※このブログに書かれていることは、私自身の経験に基づくこともそうでないことも、一つの事例でしかありません。また、私は医師でもなく、医療の専門家ではありません。
そのため、あなたがこのブログで書かれていたことをご自身の治療や生活に実践され、どのような結果がでたとしても、私sunburst2006はその結果に責任を持つことができません。特に治療上のコツなどは、行動に移す前に必ず主治医等、専門家の方にご相談ください。
はじめましての方もそうでない方もこんにちは。sunburst2006です。私のブログをご覧いただく前に、上記の注意と、下記に書かれた簡単な自己紹介、このサイトの使い方をご覧下さい。
自己紹介
1970年代後半、私は血友病という病気をもって生まれました。そして「薬害エイズ事件」によって、HIV、B型肝炎、C型肝炎に感染し、このほかにもいくつかの病気を抱えながら生きています。
私がHIV感染をしたのは1980年代前半くらいではないかと言われているので、今から20数年前のこと。私がまだ小学校に上がるかどうかというころのことだと思います。それ以来、多くの病気を抱えて生きてきたわけですが、そんな私の日常を何か記録しておきたいと思い立ち、ブログを始めることにしました。
徐々に医療系の情報や、過去にチャレンジした「身体を張った治療体験談」などを載せていきたいと思います。当面は、現在使っている治療薬、FUZEON(enfuvirtide, 開発時のコードネームはT-20)のお話がメインになると思いますが、よろしくお願いします。
で、早速このFUZEONなんですが、これは国内未承認で皮下注射の抗HIV薬です。なぜこんな薬を使っているかということを簡単に書くと・・・
私は1990年頃からHIVの治療をしているんですが、当時は効き目の弱い薬を単剤で使っていて、使う薬、使う薬、全て効かなくなっていくという状況でした。
HIVは変異しやすいウイルスで、効き目の弱い薬を使ったり、きちんと時間通りに薬を使っていないとどんどん変異を繰り返し、その中に薬に対して強いウイルス、つまり薬の効かないウイルスが増えてくるんです。こうなってしまうと、いろいろな薬が効かなくなってしまい、病気の進行を止めることができなくなります。私は現在、ほとんどの抗HIV薬が効かないような身体になってしまっています(多剤薬剤耐性・これについてもまた項を改めて詳しく書きたいと思います)。
そんな訳で、私にとっては現在国内で市販されている抗HIV薬では効果のありそうなものが少なく、リスクは承知でこの薬剤を含めた治療を開始することを選びました。
現在はこのFUZEONの他に、同じく国内未承認のPrezista(darunavir, 開発時のコードネームはTMC-114)と、国内承認済みのノービア(RTV;リトナビル)、ツルバダ(FTC/TDF;エムトリシタビン/テノホビル)という4種類の薬を使っています(写真はこちらをクリック)。この治療なら私の薬剤耐性にも効果があるのではないかという、大きな希望をもって開始しました。
この治療を開始したのは2006年9月5日。どんな結果が出るかはまだ分かりませんが、その経過をブログでアップしていきたいと思います。
詳しいことはまた追々書いていきますので、よろしくお願いしますー。
このサイトの使い方
(トップページ http://blog.goo.ne.jp/sunburst2006/ でご覧になっている方へのご説明)
トップページをご覧になると、まずこの記事が一番最初に表示されます。この下には、その他の記事が時系列で、最近書いたものから順に掲載されます。
タイトルに(1)とか(2)とつくような続きものの記事ですと、上から読んでいってしまうと記事の順番とは逆になってしまいますので、ご注意ください。それぞれの記事に前の記事へのリンクを付けておきますので、(1)からご覧ください。
また、左側にある カテゴリ という中から、好きな記事を選んでご覧いただくこともできるようになっています。FUZEON ( enfurvirtide ; T-20 )のことを知りたい方は FUZEON情報・私の試した方法等まとめ もしくは 「FUZEON(T-20)体験記」 から、私の基礎データや血液検査のデータなども見てみたいという方は 「sunburst2006の検査データ」 から、というようにお使いください。
なお、私が自身に気合いを入れるときは 「私の原点」 というカテゴリに書いています。よろしければそちらもご覧ください。
メールはsunburst2006(私のgooID)にアットマークをつけて goo.jp 宛で届きます(gooアドバンスパッケージの短いアドレスです)。迷惑メール対策のため、こんな書き方になりました。すいません、ご理解下さい。
いただいたメール、全てにお返事はできないかも知れませんが、励ましのメール等いただけると嬉しいです。
それでは、長々しい前置きになってしまいましたが、ここから私のブログをご覧ください。
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1970年代後半、私は血友病という病気をもって生まれました。そして「薬害エイズ事件」によって、HIV、B型肝炎、C型肝炎に感染し、このほかにもいくつかの病気を抱えながら生きています。
私がHIV感染をしたのは1980年代前半くらいではないかと言われているので、今から20数年前のこと。私がまだ小学校に上がるかどうかというころのことだと思います。それ以来、多くの病気を抱えて生きてきたわけですが、そんな私の日常を何か記録しておきたいと思い立ち、ブログを始めることにしました。
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で、早速このFUZEONなんですが、これは国内未承認で皮下注射の抗HIV薬です。なぜこんな薬を使っているかということを簡単に書くと・・・
私は1990年頃からHIVの治療をしているんですが、当時は効き目の弱い薬を単剤で使っていて、使う薬、使う薬、全て効かなくなっていくという状況でした。
HIVは変異しやすいウイルスで、効き目の弱い薬を使ったり、きちんと時間通りに薬を使っていないとどんどん変異を繰り返し、その中に薬に対して強いウイルス、つまり薬の効かないウイルスが増えてくるんです。こうなってしまうと、いろいろな薬が効かなくなってしまい、病気の進行を止めることができなくなります。私は現在、ほとんどの抗HIV薬が効かないような身体になってしまっています(多剤薬剤耐性・これについてもまた項を改めて詳しく書きたいと思います)。
そんな訳で、私にとっては現在国内で市販されている抗HIV薬では効果のありそうなものが少なく、リスクは承知でこの薬剤を含めた治療を開始することを選びました。
現在はこのFUZEONの他に、同じく国内未承認のPrezista(darunavir, 開発時のコードネームはTMC-114)と、国内承認済みのノービア(RTV;リトナビル)、ツルバダ(FTC/TDF;エムトリシタビン/テノホビル)という4種類の薬を使っています(写真はこちらをクリック)。この治療なら私の薬剤耐性にも効果があるのではないかという、大きな希望をもって開始しました。
この治療を開始したのは2006年9月5日。どんな結果が出るかはまだ分かりませんが、その経過をブログでアップしていきたいと思います。
詳しいことはまた追々書いていきますので、よろしくお願いしますー。
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