳しい試合になると確信する。
マツの事も思い起こさせるのも必至である。
日立台での柏戦が想起される。
なんとかこのしつこい暗雲を振り払いたい。
第33節 川崎フロンターレ戦 2011年11月26日 14:03 Kick Off 等々力陸上競技場