トーンコレクター

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を目指しています。

蜜蜂と遠雷 恩田陸

2016年11月23日 | 読書
恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を読んでいる。
人も死なないし、事件もおこらない。
悪人も嫌なやつも出てこない。
ピアノのコンクールの話である。
一次予選から本選までの話。
おまけに本も厚く2段組で文字も小さめ。

でもすごく面白いのだ。
文章を読んでいる内に音楽が聞こえてくる。
文字で書いてあるだけなのに早く彼の演奏を聞きたいと思ってしまう。
恩田陸ってあまり気にしてなかったけど他の作品も読んでみようかな。

新川直司『四月は君の嘘』もピアノとヴァイオリンが出て来るマンガだけど
おすすめでござる。
ベタなストーリーだけど泣けます。
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