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沖合を中心としたスケソウの漁獲動向 年内の漁獲は低調、釧路、稚内、小樽で価格上昇

2024-02-06 15:25:36 | ニュース

 沖合を中心にしたスケソウの漁獲は低調に推移し、価格も数量減をカバーするほど上がっていない。漁業情報サービスセンターによると、道内主要港の2023年水揚げ(1〜12月)は、6万7千㌧で前年比74%だった。平均価格は、沖底中心の紋別、網走で㌔54円と前年並み。釧路は水揚げ数量が半減したものの、価格は15%アップの71円。稚内も価格が上昇、小樽は数量、価格ともに増加した。沿岸主要港の羅臼は、約7,300㌧・128円と数量が前年並みだったが、価格は15%アップした。
 今年1月の漁獲動向は、羅臼が1,400㌧・117円と数量で85%、価格は97%。沖底は釧路、稚内で55〜45円と低迷が続いている。

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