Steve Patienceのギターに組み込んでもらいました。
ベーシストのRomyさんがギター、ベースなどのメンテナンスとリペアーの工房を
山中湖で構えておりまして、RomyさんにM-1の取り付けと配線のアウトプットを加工して
いただいたわけです。
ピックアップは西浜さんのLiveでギャラのかわりに頂戴しました。
写真のギター後方には僕のお気に入り「堅あげ」のポテチを敢えて撮影しました。
このギターは1年前にElderly Instrumentsからのネット経由のお取り寄せ。
「ドルが80円を前後していて、円が高いうちに何か買っておこう」というこんたんからでした。
ボディは僕の好みのTaylorのグランド・オーデトリアムのような大きさの
なで肩流れのシングル・カッタウェイ。
そしてラベルに書いてあるような豪華な材質。
ついつい手が出たわけね。
ボディに厚みがあるためか、インディアンローズウッドの単板の側板、
板目にそって5cmくらいの割れが2箇所生じていたために、
格安で購入できました。
ここで、賢明なギタリスト諸子は
「手に取ったこともなギターに10万以上のお金をよく使えるね」とか
「日本製の方が信頼、安心、外国製品だったらショップで買ったら」
「リペアしてあるのなら、価値ないじゃん。まして日本では無名に等しい作家ものだ。」
などと思われるでしょう。
・・・・でも、後悔しないと先に進めない僕がいるわけなのね。
TacomaのC-1-Cのぶっ壊れ事件以来、ギターは修理して当たり前で、
修理したことにより、いっそうその個体の味わいが出ると確信した僕です。
5cmくらいの割れなんか気にしませんでした。
ただし、今後売りに出すとしたら値が付けにくいとは承知しています。
このギター、日本に到着してから不具合の連続で、
ネックや指板、バインディングに使ってある材質が銘木すぎるためか、
バイメタルの原理みたいに熱膨張率が違うためか、ネックと指板に
すき間があったりして本当の鳴りをなかなか体感できませんでした。
しかし、TacomaのC-1-Cも同じような経験の後に自分の物にしたわけですので、
ひとつひとつの問題をRomyさんにお願いしたり、シノダ楽器の辻君にネックのナットを
調整してもらったりしたわけです。
アウトプットジャックの穴開けも内側に板を追加してもらって補強も十分。
さてRomyさんからギターを受け取り弦を張ってみると良く鳴った。
このギターを手にしてからの初感動!
しかし、ネックから指板に至る部分が角ばっていて弾きづらい、
この前も記事にした、中出六さんのギターみたいにエッジを削ろう!
2.3日悩みましたが、やはりけずっちまったぃ。
ラベルのバインディングの材質に
「Pau Rosa」とありまして、色からいって花梨の木かなぁと思って検索したら
ハカランダだって!!!
えらいもの削っちまっただ。
ボディの厚みは12cmありまして弾き方を現在研究中です。
(僕が弾き易く思うのは10cm以内)
バインディングは後でRe塗装します。
めちゃくちゃ自分のギターにしたっていう喜びと、
これで良かったんだろうかという気持ちのはざまでこれを書いてます。
ベーシストのRomyさんがギター、ベースなどのメンテナンスとリペアーの工房を
山中湖で構えておりまして、RomyさんにM-1の取り付けと配線のアウトプットを加工して
いただいたわけです。
ピックアップは西浜さんのLiveでギャラのかわりに頂戴しました。
写真のギター後方には僕のお気に入り「堅あげ」のポテチを敢えて撮影しました。
このギターは1年前にElderly Instrumentsからのネット経由のお取り寄せ。
「ドルが80円を前後していて、円が高いうちに何か買っておこう」というこんたんからでした。
ボディは僕の好みのTaylorのグランド・オーデトリアムのような大きさの
なで肩流れのシングル・カッタウェイ。
そしてラベルに書いてあるような豪華な材質。
ついつい手が出たわけね。
ボディに厚みがあるためか、インディアンローズウッドの単板の側板、
板目にそって5cmくらいの割れが2箇所生じていたために、
格安で購入できました。
ここで、賢明なギタリスト諸子は
「手に取ったこともなギターに10万以上のお金をよく使えるね」とか
「日本製の方が信頼、安心、外国製品だったらショップで買ったら」
「リペアしてあるのなら、価値ないじゃん。まして日本では無名に等しい作家ものだ。」
などと思われるでしょう。
・・・・でも、後悔しないと先に進めない僕がいるわけなのね。
TacomaのC-1-Cのぶっ壊れ事件以来、ギターは修理して当たり前で、
修理したことにより、いっそうその個体の味わいが出ると確信した僕です。
5cmくらいの割れなんか気にしませんでした。
ただし、今後売りに出すとしたら値が付けにくいとは承知しています。
このギター、日本に到着してから不具合の連続で、
ネックや指板、バインディングに使ってある材質が銘木すぎるためか、
バイメタルの原理みたいに熱膨張率が違うためか、ネックと指板に
すき間があったりして本当の鳴りをなかなか体感できませんでした。
しかし、TacomaのC-1-Cも同じような経験の後に自分の物にしたわけですので、
ひとつひとつの問題をRomyさんにお願いしたり、シノダ楽器の辻君にネックのナットを
調整してもらったりしたわけです。
アウトプットジャックの穴開けも内側に板を追加してもらって補強も十分。
さてRomyさんからギターを受け取り弦を張ってみると良く鳴った。
このギターを手にしてからの初感動!
しかし、ネックから指板に至る部分が角ばっていて弾きづらい、
この前も記事にした、中出六さんのギターみたいにエッジを削ろう!
2.3日悩みましたが、やはりけずっちまったぃ。
ラベルのバインディングの材質に
「Pau Rosa」とありまして、色からいって花梨の木かなぁと思って検索したら
ハカランダだって!!!
えらいもの削っちまっただ。
ボディの厚みは12cmありまして弾き方を現在研究中です。
(僕が弾き易く思うのは10cm以内)
バインディングは後でRe塗装します。
めちゃくちゃ自分のギターにしたっていう喜びと、
これで良かったんだろうかという気持ちのはざまでこれを書いてます。