全日本新空手道選手権大会の
東京予選。
士心館から出場した
安田 竜也選手は残念ながら
準決勝で負けてしまった。
動きもコンビネーションもよく、
試合の流れも取れていたと思う。
セコンドにいた館長も自分も
勝ちを確信していた。
しかしたった1発のヒザ蹴り。。。
打撃系格闘技の怖さを再認識した。
それとスゴく印象に残った
試合があった。
それは少年部K-4の準決勝。
どちらかというと
押されぎみの選手が
上段蹴りで技ありを取られた。
すると何かスイッチが入ったように、
その少年が
素晴らしい蹴り技を連発する。
残り30秒から
技あり2本を連取しての逆転勝利。
印象に残ったのは
この素晴らしい蹴り技や、
ドラマチックな逆転勝利ではない。
負けた選手が
悔しさで泣いていることだった。
以前にも書いたことだが、
努力が叶うことが少ないのが
格闘技の世界。
流した涙の分だけ
頑張ってきたんだろうな。
よし!
次は自分の出番!
マスターズとは言え、
皆のお陰でリングという舞台で
闘うチャンスを貰えた。
全力を出し切ることで
お礼をしたいと思う!