今日は祖母の命日だから…

コロナでねえ　　福島市にあるお墓には　なかなか行けないから　…

祖母が生まれた家　あたり　に　行ってみました　　　祖母は　梁川が実家だったのよ　　実家は　梁川の絹問屋だったんだけど、戦前に　つぶれて　今は　跡形もないですが　　郷土史に詳しい人に　どの辺だったのか聞いて、行って来たのでした

昔は　店の前に船着き場があって　絹織物を船に　載せて　大陸と交易していたんです　　「外国人がよく　来ていた」　と　父が言っていました。　　洋風の部屋に　緑色の絨毯が敷いてあって　丸いテーブルには　濃いワインカラーのテーブルクロスが　かけてあったそうです。　　そうすることで　絹の色が　より白く見えるんだって　

今じゃ　道路とか　スーパーとか　になっているんだけど　太い背の高い木　が残っていて　昔　船着き場だったことが分かります。　　私が生まれた家も　近くに船着き場があって　樹齢1000年以上の　大杉の木が　ありました。

梁川と福島じゃ、　遠い　と　思ったけど　船で移動したら　近いじゃん　　「おばあさんは　実家に帰るのに　船を使ったりしたのかな？？？」　　なんて、改めて　思いました

祖母が亡くなったのは　私の6歳の誕生日の　前日です。　　祖母から　昔話を聞いた記憶は　残念ながら　ないのよ　　

あれから　５５年…　　　　もう　55年…　　　うそみたい　　あっという間　　

がっかり しませんかあ？

私達の世代は

「他人様に迷惑をかけちゃ　いけない」とか「一人はみんなのために　みんなは一人のために…」とか　当たり前のことだったけど　　　今の若い人には　そんな意識は　ない　のよね　　　　自分さえ良ければいい　　のよねえ…　　　

「情けは人のためならず」って、知ってますう？　　　「情けは人のためにならない」っていう意味じゃー　ないのよ　　めぐりめぐって　自分に戻ってくる　っていう意味です。　　今の状態が　まさに　そうです

我慢は　他人のためじゃーないでしょお　　この地球上で　自分が穏やかに生きていく　ためでしょお　

私達　次の世代に　いったい何を教えてきたんでしょう　　自分たちばっかり　道徳を教わって　頑張って守って　穏やかに生きてきて　

…　なんて　最近　感じるのでした　　　

弱すぎるんだよね　若い世代の人たち　って　　　「家に居ろ」なんて　言われたって　不安で　不安で　じっとしていられないんです　　病的だよね　　　心から信じるものが　ないんじゃないかな　　自分が闘う　なんて　思いもよらない　　いつも　誰かに守ってもらって　人のせいにして　生きていたんだね

大丈夫なんだろうか…　　　日本　大丈夫なんだろうか　　…　　　

私達　いったい何を　教えてきたんだろう　…　　なんか　…　　がっかり　してしまいます　　　

少し 遅くなったけど…

あけまして　おめでとーございまーす　　　

いまいちテンションが　上がらない正月休み　いかがお過ごし　だったでしょうか　

私？　以前は「仕事　介護　仕事　介護　体調不良　仕事…」だったんだけど　　なんと　今年は　　3日間　テレビ三昧　　生まれて　初めて　テレビ三昧　　したのです　　　

初売りには　行けないし　　正月恒例のイベントは　全部中止だし　　梁川から出るのも怖い　から、車の運転もしなかった　　

朝起きて　テレビを観ながら　ゆーっくり朝食　　ちょっと動いたら　テレビ観ながら　ゆーっくり　コーヒーを飲んで　　マーちゃんと遊んだら　テレビ観ながら　ゆーっくりアイス食って

太った