夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

金だらい楽器・スティールパン

2017年10月02日 | 日記

10月1日(日)晴

 那須野駅前のお祭りに出かけた。

子供向けに重機の操作や消防車へ乗る体験などが行なわれていた。

ビー玉すくいや、たこ焼き、焼きそば、軽トラ市などでにぎわっている。

 道路で楽器の演奏が始まった。

   

音楽音痴の俺には、見たこともない打楽器だ。

直径50~60cmぐらいの金盥(かなだらい)のような楽器だ。

メンバーは、金盥の中をバチで打ち鳴らしている。

一つの金盥で「ドレミファソラシド」が奏でられるのだ。

5人が9個の金盥で演奏している。

不思議な楽器なので俺は近寄って金盥の中をのぞいた。

   

 金盥の底は丸みをおびており、いくつかの大きさの異なるくぼみがある。

そのくぼみをバチでたたくと音色がでる。

不思議な楽器だ。

最後に《オーバーザレインボー》を奏でた。

素晴らしい演奏だ。

 演奏が終わったので俺は演奏していた人に、楽器の名前を尋ねた。

「何という楽器ですか」と尋ねたら「スティールパンです」という。

「金盥のようだなあ」と俺は言った。

 

 しかし、今の若い子には金盥とは何のことかわからないだろうなあ。

俺は学生時代に金盥と洗濯板で洗濯をしていたのだが、こんな昔スタイルの洗濯は何十年も前にすたれ、忘れ去られているのに。

80爺はついうっかり、若者には分からない昔々のことを言ってしまう。

 グループの名は、「お花見スティールオーケストラ」

(写真掲載承諾済み)

 

お花見スティールオーケストラ Live in Izu Oshima

 

 

 Mario Bros. Theme by Steelpan solo

https://youtu.be/GX6ApVW5Oyc