【Mie】先日、民放で放映された「天才! 志村のどうぶつ園」を観た。普段はＴＶはニュース番組やドキュメンタリー、興味のある連ドラ以外に観ることはあまり無く、最近はむしろラジオを聴くことのほうが多いが、それでも仕事柄、民放の動物関連番組は時々観ることがある。その番組で放映された「象に関するエピソード」は、動物相手の職業である私にとっても十分に感動させる内容であった。
そのエピソードとは、千葉の私設 . . . 本文を読む
【Tokyo】私の散歩コースにある公園に「ホームレス・サークル」がある。サークルというのは、同好会のようなサークルと「円」という形態を指すサークルの両方をかけた私の造語だ。雑木林の一隅に円形を形成して並んでいるベンチがあって、そこがホームレスの皆さんのベッドとなって「ホームレス・サークル」が作られているのだ。ここにサークルが誕生したのは、「思い出ベンチ」と関係あるらしい。
「思い出ベンチ」という . . . 本文を読む
【Tokyo】うじうじと悩んで買い控えていたデジタル一眼レフカメラ（10月2日「すずめ通信」第267号参照）を買った。選んだ機種は「コニカミノルタαSweet」。本体に手ブレ補性機能がつき、「よくできたカメラ」だと思っていたのだが、専門誌を見ても注目度が今ひとつの印象で、選択し切れなかったのだ。しかしある専門誌の今月号が「2005年カメラランキング」を発表、同カメラがエントリー機種部門の第1位に選 . . . 本文を読む
【Tokyo】「公務員制度改革」が少しずつ動き始めたようだ。日本の閉塞状況を生み出している元凶は、肥大化しすぎた公務員制度であるというのが、私が長年、危惧していることであったから、そこにメスを入れようという動き自体は歓迎である。しかしこれは、道路公団民営化や郵政民営化など、個別の改革どころの話ではない、戦後日本の総体をひっくり返すことであり、簡単に行くはずがない。大きな期待は持たないほうが無難だろ . . . 本文を読む
【Tokyo】ポルトガルに行きたい。その思いが日増しに強まっている。とりあえずはどんなところなのか、旅行してみたいのだが、本当は暮らしてみることを望んでいる。「なぜポルトガルなのか」は、自分でもよくわからない。ただ誰かに薦められたり、本を読んでそういう思いになったのではない。ぼんやりと「外国で暮らしてみたい」と考えていて、そうだ、ポルトガルがいい、とひらめいたのである。
私は海外へ移住したり、外 . . . 本文を読む
【Mie】今、三重県をはじめ愛知、岐阜の東海三県で連日話題となっているニュースは、土壌埋め戻し材「フェロシルト」を巡る問題で、先日はついにＮＨＫの全国ニュースでも報道されたので、多分ご承知の方もおられるでしょう。
これは２年前に、三重県が造成地の土壌埋め戻し材として認定したリサイクル製品「フェロシルト」を埋設した土壌から、基準を大幅に超える有害物質「六価クロム」が検出されたというもので、つい最 . . . 本文を読む
【Tokyo】日本人の白人コンプレックスはどこまで深刻か。米軍基地再編問題や米国産牛肉輸入再開問題を論及しようというわけではないが、そうした問題の根っこに、案外、この日本人に深く染み付いたコンプレックスが関わっているように思える。コマーシャルや商品カタログ、雑誌に多用される白人モデルがその証明である。
「日本人は、いまだに白人コンプレックスに捉えられているか」と問われれば、私は「そうだ」と答える . . . 本文を読む
【Tokyo】ヨルダンの首都アンマンでの爆破テロは、イラクで自爆テロを繰り返している、ザルカウイなるテロリストが率いるアルカイダ系の集団による犯行だという。「またか！」といらだつ私は、現場ニュースにちらりと映った「Radisson」というロゴに「エッ」と声を上げた。ニューヨークで宿泊したことのあるホテルと、同じロゴだったからである。
MSN-Mainichi INTERACTIVEは「爆発があっ . . . 本文を読む
【Tokyo】新潟に行ってきた。母の郷里である。母は10年前に死んでいる。その葬儀で、友人代表というおばあさんが、「あなたは長岡女子師範を卒業され、西白根小学校に奉職されました」と、そんな内容の弔辞を読み上げたことを覚えていた。二十歳そこそこの娘であった母親が、初めて社会に出た地はどんなところだったのか、どうしたことか急に思い立ち、行ってみることにしたのである。
いまは合併して新潟市に含まれたが . . . 本文を読む
【Tokyo】NHKニュースはよく観る（「聴く」かも知れないが、テレビだから「観る」としておきます）。世の中の動きなど、逐一追ってもしょうもないことだ、と思ったりするのですが、情けないことに癖になっているので、定時にはついチャンネルを回してしまいます。そして「あっ、今日も言っていやがら」と耳障りな日本語表現に舌打ちするのです。
それは「など」と「では」です。「内閣が改造され、谷垣財務相など×人が . . . 本文を読む
