昨日、2か月振りに手術室へ入った。
本来、外科医でない僕にとって
手術室への道のりは決していいものではない。
手術をしないで治るなら、それに越したことはないのだ。
しかし、ここでの患者さんはそういうわけにはいかない。
術前、術後の対策が僕の出来る仕事。
この夏もベストを尽くそう！
今日の名古屋は朝から快晴です。
今週はなかなか多忙な日々を過してます。
来週は月曜日から手術に入る予定。
7～9月は踏ん張りどころだし、
これを乗り越えると、またひとつ成長できます。
多くの方々の力をお借りして、この夏を頑張ります！(￣▽￣)
最近は、寝ても覚めても来週の骨延長が気になってしかたがない。
この延長器に、後の人生を委ねると言っても大袈裟ではないのだ！
骨延長中はもちろんだが、
特に術後矯正治療は重要な役割となるだろう。
延長期間は長い。結構なプレッシャーの中、8月中旬まで過ごすんだろうな。
昨日の骨延長術シミュレーションは、
形成外科医はもちろんのこと、骨延長後の矯正治療を担当する僕も悩んだ。
僕の経験した中で、過去最高の難易度。
こういった場合、矯正治療を担当するものは、
術後の矯正治療の難易度を想定して、骨延長プログラムに参加する。
『創造力と知恵』の勝負である。
不謹慎かもしれないが、そこにこそモチベーションがあるのだ。
やるからには妥協はなし。全力で頑張るのみ！
写真は上下顎骨形成術に使用するスプリントを作製するための模型。
モデルサージェリーといって、これがなかなか厄介な作業だ。
変な話、他病院からの手術依頼の場合、
こちらの心意気だけで作製する。
損得勘定をしていたら、とてもやってられない仕事だ。
今日は夜から上下顎骨延長術の実体模型シミュレーションを行う予定。
これも本当に心意気だな！
今週は治療計画の立案とシミュレーションが続く。
この時期、いつも再認識することだが、
治療計画の最終決定は、やはりアナログだ。
ここ一番はお互い顔をみて、最終確認。
これがやっぱり安心だな！
今日は大阪・ながやま歯科での矯正歯科診療日。
弟子のトレーニング模型をチェックしながらの診療です。
昨日の投稿ではないですが、
本番を成功させるために必要なトレーニングです。
いい矯正歯科医になってくれたらと思います！(^-^)
最近、研修医を見てて感じることがある。
それは基本技術の未熟さと『練習』の意味をわかってないということ。
基本技術がない者のやる仕事はとにかく粗い！
小手先の物真似技術では、応用が利かないのだ。
また基本技術を学んでも、それを使えるように繰り返し『練習』がいる。
よく耳にする言い訳は、『何回も練習したんですけど』
ハッキリ言って、何回練習しようが本番で出来なければ意味はない！
『練習』とは努力を評価するものではなく、本番で成功させるためのもの。
今の時代、ここから指導しないとダメなのかと思うと疲れてくる。
午前の診療を終えて外に出てみると、
久しぶりの快晴です。
ここ最近、雨で湿度も高かったのでテンション上がりませんでしたが、
今日は気分もいいです。
夜に形成外科の先生と手術シミュレーションを行う予定です。
集中切らさないように頑張ろっと！(￣▽￣)
今日は朝から雨が降り続きます。
今年の梅雨時期は台風もくるし、よく雨が降るなぁ～
天候でテンションが下がるも、
今週から9月までは診療や学会準備でスケジュールがビッシリです。
10月までの3か月間は気合いで乗り切ります！
さて、午後の診療に戻りましょう！(￣▽￣)