7・8日に京都へ行ってきました。
今回の旅の目的は、南座で行われている「吉例顔見世興行」を観ることでした。
7日京都には12時23分に着きました。まず 嵯峨野に~
天龍寺塔頭・弘源寺・・→秋の特別公開
宝厳院・・→秋の一般公開
ここは紅葉の名所だそうですが、時期がズレテしまった為に今一つでした
僅かに残った紅葉が名残を留めておりました。
その後 岡崎の細見美術館で「江戸琳派~抱一・基一の粋」展を見学
京料理の夕食の後ホテルに入りました。
翌8日
京の師走の風物詩 お馴染みの「招き」が上がる南座へ
入口付近は開場をまつ人々でごった返していました。
前は何回か通ったことがありますが、中に入るのは初めてです。
思っていたより小さい劇場だと感じました。
ロビーには、祇園のご贔屓さんから贈られた
「竹馬」と言う(お花の代わり)物が飾ってありました。
今回の歌舞伎は、約2年にも及ぶ勘三郎襲名披露の締めくくりで
「吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎十八代目中村勘三郎襲名披露」と銘打っています。
なにしろ 東西合同大歌舞伎、出演者の顔ぶれも超豪華
中村芝翫・坂田藤十郎・中村勘三郎・片岡仁左衛門・片岡秀太郎などの大ベテランや
橋之助・勘太郎・七之助・扇雀・翫雀・考太郎・愛之助などなど人気役者がキラ星の如くに
勢揃い
演目は
1.猿若江戸の初櫓
2.寿曽我対面
3.義経千本桜より 道行初音旅
4.義経千本桜より 川連法眼館
5.お染久松 浮きねの鴎 の5つでした。
行くまで座席が分からなかったのですが、何と1番前の席!
役者さんの息遣い・汗の粒までもが見て取れる場所でした。
12月の気忙しい時期でしたが、大いに楽しんできました。