この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

クラウンプライズ受験記(事前講習編)

2012-05-01 19:01:31 | テククラ検定

今シーズン最後のビッグイベント、クラウンプライズ検定を受験してきましたので報告します。会場はかぐらスキー場。新潟県連主催の検定会です。

まず本日は事前講習編です。GW初日でしたので早めに出発しました。一緒に受験するFJちゃんを4時にピックアップしてスタートするも、早くも環八が大渋滞。これはヤバイということで急遽、中央道→圏央道→関越道のルートに変更。8時少し前にみつまたステーションの駐車場に着いたときは既に7割くらい埋まっていました。あぶないあぶない。

朝イチで一本滑ってスクールの受付へGo。入り口に立っていたのは豊野智広さんと片山秀斗さんという元ナショナルデモンストレータ! FJちゃんとよろこんだりびっくりしたりビビったり(笑)。

好印象を持ってもらうために、「よろしくお願いします!」と元気に挨拶してから(笑)、スクールで受付。今回の検定では、このお二人に加えて前ナショデモの飯酒盃大祐さんが加わりました。さすが新潟県連主催という豪華ジャッジ陣です。



(豪華ジャッジ陣。手前から飯酒盃大祐さん、片山秀斗さん、豊野智宏さん)


10時から事前講習が開始されました。GWだけあってかぐらゲレンデはかなり混んでいました。かぐらメインバーンで検定を行うのは難しいという判断から、検定は急きよ田代ゲレンデのダイナミックコースに変更。翌日の検定種目5種目全てここで行われることになりました。



田代ゲレンデからみる田代湖


豊野・片山・飯酒盃のジャッジトリオに加えて、苗場スキースクール校長の園部健さんが加わって事前講習が行われました。下にいる4人の講師が上から滑ってくる受験生の滑りをコメントする形式。

豊野さんと片山さんは前後ポジションや股関節の使い方など基本ポジションに関するコメントが多かったです。飯酒盃さんはターン前半の作り方など見栄えを良くするための有益なアドバイスをくれました。それに対して園部さんは何をどう直したらいいのかが分かりにくい抽象的なコメントが多かったかな…

今回の事前講習で分かったことは、新潟県連のジャッジは外脚荷重(常に外スキーにしっかり乗れているか)というベーシックな部分をしっかりみているということでした。「自然で楽」などと称する最近の傾向に従うあまり、とかく谷回りで谷側に体軸が傾きすぎて外スキーに圧が乗らなくなってしまうスキーヤーが多い中、本質を見失わない新潟県連の姿勢には深く共感を憶えました。

この日は晴天で気温もぐっと上がったので、雪質が重く足がかなり疲れました。翌日の本番に響かないように、あまり練習しすぎないようにして一日を終了しました。

(本番編に続く)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
豪華! (FJ)
2012-05-01 23:05:19
なジャッジでしたね~。
かなり格安だったので、ケチデモも満足でした(´Д` )
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Unknown (HT)
2012-05-02 16:26:36
豪華である上に、僕らの志向に合った着眼点。

新潟県連の行事は顧客満足度がいつも高いですね~
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