4月17日、佐渡両津港~加茂歌代登山口~古峰原山~見晴らし台。見晴らし台直前は雪の直登路で緊張でした。雪割草やカタクリ、シラネアオイ、ニリンソウ、エンレイソウが満載コースでした。
4月18日、雨の中、北五十里登山口~ハギの清水~論天山~尻立山~アオネバ渓谷下山。けぶる雨の中を論天までの登りは600メーターを超えるとほぼ雪の中で、雪の重みによる道の荒れで藪漕ぎが続き、サバイバル登山?の様子。急斜面の雪のトラバースは、かなり緊張を強いられます。
北五十里越峠から論天避難小屋までは、ガスが広がりホワイトアウト、ガスの中から避難小屋がいきなり現れた時は、感激でした。避難小屋で昼食後は急に冷え込みと風が出てきて、雪の道はさらに寒い。金北縦走路~アオネバ渓谷を下った。
ニリンソウ、エゾエンゴサク、カタクリ、ユキワリソウ、ヒトリシズカに癒されながらの下山。6時間の充足登山でした。
19日は晴天、朝食前に6時から二つ亀海岸沿いに賽の河原まで往復1時間の散歩。
この日は入川集落~林道~高ズコウ山の往復。今日も頂上直下は雪と藪漕ぎ、でも、次々と現れる雪割草の多彩色の花やキクザキイチゲの紫も美しい!直下の草原で金北山や論天山を眺めながらのお弁当タイムは楽しい。
往路を下山して両津港からジェットフォイルで新潟へ、3日間の山旅でした。