夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

レストランの料理待ちでも勉強に励む小学生

2017年10月23日 | 日記

     

 今日も俺は止むを得ず、独りランチ。

俺はレストランの小さなテーブルに案内された。

すぐ隣の席には、母子が向かい合って腰かけている。

4年生くらいの女の子だ。

女の子は紙に漢字の練習をしている様子。

母親がテキストを見ながら漢字の問題を出している。

女の子は漢字を書くと、母親は答えを見せる。

正解なのだろう。 母子ともニコッとする。

料理が運ばれてくるまで、漢字の勉強を続けていた。

 

  俺は「キノコとニラとトマトのペペロンチーノ」を注文。

俺が食事を始める頃、母子は食事を終えて出て行った。

すると、そこへ同じように、母子が案内されてきた。

先ほどのように、また、4年生くらいの女の子だ。

腰かけると、バッグから本を取りだした。

囲碁の本ではないか。 子供向けではない本だ。

碁盤に白と黒の碁石が書かれている。

子供は真剣なまなざしで見ているのだ。

そして、母親と囲碁の名人の話をしている。

 

 俺はパスタを食べながら、二人の少女の勉強する姿に気分を良くする。

感心しながらパスタを味わう。 実に美味しいパスタだ。