すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

月刊ミドリツキノワ2月号

2014-02-19 11:33:58 | すぎな日記
「月刊ミドリツキノワ」2月号を公開します。
コンビニのコピー機で「ネットプリント」ができるところをさがしてください。
A4×1枚で、8ページの折本がつくれます。
折り方はこちらをどうぞ。

【推奨】セブンイレブンのネットプリント 番号  87684385
カラー60円です。(「白黒」でよければ「設定」のところで白黒を選んでプリントすると20円でできます。)
2月号は2/25(火)23:59までプリントできます。
(2/21 深夜1:00~6:00は、メンテナンスのためプリントできません。)

セブンイレブンが近くにない方
サークルKサンクス・ローソンなど、シャープのマルチコピー機があるお店ならプリントできます。ユーザー番号 WZDWAEWLHFを入力してください。こちらも金額は同じで、2/26(水)9:00頃までです。
※ただし、こちらは文字が少しぼやけたり、全体的に少しだけ小さくなったりします。上の「折り方」を参考に、自分の折り目を信じてください。

2月号は連作「冬の川 鳥の道」8首+「透明熊」5首です。
「短歌研究」「未来」掲載作から再構成しました。
「透明熊」の背景にした怪しい結晶画像は、クリスマスにつくった結晶ツリー(……の溶液がツリーと関係ないところにまで広がったやつ)です

※コンビニが近くにない等、入手できないけれど読みたいという方には郵送もしていますのでメッセージくださいね。(その場合はこちらで折らせていただきます。)

《宣伝1》歌集『ミドリツキノワ』(短歌研究社)もひきつづきよろしくおねがいします。
ご注文方法はこちらをごらんください。
《宣伝2》いま読める詩歌のネットプリントはこちらのカレンダーで。村上きわみさんがつくってくださいました。なにか作った方はお知らせを書きこんでくださいね。

コメント (6)
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さわさわ

2014-02-19 11:30:49 | 短歌
鼓動からすこしはなれてシーソーの真下にわさわさとねこじゃらし

ホオノキの落ち葉は白くまるまって眠りはじめた(猫じゃなかった)

ぎりぎりこどもの虫がぎりぎり踏んでゆく苔と樹皮とが溶けあうところ

触角の先をじぶんでかかえこむ虫よ たしかめるのっていいね

「花ですか」ってしらないひとに聞かれるのだ ひとりでさわさわさがしていると

これはだれの記憶なのかな竹の花なんども会いましたよと声が

   森林性のオオゴキブリは、さわってもいい展示。

ひっそりと貼り紙がある「袖口に入りたがります」(だれが?)(だれの?)

すきまから青が呼ぶので蜘蛛、ケヤキ、鉄塔、てのひら 見あげて写す

飛行機雲がおおきな雲に突き刺さり「つづく」のあとにひろがる余白



(「未来」744号 2014.1月)


突然ですが、関西のお気に入りスポット伊丹市昆虫館を紹介します。


カメムシ展やってる間にまた行きたい
昆陽池には水鳥もたくさんいますよ。
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