すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

あけましておめでとうございます

2008-01-04 17:47:54 | すぎな日記
元日製作二日発送のリアル年賀状もそろそろ着くころかと思いますので、こちらでもごあいさつを~見てくださっているみなさま、ありがとうございます。
ことしもよろしくおねがいします。

画像は一般向け(?)年賀状。(まる(○)の入ったひらがなだけ使って一首。)
以下本文はマニア向けです。年賀状の干支短歌、三年めになりました

「いとしのねずみたちへ」

待ちぼうけ姫は銀杏の葉をぜんぶトッポジージョに変えてるところ

駆け抜けてあのこは消えたモノクロの細かい傷のひかりのなかへ

くらやみはセロに抱かれて子ねずみはそのくらやみに抱きしめられて

この星の「図工準備室」すべてにあなたの椅子がありますように

満月がつくった潮の路をゆく「生きのびろ」って海鳥の声




※順に、トッポジージョ/トムとジェリー/宮澤賢治「セロ弾きのゴーシュ」/岡田淳「放課後の時間割」/斎藤惇夫「冒険者たち」

コメント (2)
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