けれど(Credo)

I:キリシタン信仰と殉教 II:ファチマと現代世界 III:カトリック典礼、グレゴリオ聖歌 IV:「聖と俗」雑感

御顔を照らし給え

2010年09月30日 | Weblog

Communio Gregoriano ILLUMINA, Studio di Giovanni Vianini, Milano. It.





元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=qf8E-MjhEuI&feature=related



Illumina faciem tuam

Illumina faciem tuam super servum tuum,
イルミナ ファチエム トゥアム スーペル セルヴム トゥウム、
御身のしもべの上に御顔を照らし給え、
et salvum me fac in tua misericordia:
エト サルヴム メ ファック イン トゥア ミゼリコルディア:
御慈しみもてわれを救い給え、
Domine, non confundar, quoniam invocavi te.
ドミネ、ノン コンフンダール、クォニアム インヴォカーヴィ テ。
主よ、われ御身を呼びまつれり、われを恥しめ給うなかれ。

四旬節前の第3主日のミサ 聖体拝領誦(詩編30:17-18)


天使祭壇の前に立てり

2010年09月29日 | Weblog

STETIT ANGELUS, Graduale gregoriano, Studio di Giovanni Vianini, Milano, Italia



元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=BzrjhFC6_Js


<b>STETIT ANGELUS</b>

Stetit angelus juxta aram templi
ステーティット アンジェルス ユクスタ アラム テンプリ 
天使祭壇の前に立てり、
habens thuribulum aureum in manu sua,
ハベンス トゥーリブールム アウレウム イン マーヌ スア、
その手に金の香炉を持ちて、
et data sunt ei incensa multa,
エト ダータ スント エイ インチェンサ ムルタ、
彼に多くの香あたえられたり、
et ascendit fumus aromatum in conspectu Dei. Alleluja.
エト アッシェンディット フームス アロマートゥム イン コンスペクトゥー デイ。アレルヤ。
芳香に満てる煙、天主の御前に登れり。アレルヤ。

(黙示録8:3)

9月29日大天使聖ミカエルの大祝日のミサ奉献文


もろもろの民よ、われらの天主をほめまつれ

2010年09月28日 | Weblog

Dominica V post Pascha - Offertorium - Benedicite gentes



元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=Je5fHCW2Tl4


Benedicite gentes

Benedicite, gentes, Dominum Deum nostrum,
ベネディチーテ、ジェンテス、ドミヌム デウム ノストゥルム、
もろもろの民よ、われらの天主をほめまつれ、
et obaudite vocem laudis eius:
エト オバウディーテ ヴォーチェム ラウディス エーユス:
天主のほめ歌を聞かせまつれ。
qui posuit animam meam ad vitam,
クィ ポズイット アニマム メアム アド ヴィータム、
天主わが魂に命を与え給う、
et non dedit commoveri pedes meos: benedictus Dominus,
エト ノン デーディット コンモヴェリ ペデス メオス:ベネディクトゥス ドミヌス、
しかしてわれらの足はよろめくことあらず、祝せられし主よ。
qui non amovit deprecationem meam,
クィ ノン アモーヴィット デプレカチオーネム メアム、
天主はわが願いを退け給わず、
et misericordiam suam a me, alleluia.
エト ミゼリコルディアム スアム ア メ、アレルヤ。
そのおんいつくしみをわれよりそらせ給わざるなり、アレルヤ。

復活節第五主日ミサ奉献誦 (詩編65,8-9、20)


天よ、聞け

2010年09月27日 | Weblog

ATTENDE CAELUM, Canticum Deuteronomii, Sabbato Sancto, Studio di Giovanni Vianini, Milano, It.





元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=59f481DkGXU&feature=related


ATTENDE CAELUM

Attende, caelum, et loquar:
アッテンデ、チェールム、エト ロクアル:
天よ、聞け、われは語らん:
Et audiat terra verba ex ore meo.
エト アウディアット テッラ ヴェルバ エックス オレ メオ。
地よ、わが口より出ずる言葉を聞け。
Exspectetur sicut pluvia eloquium meum:
エクススペクテトゥール シクット プルーヴィア エロクゥイウム メウム:
わが雄弁は雨のごとく待ち望まれん:
Et descendant sicut ros verba mea.
エト デッシェンダント シクット ロース ヴェルバ メア。
わが言葉は露のごとく滴らん。
Sicut imber super gramen,
シクット インベル スーペル グラーメン、
若草の上の小雨のごとく、
Et sicut nix super foenum:
エト シクット ニックス スーペル フェーヌム:
枯れ草の上の夕立のごとくに降らん;
Quia nomen Domini invocabo.
クィア ノーメン ドミニ インヴォカーボ。
われは主の御名を呼びまつるがゆえに。
Date magnitudinem Deo nostro:
ダーテ マグニトゥーディネム デオ ノストゥロ:
われらの天主に光栄あらしめ給え:
Deus, vera opera eius, et omnes viae eius iudicia.
デウス、ヴェラ オペラ エーユス、エト オムネス ヴィエ エーユス ユディチア。
天主、その真の御働き、そのすべての道は正しい。
Deus fidelis, in quo non est iniquias:
デウス フィデーリス、イン クゥオ エスト イニクィタス:
天主は誠実な御者であられ、そこには不公平なし:
Justus, et sanctus Dominus.
ユストゥス、エト サンクトゥス ドミヌス。
主は義であり給い、聖であり給う。

聖土曜日の典礼 (第二法の書32,1-4)


わが魂よ、主を褒めたたえまつれ

2010年09月26日 | Weblog

Dominica III post Pascha - Offertorium





元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=heJ70EWcqk4


Lauda, anima mea, Dominum

Lauda, anima mea, Dominum:
ラウダ、アニマ メア、ドミヌム:
わが魂よ、主を褒めたたえまつれ、
Laudabo Dominum in vita mea:
ラウダーボ ドミヌム イン ヴィタ メア:
われ生くるかぎり、主をたたえまつらん、
Psallam Deo meo, quamdiu ero, alleluia.
プサッラム デオ メオ、クァムディユ エロ、アレルヤ。
われ永らう限り、わが天主をほめ歌いまつらん、アレルヤ。

復活節第三主日ミサ奉献誦(Ps 145,2)


われはよき牧者なり

2010年09月25日 | Weblog

ego sum pastor bonus





元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=E0Aje1dkbk8


Ego sum pastor bonus

Ego sum pastor bonus, alleluia:
エゴ スム パストール ボーヌス、アレルヤ。
われはよき牧者なり、アレルヤ。
Et cognosco oves meas,
エト コグノスコ オヴェース メアス、
われはわが羊を知り、
Et cognoscunt me meae, alleluia, alleluia.
エト コグノスクント メ メエ、アレルヤ、アレルヤ。
わが羊はわれを知る、アレルヤ、アレルヤ。

復活節第2主日ミサ 聖体拝領誦


主権は御身と共にあり

2010年09月24日 | Weblog

Graduale TECUM PRINCIPIUM, Natale, Schola Gregoriana Mediolanensis, Giovanni Vianini, Milano, Italia





元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=WvhFVZRhI74&feature=related


TECUM PRINCIPIUM

Tecum principium in die virtutis tuæ
テークム プリンチピウム イン ディエ ヴィルトゥーティス トゥエ
主権は御身と共にあり、御身の力の日のうちに
in splendoribus sanctorum:
イン スプレンドーリブス サンクトールム:
聖なる者らの輝きのうちに
ex utero, ante luciferum, genui te.
エクス ウテロ、アンテ ルチフェルム、ジェヌイ テ。
暁の明星の前に、御身を生み給いし御母の胎から。
Dixit Dominus Domino meo:
ディクシット ドミヌス ドミノ メオ:
主、わが主にのたまえり、
Sede a dextris meis,
セデ ア デクストゥリス メイス、
汝わが右に坐すべし、
Donec ponam inimicos tuos scabellum pedum tuorum.
ドネック ポーナム イニミコス トゥオス スカベッルム ペードゥム トゥオールム。
われ汝のもろもろの敵を、汝の足台となすまで。

御降誕の大祝日真夜中のミサ昇階誦(Psalmus 109, 3, 1)


今日こそ主のつくり給いし日

2010年09月23日 | Weblog

Pasqua - HAEC DIES - Graduale gregoriano, Studio di GIOVANNI VIANINI Milano.It.





元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=YseWhWDgThY&feature=related


HAEC DIES

Haec dies, quam fecit Dominus:
ヘック ディエ、クァム フェーチット ドミヌス:
今日こそ主のつくり給いし日、
Exsultemus, et laetemur in ea.
エクスルテームス、エト レテムール イン エア。
今日をわれら喜び、楽しまん。
Confitemini Domino, quoniam bonus:
コンフィテミニ ドミノ、クォニアム ボーヌス:
主を賛美せよ、主は善なる御者、
Quoniam in saeculum misericordia eius..
クォニアム イン セクルム ミゼリコルディア エーユス。
永遠の憐れみの御者なればなり。

御復活の主日のミサ 昇階誦


われ甦りたり

2010年09月22日 | Weblog

Introito Gregoriano - Pasqua Resurrexi. Studio di Giovanni Vianini, Milano, Italia





元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=dRsYekhf_EE&feature=related


Resurrexi

Resurrexi, et adhuc tecum sum, alleluia:
レスレクシ、エト アドフック テークム スム、アレルヤ。
われ甦りたり、永久に御身と共にあり、アレルヤ。
Posuisti super me manum tuam, alleluia.
ポズイスティ スーペル メ マーヌム トゥアム、アレルヤ。
御身はわが上に御手を置き給えり、アレルヤ。
Mirabilis facta est scientia tua, alleluia.
ミラビリス ファクタ エスト シエンチア トゥア、アレルヤ。
御身の知識は妙なるものなり、アレルヤ。
Domine probasti me, et cognovisti me:
ドミネ プロバスティ メ、エト コグノヴィスティ メ。
主よ、御身はわれを試み、探り給えり。
Tu cognovisti sessionem meam,
トゥー コグノヴィスティ セッシオーネム メアム、
御身はわが休みと
Et resurrectionem meam.
エト レスレクツィオーネム メアム。
わが復活とをよみし給えり。
Gloria Patri....
グローリア パートゥリ....
栄光は父と.....

御復活の主日ミサ入祭文


鹿が泉を求めるごとく

2010年09月21日 | Weblog

Sicut Cervus , Cantico, studio del Canto Gregoriano di Giovanni Vianini, Milano, It





元のURL:http://www.youtube.com/watch?v=crGeV0paoMg&feature=related


SICUT CERVUS DESIDERAT AD FONTES

Sicut cervus desiderat ad fontes aquarum 
シクット セルヴス デジデラット アド フォンテス アクァールム
鹿が泉を求めるごとく
Ita desiderat anima mea ad te Deus. 
イタ デジデラット アニマ メア アド テ デウス。
天主よわが魂は御身を求めん。
Sitivit anima mea ad Deum vivum:
シティーヴィット アニマ メア アド デウム ヴィーヴム:
わが魂は生ける天主に渇望せり
Quando veniam et apparebo ante faciem Dei mei?
クァンド ヴェニアム エト アッパレーボ アンテ ファチエム デイ メイ?
われ何時行きてわが天主の御顔の前に現れん?
Fuerunt mihi lacrimae meae panes die ac nocte,
フエルント ミヒ ラクリメ メエ パーネス ディーエ アク ノクテ、
われ昼も夜もわが涙を食物とせり、
Dum dicitur mihi per singulos dies:
ドゥム ディチトゥール ミヒ ペル シングロス ディエス:
日夜われに言われるとき、
Ubi est Deus tuus?
ウビ エスト デウス トゥウス?
汝の天主はいずこにありや?と。

詩編41(42)