那須野が原ハーモニーホールのイルミネーションです。(10枚)
最後に昨年の動画を添付しました。
昨年のイルミネーション
生協の案内書にいなり寿司用の味付き油揚げがのっていた。
俺は考えた。これを利用すれば、俺にだっていなり寿司が作れると。
そこで注文。
先日、男の料理教室で海鮮寿司の作り方を教わったし、自宅でも作ったから、すし飯の作り方には自信がある。
すし飯を油揚げに詰め込むだけだから、簡単ではないか。
あまり簡単なので、もっと手の込んだものを作ろうとした。
イクラの軍艦だ。
それに、薄焼き卵ですし飯を包んでみようと思った。
早速、作り方を動画で検索。
まず、ご飯を炊き、すし酢を入れ、うちわで扇ぎながらかき混ぜた。
ゴマも入れた。味付き油揚げを温め、口を開いてすし飯を詰めた。
簡単に出来上がり。
すし飯を握って帯状の海苔を巻き、イクラをトッピングして、軍艦の出来上がり。
簡単だなあ。
次は薄焼き卵で、茶巾寿司を作ろうとしたが難しい。
茶巾のようにカッコよく包めない。
だから、ただ、すし飯を握ってから簡単に包むことにした。
すると、包んでいるうちに薄焼き卵が切れてしまった。
切れた所を隠すように巻いて、何とか形を整えた。
今回の俺の料理はまずは成功。
今日は天気がよい。
お寿司を重箱に詰めて公園で食べたいが、
俺は今、足が痛くて外を歩くのは困難だ。
仕方がないから、女房と家で食べる事にした。
まず、お稲荷さんから食べた。美味しい。
イクラの軍艦も美味しい。
最後に薄焼き卵。これは俺が味付けしたものだ。
とても味がよい。
しかし、食べる前に包みがほぐれてしまった。
俺専属の料理評論家は言う。
すし飯が大きすぎる。
すし飯の握り方が、おむすびのようだ。かたすぎる。
卵の包み方が悪く、形がととのっていない。
すし酢をもっと入れた方が良いなどと、辛口評論だ。
しかし、俺は下手で良いと思っている。
下手だからこそ、勉強のためだと言って、
女房に寿司屋へ連れて行ってもらう口実が出来るのだ。
そして、今度はにぎり寿司に挑戦だ。
そのために、女房に頼んで、何度も何度も寿司職人の
手つきを見るに連れていってもらおうかなあ。
下手を逆手にとって、俺はにんまり (*^_^*)
足が痛い。あまり動きたくない。
そこへ女房からデパートへ誘われた。お昼はフードコーナーで食べるとのこと。
断ったら俺は昼抜きだ。
やむをえず、女房の運転でデパートへ行った。
女房が食べたいものは大型のサンドイッチだ。
コッペパンより大きなパンを縦割りにして、野菜やチーズなどをギッシリと挟んだものだ。
以前、俺は誘われて食べたことがあったが、大きすぎて口に入らず、苦労しながら口へ押し込んだものだ。
女房はこれを食べたいと言うが、俺は口が小さいからやめた。
だから、オムライスを頼んだ。
オムライスだったら、俺の小さな口にも入るからだ。
女房は巨大なサンドイッチをスムーズに食べている。
よく口に入るなあと思う。俺には到底できないわざだ。
フードコーナーにはタコ焼きもある。俺の好物だ。
ここまで連れてこられたのだから、食べずに帰るには未練が残る。
たこ焼き屋をチラチラ見ている俺に、女房はたこ焼きを買ってくれた。
今日は足が痛いけれど、女房についてきてよかったと思った。
たこ焼きを食べられたからだ。
イベントコーナーで、エレクトーンの演奏が始まった。
あと二日でクリスマスだ。
12月21日(月)晴
病気見舞いで、びわの実をいただいた。
実を食べて、種を庭に植えた。
今年の6月に初めて実が実った。わずか5・6個である。
今、びわの花が咲いている。
葉の中に細かな花が集まって咲いているが目立たない。
枝が伸び、ひさしより高くなったので、剪定を頼んだ。
5年間も発症に気が付かず、腹の中で野球ボールほどに大きくなっていた腎がん。
癌が腐り破裂寸前で、手術をしても生き延びる確率は5分5分と宣告された。
癌は腎臓と共に摘出した。幸い他の臓器に転移してなかった。
退院したものの、歩くのが困難なときに、お見舞いとしていただいたびわの実だ。
あれから27年も生き延びたのか。感無量。
日が暮れるのが早い。爺は散歩の途中で、小学校前の交差点にさしかかった。横断歩道を渡ろうとした時、青信号が点滅したので立ち止まった。
すると、近くを歩いていた二人の男の子が走りだした。赤に変わる前に急いで渡ろうとしたのだろう。
爺は「待て」と叫んで、手を広げて防いだ。
男の子たちは爺に叱られると思ったのだろう、おとなしくしている。
そこで、爺は口を開いた。
「ちょっと待て 天国行きは まだ早い」
6年生らしい男の子たちは、爺のジョークが分かったのだろう。
ニヤッと笑った。
爺は天国へ行っても、空の上から子どもたちの交通指導をしようか。
おい、赤信号を無視した子ども!
天国は満員だ!
入国できないぞ!!
ブラックGより
12月16日(水)
今朝、登校する小学生の交通安全ボランティアで、交差点に立った。
赤信号で待っているとき、子どもたちとチョット話した。
3年生の女の子に、サンタさんに何かお願いしたの?と尋ねたら、ゲーム機とのこと。
夢があっていいなあ。
子どもたちから、冬休みは26日からと聞いた。
師走でクルマも忙しく走りまわっている。
警戒中のパトカーが2度通っていった。
子どもたちが交通事故、誘拐事故などに遭いませんように。
俺は公民館の卓球クラブへ出かけた。
ラージボールの卓球だ。
部長から、今日はダブルスの練習をすると指示があった。
ダブルスは初めてなので、説明を受けた。
このとき、俺はラケットを忘れてきたことに気が付いた。
そこで、公民館備え付けのラケットを使おうと思った。
すると、部長から叱責を受けた。
「忘れたならば、家へ取りに行きなさい」と。
きびしいなあ。
部長の言うことには逆らえないから、俺はクルマで家に戻った。
忘れ物を取りに行かせられたのは、小学校以来だ。
我が卓球クラブの部長の権力は絶大なのだ。
6人の部員たちは、部長の指図でダブルスの練習をした。
疲れてひと休み。
部長がおやつを出した。
ユズのおうごん煮だ。手造りだそうだ。
まずは、美味しいと部長にお世辞。
俺は帰り道、部長に誘われて回転寿司へ。
部長のおごりだ。嬉しいなあ。
部長を自宅までクルマで送った。
部長に続いて俺も家に入った。
俺の女房は卓球クラブの部長なのだ。
俺は卓球クラブでは部長に頭が上がらないが、
家に帰れば相手が部長であろうがなかろうが、
俺が主人なのだ。 家長なのだ。
玄関を入った途端に立場は逆転。
おい、女房
と
どなってみたい
↓
そして、大きな声で
お~い お茶
と
叫んでみたい
↓
しかしなあ
その後、どうなるか分からないなあ?
野阪昭如さんは12月9日
「この国に、戦前がひたひたと迫っている」
との原稿を新潮社に寄せた数時間後、亡くなりました。
ご冥福を祈ります。
大きなゆずの木
枝が石塀からはみ出ている
たわわに実っているが誰もとらない
道路に落ちて腐っていく
もったいないなあ
お風呂に入れたら気分がいいだろうなあ
マーマレードや黄金煮にしたら、美味しいのになあ
男の料理教室で海鮮丼を作ることになった。
いつものように、四つのグル―プに分かれて待っていたが、時間になっても先生が来ない。
すると、米を研いでおこうと動きだしたグループがあった。
米を研ぎ、電気釜に入れたが、まだ先生が見えない。
すると一人が釜のスイッチを入れようとした。
別の人が少し待てと言う。
一人は焚き終えてから蒸す時間が必要なので、早くスイッチを入れたほうが良いと言い、別の人は20分ぐらい経ってから焚いた方が良いと言う。
互いに自分の意見を言い合って決まらない。
俺はどちらでも良いのではないかと思うので、余計なことは言わないでいた。
スイッチを入れる、入れないで激論の末、3対1で時間が経ってからスイッチを入れることになった。
民主主義のお手本だ。
政治家のおじさんたちは見習うべきだ。
先生から、海鮮丼の作り方を教えてもらった。
俺はネタをきれいに並べようと、何度もやり直した。
まあ、俺としては満足な出来ばえだ。
俺は家で海鮮丼を作ろうと思ったが、材料を少しずつ買ったのでは無駄なので、マグロだけの鉄火丼にしようと考えた。
そして、俺の腕前を見せて、女房に自慢しようと思った。
スーパーMに行き、マグロのさくを買い物かごへ入れた。
マグロのそばに生食用ホタテがあった。
ホタテは女房の好物だから、これも入れた。
鉄火丼でなく、マグロとホタテの二つでも海鮮丼になるだろう。
マグロとホタテの紅白にすれば、めでたい海鮮丼になるはずだ。
この方が女房から点数が稼げるだろうと思った。
料理教室では「昆布だし入り・すし酢」を使っていたので、スーパーMへ行って探したが無い。
ただの「すし酢」しか売っていない。
それで、スーパーBへ行ったが、そこにも無いのだ。
ついでに刺身売り場をのぞいたら、サーモンとイカがある。
食べたくなったから買った。
ネタは4種類に増えた。四つ合わせて「しあわせ海鮮丼」と名付けようと思った。
俺はどうしても「昆布だし入り・すし酢」が欲しいので、スーパーSへ行くことにした。
クルマの中で鼻歌を歌いながらスーパーSに向かう。
そこでやっと「昆布だし入り・すし酢」を見つけた。
刺身売り場をのぞいたら、エビが有った。
これも食べたくなったので買った。
ネタは五つになった。俺はよいごちそうが出来るぞと、ニコニコ。
ご飯を炊き、すし酢と混ぜ合わせて、うちわであおいで、すし飯の出来上がり。
マグロやホタテなどを切ったネタを、どんぶりのシャリに並べた。
きれいに並べようと、何度も手でつかんで並べ替えた。
やっと出来たと思ったら、シャリにノリの細切りを振りかけるのを忘れているのに気が付いた。
やり直しだ。また、ネタを手でつかんで並べ替えた。
すると、マグロがクタクタになった。ホタテも形が崩れた。
そこで、マグロは四角に、ホタテは丸くなるように、指先で引っ張ったり押しつぶしたりして、何とか形を整えた。
苦労の末、5種類盛り海鮮丼が出来た。今日は熱燗で乾杯。
翌朝、女房は言った。
ネタを手でいじっていたから、体温でクタクタになったのだと、料理評論家のようなコメントをするのだ。
いちど並べたネタを手で何度も何度も並べ替えたから、クタクタになってしまったのだ。
女房はおいしいと言って食べたくせに。
最初はマグロだけ買うつもりだったが、ホタテ、サーモン、イカ、エビと5種類にもふくれ上がったので、改めてレシートを見た。
2, 641円なり。高くついたなあ。