世界旅行記

イチ個人の旅行記

台北で笑い死しかける

2007年08月15日 | 台湾

この暑さでは食欲もわいてこないが食べなければバテてしまう。
ホテルの近場で食堂を探してると日本語で声がかかる 。

「 日本人れ~、水餃子おいしいれ~ 」
振り向いてみると、ぶはははっ、なんて面白い顔なんだ。
映画:Mr Booに出てたウマヅラの巨人そっくり。
人の顔見て笑うなど最低だがその顔でそのしゃべりかた、笑わずにはいられない。
ぶははは~、気に入った、食おう。
     
台湾ビール飲む、キレがあってウマいッスねぇ。
牛肉麺注文するが麺がパスタのタリアテッレのような感じで厚いんだ。
それでいて量もあり、さらには器一杯に入っている。
ソフトクリームがコーンの最後まで入ってるのは嬉しいが器一杯の麺はかなりキツイ。
水餃子も注文したので小麦粉系ばかりで腹パンパンになるぜ。

残すのは自分的に許されないとガンバって食ってると
オヤジが 「 おいしいれ~ 」 って
ぶぶぶ~、食ってるときにその顔で声かけんな~。
麺は何とか食ったがもう限界。
鈴木京香 ..じゃなくて水餃子はTakeawayだ。
オヤジが 「 ありがとれ~ 」 って
もう、ノックアウト
父よ母よ、台北で笑い死にします..。
     
台北は小麦粉麺が主流なんだね、結構腹が膨れるよ。
昼食に海鮮麺を食ってみるが店の人のヤル気の無さはなんだ。
おいおい、客の目の前で寝るな、思わず写真撮っちまったぜ。
でも味はいいね、小ぶりな牡蠣がたくさん入っていておいしくて安い。
牡蠣料理はドコでもあってよく食べた、食あたりが気になったが、腹はヤワではない。
     
麺ばかり食べてると米が食べたくなるので注文するがスープがかかってたりして
ノーマルなライスって無いんだね。
肉も魚も野菜も味付けが濃いので米はそのまま食べたかったな。
     
台北の食堂は安くて味が濃くおいしいが、海外の国で食事をするといつも思う。
日本の外食産業ってのが如何に洗練されているかということを。
清潔感、サービス、器のセンス、素材、栄養、カロリー、コーディネートとどれも
洗練されすぎている。
海外のルーズな雰囲気もそれはそれで好きだが ..。

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