洗濯日和 ~日日是好日~

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『100,000年後の安全』と『チェルノブイリ25年フクシマ元年』

2011-04-29 12:46:01 | Weblog
昨日は渋谷のuplinkに『100,000年後の安全』を観に、
広河隆一さんのお話を聞きに行って来ました。


『100,000年後の安全』は原発からでた核廃棄物の処理に関してのドキュメンタリー。
フィンランドで地中深く貯蔵施設を作ると。

10万年前ってホモ・サピエンスが誕生とかの時代でしょ。
その時代が現在を予測できたかな?
今、10万年後の未来に住む人類に対して安全を考えるって、凄いよね。

放射性廃棄物が生命にとって無害になるには10万年。

フィンランドという国は何でここまで考えられるのだろう。

スウェーデン、ドイツ、デンマーク、、、世界(一部を除く)の国々は早々に自然エネルギーへシフトしている。

日本の政府が、
電力会社が、
マスゴミが、
無関心でいる国民は何をしてるのだろうか。。。

何を守ろうとしてるのか、甚だ疑問。



上映後に広河さんのお話でした。
チェルノブイリが25年になるのでテレビで特集を組むはずが今回のことで流れたと。
あまりにもリアルだからって。
今後を知るためには必要なことでしょ?

友達からも聞いてたけど、またおっしゃってました、

チェルノブイリが広島の少なくとも500倍(800とか1000倍とか言う人もいるらしいけど)、その1/10ってことは50倍。。。

そして現在進行形。。。


チェルノブイリから私たちは何を学んだのか。
何も学んでいないんだな
チェルノブイリどころか、広島・長崎からもね。
隠蔽体質は変わらず。

それは『チェルノブイリから広島』『チェルノブイリ報告』広河隆一著からもわかります。
『チェルノブイリから広島』はジュニア向けの本ですよ
どうぞご一読を。

旧ソ連のほうが命を守るということにおいては断然上。
今回のチェルノブイリの取材で事故後政府の対策本部は現場から4-5km離れた市内に設置。
政府、環境庁、軍、諸々の人たちと共に市民代表の人たちもいたと。
議論の中、避難させるか決定する前に国内から移動用のバスをすでに用意してたと。
人だけでなく何千頭もの牛を避難させたと。
全部政府が準備していたそう。

その後の健康被害やそれに伴う保障とかIAEAぐるみの隠蔽とかいろいろあるけどね。
今回の日本の対応はいかがなものか。

さらに、
チェルノブイリ死の街(今も居住禁止区域)となった放射線量は3~6マイクロシーベルト。
福島市の学校、3.4マイクロシーベルト。
政府は年間20ミリシーベルトを許容範囲としてるのって愕然とするよね。

先日このこと職場で話しても、知らないって。
知らないだろな。
テレビや新聞は言わないもん。
安全デマは流してもね。
原発を止めても電力は大丈夫だってこともね。

(新)署名受付フォーム:子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求
https://spreadsheets1.google.com/spreadsheet/viewform?hl=en&hl=en&formkey=dFViLWlJSXVRSEw0NjNRWE1DQVk3MUE6MQ#gid=0



なんだかんだいって、んんっと唸ってしまうのは、
民主主義云々よりも
一番大事なこと。
命を守る。
未来のある子どもたちを守る、その義務がある。
そのために動くって、その覚悟を広河さんいつも見せてくれることです。

そんな広河さんの疲れたと一言で終了。
てか、22時50分!
映画と同じぐらいお話があって満腹な会でした。



http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1713492226&owner_id=3065574





コメント (4)
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「原発さよなら署名」

2011-04-27 08:00:15 | Weblog
ハワイで福島由来と思われるプルトニウム239が平常値の43倍、カリフォルニアで11倍検出ですって。
他にウラン、ストロンチウムも。日本は発表されてないだけよね。
http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-44.html

レベル7だけどチェルノブイリの1/10と言ってましたね。
でもチェルノブイリは広島の500倍。ってことは福島は広島の50倍ってこと。
友達が日記で書いてました。

いつまでもくだらない隠蔽やらに怒ってもしょうがないし、
放射能と共に生きていく覚悟とこれからのことは広島やチェルノブイリから学びましょう。
それと、エネルギーシフトを!

あ、明日は『100,000年後の安全』と広河さんのお話を聞きに行きます。
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003971.php

なんか、いろいろ書きたいけどPCの前に長く座れませんね。
とほほ。


とりあえず、SFJからの読んでみてください。

以下転記



2011年04月26日掲載
☆「原発さよなら署名」がスタートしました☆

SFJでは2007年より、海に大量の放射能を垂れ流しにする青森県六ヶ所村再処理工場の問題に取り組み始めたことをきっかけに、

原子力発電に頼りすぎた現代の私達のライフスタイルを見直す必要性と、

持続可能なエネルギーについて考えるようになっていきました。

その矢先、今回の大震災による、福島第一原子力発電所の事故が起こりました。

それにより、皆さんも御存じの通り、放射性物質の流出により海の汚染が広がりはじめています。

海だけではなく、空も大地も、目に見えない恐怖の色に染まり始め、

その行く先は、誰にもわからないし、止めることができません。



SFJでは、再処理工場に関して稼働中止を求めていましたが、

原子力発電所に関しては、新規の建設による環境破壊以外には明確に反対を表明していませんでした。



しかし冷却のため、大量の温排水を海へ排出することや、事故がおきれば今回のような事態になることを知っていながら、

海の環境問題に取り組むサーファーやボディー ボーダーの団体として、このまま見過ごすことはできません。



この問題は、福島第一原発だけのものではなく、原関連施設のある全ての地域で起こり得る問題です。

よって私達は、脱原発を目指し、海や自然に寄り添った暮らしをシフトしていくため、

志を同じくする多くの団体と共に 「原発さよなら署名」をスタートさせることになりました。



起こってしまったことを悲観したり、自暴自棄になったり、無関心でいては何も変わりません。

けれども「変えたい!」と思うこと、そしてそれを声に出せば、

絶対に大きな力になって、未来を変えることができるはずです。



今、サーフィンして良いの?もうサーフィン出来ないの??遠いところなら安心なの??


びくびくしながらサーフィンするくらいなら、

まずは未来に安心してサーフィン出来る海を取り戻すために、原発にさよならしましょう!



署名用紙はPDFをダウンロードしてご使用ください。

お手数ですが署名用紙は署名面と、賛同団体面を1枚の紙に両面印刷してご利用ください。

【さよなら原発署名用紙】
http://www.surfrider.jp/activity/rokkasho/images/no_genpatsu_petition_jp.pdf

【賛同団体五十音順】
http://www.surfrider.jp/activity/rokkasho/images/no_genpatsu_agreement_group_jp_.pdf



英文署名はこちら。

【さよなら原発署名用紙・英語版】
http://www.surfrider.jp/activity/rokkasho/images/no_genpatsu_petition_en.pdf
海外の方にも広く呼び掛けていただけますようよろしくお願いいたします。
コメント (2)
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