久しぶりに引っ張りだしました。
あちこち修理しなければならないのですが、
現状でもビビらないでしっかりした音色を奏でます。
このウッドベースは、ペルマンというメーカーで
1968年製です。
20年程前に、とある方から譲り受けたものです。
ペルマンをwebで調べてみたら、
http://www.poellmann-contrabass.de/
1888年からコントラバス専門に作り続けられている
由緒正しきメーカーによる楽器という事にようやく気付いた次第。
くるいのないがっしりとした糸巻きにも彫金が施されていたり、
ボディの端々に彫り物があったり、
裏板からネックまでトラ目がビッシリ。
表板の割れを直したり、ネックを直して
なんとか完調にして
あこがれのベースランニングを!です。
あちこち修理しなければならないのですが、
現状でもビビらないでしっかりした音色を奏でます。
このウッドベースは、ペルマンというメーカーで
1968年製です。
20年程前に、とある方から譲り受けたものです。
ペルマンをwebで調べてみたら、
http://www.poellmann-contrabass.de/
1888年からコントラバス専門に作り続けられている
由緒正しきメーカーによる楽器という事にようやく気付いた次第。
くるいのないがっしりとした糸巻きにも彫金が施されていたり、
ボディの端々に彫り物があったり、
裏板からネックまでトラ目がビッシリ。
表板の割れを直したり、ネックを直して
なんとか完調にして
あこがれのベースランニングを!です。
梶君、どこかの楽器店で扱うと高価ですが、僕が1965年のストラト買い取ってもらったお店ですと、現状で10万で・・・なんて言ってましたよ。(笑)
ねだんは有って無きようなものなのでしょう。
音色は手放しで最高です。
ペルマンのベースは私にとっては大変懐かしく、想い出深い楽器です。
1967,8年頃、ろくな貯金もないのに決死の思いで購入しました。確か、40万円くらいだったはずです。当時の大卒初任給が3万円くらいでしたから、今思い出しても恐ろしい出費です(笑)。
まだ駆け出しのベースプレーヤーだったのですが、スタジオ録音で数回使うことがありました。
ペルマンのクレジットには「西ドイツ製」と記されているはずです。当時まだ東西ドイツの時代だったんですね。
書かれてますように、作りは大変丁寧で、彫り物も魅力的でした。もしかすると私のものと同じ型かな、と期待しましたが、ヘッドの渦巻き部分が違いました。私のは動物の頭をあしらっていました。と言うことは、私が勝った(笑)?
数年所有していたのですが、ベースに対する需要がエレべに移り、使用頻度が少なくなってしまいました。大した才能もないのにいつまでもできない、とプロ稼業から足を洗いました。
手放すことにはおおいに躊躇したのですが、当時有望な若手プレーヤーから懇願され、彼の将来に期待して譲りました。現在も頑張っているようですから、宝の持ち腐れにならず、良かったと思っております。
長々と書いてしまいました。突然ペルマンを思い出し、ネット検索していましたら貴サイトを発見したものです。思い出させていただき、ありがとうございました。
2015年から記事投稿が止まっているようですから、このコメントに気がつかないかもしれませんね。