DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

さすらい姉妹/風の吹く街☆1/3 上野噴水公園

2011-01-04 | ドラマ・映画・演劇・アート


三が日もつつがなく終了。
今年も時間の流れはハンパなく早い。
その流れに慣れなくては、と思う。

つまりは、もう少し計画的に計画を実行する、
ということだ。
意識の運動能力が低下してきてる、そんな感じも
去年はちょっとリアルに感じた。

そんな2011年・・・。
昨日は出初め。
最初の計画では、10時前には家を出て、甘酒をよばれに
ご近所神社にいって、そこから上野へGO!

のはずが、
同行する息子が起きてこん!
(昨日までほとんどいなかった・・・)
で、待ってるうちにつらつらネットの旅に出て、
で、気がつくと11時、さすがにたたき起こして
甘酒をあきらめて、出発。

あぁ、計画的な計画がぁーーーー
息子を同行者に選らんだ時点で失敗であったかも(;

12時半に上野駅到着。
今日の目的は2つ。

マイフレさんの日記で知った『さすらい姉妹』公演と
ブリューゲル展で知った『デューラー展』。

さすらい姉妹/風の吹く街


『さすらい姉妹』は、夏に見てぶっとんだ『水族館劇場』の
新年炊き出しに合わせた辻芝居。
開始時間が遅れて、待ってる間は寒かったけど、
薄着な役者さんはもっと寒かったろう。
何度もお詫びの声かけがあって、そういう距離感にほっとする。
炊き出しの人たちの参加を待ってお酒がふるまわれ、
今年1年の安泰を願う、祝いと寿ぎ。


お芝居は夏に見たお芝居のパラレル要素も漂わせつつ、
誰かの期待を本気でうけとめようとするからこそ
あらかじめ裏切ること。
誰かへの思いが強過ぎて、その誰かに同じだけ思われたい
あまりにその誰かを憎んでしまうこと。
そんな過去を償う人たちの思いの輪廻、という感じでした。

空気がよいのです。切なさ、哀しさ、暖かさ。
人と人が生み出す、人と人にしか生み出せない異空間。

好きだなぁ・・・。

a※デューラー展に続く

過去記事:
水族館劇場★恋する虜 6/4 駒込大観音
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