「学校であった怖い話」との出会い

2005-11-23 18:14:12 | ゲームよろず
今日ゲーム屋に行ったら、店員がPSの「学校であった怖い話S」を扱っていた。ヤフオクならともかく、店頭に並ぶのは珍しい。値段までは確認しなかったが、多分8000円くらいの値が付くだろう。

このゲームについて説明しておくと、1994年に発売された「学校であった怖い話」(以下「学怖」で統一)のリニューアル版で、発売は1996年。値段でもわかると思うけど、発売された本数が少ないうえに買ったのが主にコアな層であったため、現在プレミア化してしまっている。でも俺は去年ヤフオクで一万出して買った。というのも「学怖」に強烈な思い入れがあったからだ。

当時俺はホラーの大嫌いな中学生だった。そこにホラー大好きの友人が「学怖」を持ってきて、なぜか俺ん家でやることになった。その後数時間で俺達は阿鼻叫喚の地獄を味わうことになり、友人が帰ったあと俺は一人で家にいられなくなって、外へ(文字通り)逃げ出し、他の友人の家へ避難するという体たらく。あん時ほど家の廊下の暗闇に恐怖を感じたことはない。

しかしあまりに怖かったためかそこから感覚がおかしくなったらしく、次からは平気でホラーゲームをやれるようになっていた[正確に言えば「怖いという感情を楽しめる」ようになった]。ていうかむしろ、自分から進んではまっていったのだった。そして今では、「呪怨」や「着信あり」を観たりひぐらしをやったりしている。俺にとっての「学怖」は、ホラーへの扉を開いてくれた思い出のゲームなのである。


※この記事で興味を持った人は、下のサイトがお勧め。
http://www.kt.sakura.ne.jp/~akkan/gakkou/
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