バッハのオーボエ協奏曲第二楽章
アダージョ好きには堪らない美しい旋律です。
車を10分ばかり走らせると
スイレンの池
日差しが強くて
葉は照り返し、まぶしいくらい
花はまっすぐ上を向いて咲いています。
そよ風が水面を撫で
なめらかに波打っていました。
コバルトブルーが美しい小さなイトトンボ
バッハのオーボエ協奏曲第二楽章
アダージョ好きには堪らない美しい旋律です。
車を10分ばかり走らせると
スイレンの池
日差しが強くて
葉は照り返し、まぶしいくらい
花はまっすぐ上を向いて咲いています。
そよ風が水面を撫で
なめらかに波打っていました。
コバルトブルーが美しい小さなイトトンボ
ゆったりしずかにはじまる四重奏曲
ボロディン四重奏団の演奏。透明感と艶のある響きですね。
青空にプラタナスが並ぶ
芝生が拡がる公園
アスファルト舗装に疲れた足には
芝生のクッションが心地よい
ストリングカルテットの聴き心地に似ている
薄い紅の春もみじ
ヒメフウロ
ポピーのオレンジが柔らかい
堰の水しぶき
朝の光のなかで
水連の花が開きはじめる。
ほんの少し 色付くアジサイ まだ半分青い?
アッツ桜
ミヤコグサ 川原の土手に黄色が鮮やか
キラキラ星型 ティアレア ☆彡
森と林の違いは
一文字の漢字の中にある「木」の数で、一応の定義はありそうですが
人の手が入る植物園では、林と思われる場所も「・・・の森」と称しているぐらいなので
さほど明確な区分けはないのかもしれません。
その森に足を踏み入れると
うっそうと生い茂る木々が陽を遮り
木漏れ日と陰影は、酷く方向音痴な私を
し~~んと静まり返った山奥の森へと惑わすように誘う。
この日は、夏を思わせる強い日差しでした。
モーツアルトのアダージョ、ヴァイオリン協奏曲3-2
K216のこの部分は、私が「深いため息」と称して愛聴している曲です。
森林浴にぴったりかどうかは、難しいところです。
というのは、曲に合わせて深呼吸しようとすると
まるで俳句の字余り・・・みたいな気分になるからです。笑
遠景は立山連峰
ここは、富山県中央植物園
ツリバナ
ウワズミザクラ
ヤマドリゼンマイ
オオバベニガシワ 新緑の中で赤い葉が鮮やか
ナナカマド
ラクショウの新芽がお行儀よく整列
シラユキゲシ 森の中の白雪姫みたいに清楚
タニウツギ 咲き始めが美しいピンク
コバノガマズミ
名前がわかりませんが小さな緑の花がかわいいです。
ケナシヤブデマリ 重なるように咲く様は圧巻でした。
ハルジオンが咲きだした。
華やかで儚い桜ともちがうけれど
糸状の細いはなびらと黄色の蕊
ほかのどの花ともやっぱり違う個性に惹かれる。
原民喜の文章にこんな表現があります。
明るく静かに澄んで懐しい文体
少しは甘えてゐるやうでありながら
きびしく深いものを湛へてゐる文体
夢のやうに美しいが現実のやうにたしかな文体
「文体」を「花」に置き換えたら
ハルジオンがぴったりくる。
原民喜の文章は、こう続く。
私はこんな文体に憧れてゐる。
だが結局、文体はそれをつくりだす心の反映でしかないのだらう。
いつもの公園で今年も群生していました。
カメラのファインダーに飛び込んできたアゲハ蝶
滅多に訪れないシャッターチャンス
黒にあざやかなコバルトブルー
ひらひらと飛びまわるアオスジアゲハ
じっとしていないせわしなさは
ショパンが表現していました♪
♪ショパンのバタフライは、ジャズバージョンもなかなかいけます♪