お菓子な徒然diary

趣味のお菓子作りについて綴ります。ときどき日々の出来事も。

レモンフィナンシェ

2015-09-28 06:34:18 | フィナンシェ

ようやくフィナンシェ型、買いました。

やっぱり金の延べ棒型はテンション上がるね。

 

 

 

今回買ったのはこれ

スチールにシリコン加工が施してあるタイプで、焼き上がりは気持ちよくするっと型から離れてくれました。

(※型にはあらかじめバターを塗っています。何も塗らなくてもOKというコメントもありましたが、念のため)

熱伝導抜群のブリキと迷ったのだけど、ブリキは錆びやすいのでお手入れが大変だし

何よりも型離れのよさを重視していたので最終的にこちらに。

 

そういえばブリキの話をしていて思い出したけれども、実は今使っているパウンド型はブリキ製だ。

うまく型離れしてくれないのを怖れて、紙を敷いて焼いてしまっているため

せっかくのブリキの特徴である熱伝導のよさ(=よい焼き色がつく)が十分に活かされていない。

しかも、水洗いは極力NGという文言は完全に無視して毎回水の中に放り込んでいる。

 

つまり、ブリキ型の特性をまるっと無視した使い方をしている、ということに今さらながら気が付いた。笑

 

ちょっと扱いづらいブリキ型なんだけれども、使い込めば使い込むほどに油が馴染んで、型離れがよくなり、錆びにくくもなるといいます。

今度は紙なしでパウンド焼こうかな。

……表面ハゲたらかなりショックだろうけど。

 

 

 

 

話が逸れましたがフィナンシェに戻りまして。

結論から言ってしまえば、前回のフィナンシェに比べるとあれ?という仕上がりでした。

 

フィナンシェはカトルカール(粉:バター:砂糖:卵=1:1:1:1で作るケーキ)と同じようなもの

というのを、以前どこかで見たような気がするので一番下に載せてあるような配合で作ってみたのですが

ちょっとこれではしっとり感やねちっと感に欠ける。

 

に焼いたフィナンシェがとてもおいしくて、その配合で焼けばよかったのだろうけども

あろうことかメモを失くしてしまった……

 

と実際は思い込んでいただけで

そのレシピが発掘されたので、今度はそれで試してみます。

 

あとは、焼き色とか、外と中の火の通し加減とかを要調整ですね。

今回、焼成温度は200度にしたのだけれども

・なかなか焼き色が付かない

そして焼き色が付かないと焼き時間が延びていくので

・中がぱさつき気味

だったので、次回は250度にしてもう少し短時間で焼き上がるようにしてみましょう。

 

そうそう、フィナンシェ作りで欠かせない焦がしバターですが

最後に、焦がす過程で生じる黒い沈殿物を漉しとるため、加熱中に蒸発していく分もありますし、最終的にはかなり量が減ってしまうのですよね。

全部加えられたら経済的なのになぁと思っていたら

こんな記述(簡単に言うと、漉さずに全部入れてこそ濃厚な味わいになるんだよ、という話)を見つけてしまったので

それも試したいですね。

これが本当だったら画期的だ。

気持ち焦がしを浅くした方がよさそう。

 

フィナンシェって、作ること自体はパウンドよりも簡単でいいのだけど

卵白のみを消費するお菓子なので、卵黄の処理という問題が出てくるのよね。

なにと組み合わせて作ろうかな。

 

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反省も兼ねての覚え書き。真似しないでね。

**レモンフィナンシェ**

卵白100g 砂糖75g はちみつ15g 薄力粉50g A.P.50g レモン皮(すりおろし)半個分 レモン果汁10g バター100g

→200度18分


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