滝川薫の未来日記

スイスより、持続可能な未来づくりに関わる出来事を、興味がおもむくままにお伝えしていきます

6月28日(金)第11回SJS交流ウェビナー「2037年気候中立~バーゼル・シュタット州の気候・エネルギー政策を聞く」

2024-05-10 03:26:05 | お知らせ
  

2024年6月28日(金)18時〜行われるSJSウェビナーの舞台は、スイス北部のバーゼル・シュタット準州。人口20万人の経済や産業活動の盛んな、スイス第3の都市です。
1970年代に原発不使用を決めて以来、欧州でも最も先進的なエネルギー政策を打ち出し続け、省エネ・再エネ拡張に取り組んできた州でもあります。既に電力については100%再生可能エネルギーによる供給が行われ、 2022年には住民投票により、2037年に気候中立を達成することが決定されました。
「あと13年でどのように脱オイル・脱ガスを達成するのか?」州の政策を牽引する環境エネルギー局長、マティアス・ナブホルツさんに、現状、戦略や課題について現場の声をお聞きします。

本ウェビナーのポイント
・バーゼル・シュタット準州の気候・エネルギー政策
・ヨーロピアン・エナジー・アワード(EEA)ゴールド都市
・既に実行中の脱オイル政策とこれからの脱ガス
・産業都市における気候中立のチャレンジ

主催・気候ネットワーク、SJS スイス-日本サステナビリティ交流会
後援:JIA 環境会議、JIA 関東甲信越支部/ 杉並地域会、Dotネクストプロジェクト

◆日時◆
2024年6月28日(金曜日)18時00分~19時30分(スイスより生配信)
本ウェビナー及びウェビナーのお申し込みはZoomで行います。

◆参加費◆
無料

◆お申込専用サイト◆
下記リンクよりお申込み手続きを行ってください。
https://kikonet.org/content/34752

◆お問い合わせ◆
認定NPO法人 気候ネットワーク 京都事務所
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012
MAIL:kyoto@kikonet.org

【講師紹介】
マティアス・ナブホルツ
バーゼル・シュタット準州環境エネルギー局長。バーゼル生まれ。連邦工科大学チューリッヒ校で環境自然科学を修める。
スイスで様々な職を経験した後、2006~14年に南米でスイス連邦による開発援助に携わる。この時期に、主に開発途上国や新興国の40以上の都市で環境・エネルギーのコンサルタントを行う。2014年からバーゼル・シュタット州の環境エネルギー局を率いる。

写真:Amt für Umwelt und Energie Kanton Basel Stadt


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