東京サンフィッシュ

落語ときものとマンガとマンボウを愛するコピーライター(こやま淳子)のブログ。

徒然。

2011年08月29日 05時34分33秒 | マンボウ日記
大人になるということは、おりこうになっていくことなのかと思っていたけれど、

実のところ、あーあ、バカなことしちゃったなあ。みたいなことの積み重ねで、

そんな自分のバカさ加減に気づくために、人生というものはあるのだろうか。

とか思う今日この頃。

あーあ、バカなことしちゃったなあ。

choo choo日和のカレンダー、出ます。

2011年08月27日 10時33分41秒 | choo choo 日記
「choo choo日和 愛のマタタビ。」大好評につき、カレンダー出すことになりました。

「choo choo日和 choo(週)めくりカレンダー2012」(絵・Jetoy /文・こやま淳子)

53枚のかわいいchoo chooイラストに、四季折々のひねくれコトバを散りばめております。

ちょっとだけコトバを紹介すると、



「浮かれて、はしゃいで、凍えていく。花冷えみたいな恋でした。」



「あ、ゆきずりの雨の匂い。」



「なんにもなかった夏も、なにかを失った夏も、みーんな夏の思い出です。」






9月末発売予定です。


ディープ・生き急ぎ・オオサカ。

2011年08月09日 14時03分54秒 | マンボウ日記
土日は大阪に行ってきました。

たぶんいま一番イケてる文科系男子2人と一緒に。

完全に遊びで、国立文楽劇場に本場の文楽を観に行こうという主旨だったのですが、

なぜか2日目は、本屋さんめぐりになりました。

合間に喫茶店とか焼肉屋とか飲み屋とかスーパー銭湯(笑)とかもはさんだので、

まわった件数は、文楽から数えて、2日で14軒という怒濤の生き急ぎツアーに。

しかも、向こうの有名なタウン情報誌M誌の編集者の方がアテンドしてくださったので、

かなりディープで質の高い経路だったと思います。

いろんなおもしろい本屋さんがあったなかで、特にみなみのスタンダードブックストアは楽しかったなあ。

雑貨がたくさん売ってる本屋は東京にもあるけど、あれくらいの大きさになると、もうアミューズメントパークのようなもの。

本屋って、あたらしい本との出会いの場であると同時に、昔読んだ本と再会する場でもあって、

会うまで読んだことも忘れているんだけど、見た瞬間タイムスリップするような、

その頃の自分すべてを思い出して胸かきみだされてしまうような、そういう自分巡りみたいな場所なのね。

しかし同行のイケてる文科系男子2人は、雑誌などで本屋特集があると、かならず誌面のどこかに出ているような御方々。

本屋めぐりって…それは、仕事じゃないのか?

ま、私は楽しくてよかったけど。

イケてる文科系男子は、タフで、生き急いでいて、仕事と遊びの区別がないものなんですね。