日々是好日

好きな事のある 幸せ!

歴史を巡るメコン河クルーズ 3

2012年02月29日 14時48分46秒 | 旅行

カンボジアに入国したところから始めます。

2月14日

ジャヤバルマン号は早朝 カンボジアの首都プノンペンに入港しました。

朝食後 シクロに乗ってプノンペンの観光です。

ベトナムで乗った人力車は 漕ぐ人が前でしたが、このシクロは漕ぎ手が後ろです。前が良く見えるのですがカバーするものが無いのでチョッと怖い感じです。

まず 小高い丘の上にある ワット・プノン から・・・

ここには この町の名前の由来にもなった‘ペン夫人’の像を祀った祠もありました。

次は 王宮

ここでは即位殿など見学し、南側にある シルバーパゴタ には宝石を散りばめた仏像など宝物が収められていました。

また 王宮の北側には 国立博物館があり、カンボジア全土から集められたクメール芸術の数々が収蔵されていました。

これは フランスからの独立を記念して建てられた 独立記念塔です。

昼食を挟んで 午後からは アプサラ・アーツ・アソシエイションに行きました。

地元の子共達が通う カンボジア伝統舞踊を習う教室で、小さい子はまだ3歳だそうです。 先生は小さい内に才能を見つけ 厳しくも優しく指導しておりました。                                             途中で練習に疲れたのか 女の子が床にうつ伏せになったまま寝てしまう・・・なんていう1幕もあり 本当に可愛いかったです。

観光はここまで・・・・

今日はバレンタイン・ディ!! 船での夕食は 

こんな 素敵な食前酒が用意され サンデッキでバーベキューが行われました。 そして

アプサラ・ダンスも見ることができました。 アプサラとは「天使・天女」で、神に捧げられた踊りだそうです。

2月15日

午前の観光は 銀装飾品の村 コッチュン

銅を硫酸に浸して 金タワシで磨くと ピカピカに輝く銀色に変化するのが面白かったです。   また銀の装飾品は 目方で値段が決まります。

船に戻り お昼までのひと時は クメール語講座 と カンボジア衣装のプレゼンテーションがありました。

 クルーがモデルとなって 男性の衣装の着方(特にズボンの様にみえるのは1枚の布を身体に巻き 前で捩じってから 後ろに挟んである)は興味深かったです。

      後姿です。

午後は 陶器を作っている村

日本の 七輪 に似ている物や、壺などを作っていました。

また 砂糖ヤシから作る お酒・ジュース・砂糖なども見学しました。

2月16日

今日は 織物の村 チャンコーからです。

それから 地元の学校にも行きました。

ちょうど 休み時間になり 子供達が私達を囲むようにやってきました。

学校の入り口には この様な像が建っています。

午後からは アンコール・バン に・・・

典型的な 農家の様子です。 家は高床式になっています。

この ビンに入って売られているのは なんと‘ガソリン’です。                                   特別な許可も要らないそうで、当たり前のように並んでいます。

この日 夕方に 船のスタッフからサプライズが用意されていました。

サンドビーチでの パーティです。                                                     皆さんで英語、日本語、ドイツ語で乾杯をして カンボジア・ダンスパーティの始まりです。                 カンボジアのダンスを教えてもらったり、ロックンロールを踊ったり 素晴らしい星空の中での楽しいひと時でした。

2月17日

今日は ハンチェイ寺から・・・300段の階段を登っていくと そこはまるで遊園地の様!

丘の上に建つ 寺は境内が広く きれいに彩られた果物のオブジェや可愛い動物のオブジェなどもあり、名前は分かりませんが 黄色の藤の花のようなのも咲いていました。

ここからのメコン河の眺めは素晴らしかったです。

午後は ワット・ノコールに・・・

 遺跡の中に寺院がある様な場所

 シンハ と 蛇の神 ナーガ 像

この後 国際支援機関(AMICA)によって開発されたエコツーリズム村にある 孤児院 の子供達とのふれ合いをしました。                                                 ここでは 絵画、刺繍、ミシン、パソコンなどを指導しています。 日本の政府も自転車を400台寄付したそうです。

船に帰る途中 竹の橋を見ましたが・・・

ここを 車が通ることにビックリしました。

そして 明日はジャヤバルマン号ともお別れです。

夕食は サンデッキでお別れのパーティ と フェアウェルディナーでした。

2月18日

7泊8日のクルーズともいよいよお別れ                                      長いようで アッという間の8日間でした。

ステキな笑顔で接してくれたクルーとも別れを惜しみながら さようなら   

下船後は 約5時間かけてバス移動  アンコールワットの街 シェムリアップに向いました。

 

長くなりましたので 今日は ここ迄にします。

 

 

 

 

 


歴史を巡るメコン河クルーズ 2

2012年02月27日 22時24分46秒 | 旅行

ジャヤバルマン号に乗船して一夜明けたところから・・・です。

2月12日

船内新聞で 朝6時半よりサンデッキで太極拳・体操を行っているというので行ってみました。

早速 欧米のご婦人から「昨夜の皆さんの衣装ステキでしたね~ あれは日本のドレスですか?」と質問されました。                                           「ベトナムの伝統的なドレスです。」とお答えすると「とても良かったですよ」と・・・・・声を掛けて下さいました。  こういう交流ができるのも楽しいものです。

朝食後 寄港地カイベーの観光にでました。

小さい小船に乗り換えて 水上マーケット

船の舳先には 魔よけの「眼」のようなものが描かれています。

昔の農村風景が残るフーアン村で‘ココナッツキャンディ’‘生春巻き’‘ポップライス(ポン菓子)’の製造過程を見学

船に戻り昼食の後は ビンロン村で ゴザ作り見学と散策

子供達が 写真に映りたいと大勢集まってきました。

現地ガイドさんは この村に来るときはいつも子供達にキャンディを持ってくるそうで、この日も皆キャンディを貰って大喜びでした。

この村でビックリしたのは 移動のフライ屋さん!

バイクに油の入った鍋を積み 携帯ガスコンロで、うずらの卵や肉・野菜などを揚げるのです。私達は危なくないのかしら?など口々に言いながら見ておりました。

子供たちは 私達の船が村から離れるまで付いて来ました。

2月13日

今日はベトナム最後の寄港地 国境の町チャウドックの観光です。

まず バサ(ナマズ)の養殖場の見学

ナマズと言うと 平たくて長いヒゲのある・・・と思っていましたが、チョッと違いました。     何でも10種類位のナマズがあるそうで、ここから世界各国に輸出されているそうです。    私達もそれとは知らずに食べているかもしれませんね~

次は市場へ

お店がひしめき合っています。 そして何故か働いているのは女性ばかり!!         八百物も 魚を裁いているのも みんな女性です。

男性は?

路地で 将棋?ゲーム?でしょうか・・・真剣に勝負をしています。

船へは人力車に乗って帰りました。 乗り心地は、道がデコボコしていると放り出されそうで 何処に掴まればいいのかチョッと不安定でした。

昼食後は カンボジアに入国します。

午後は 操舵室・厨房の見学や、ベトナム・カンボジアの料理教室など それぞれ思い思いに過ごしました。

明日からカンボジアの観光が始まります。

では また・・・・・

 

 


歴史を巡るメコン河クルーズ 1

2012年02月25日 00時20分17秒 | 旅行

2月9日

ベトナム航空で 空路ホーチミン  へ・・・                                 真冬の日本から真夏のベトナムへは6時間半余りで着きました。(時差は-2時間)        飛行機を降りたとたんムッとするような熱気!! 気温33℃湿度85%で蒸し暑い 

ホーチミンは首都ハノイより人口が多く約900万人が住む大都会です。まず驚いたのがバイクの多さです。

現地ガイドさんの話によると、バスはあり代金も安いそうですが 時間表がなく何時来るか分からないので 確実なバイク通勤になってしまう・・・との事。  バイクは日本のホンダが1番人気だそうです。 車も日本車がたくさん走っていて トヨタが人気があるとの事でした。            それにしても凄い交通量です。

一先ずホテルにチェックイン

その後 今度のツアーでは ベトナムの民族衣装「アオザイ」をオーダーメイドするという企画があり 皆さんで(参加人数は8人ですが・・・)お店に行きました。                  それから街1番のショッピング通り‘ドンコイ通り’でショッピングを楽しんでから 夕食はベトナム料理を頂き旅の1日目は終了です。

2月10日

朝 ホテル前のサイゴン川に行ってみようと通りに出たのですが バイクの洪水の様になった道路を渡らなくてはいけません。 横断歩道はあっても信号がない!!  日本のように手を上げたら停まってくれる・・・などと言う そんな事はまったく無く 情け容赦もなくガンガン車とバイクがやってきます。                                              私は恐くなり 止めようと言ったのですが 家人は「大丈夫 大丈夫!」と・・・何を根拠に大丈夫と言うのか分かりませんが?  もう 私としては決死の覚悟で横断を始め どうにか渡り切りましたが今度は戻ってくるのに 又 決死の思いです。                                それを見ていた同じツアーの方から 「どうなさるのか?お手並み拝見していました」などと言われてしまいました。  

無事生還を果たし 今日はホーチミン市内の観光です。

まず 「統一会堂」から

ここは 南ベトナム政権時代の大統領官邸で、地下は軍事施設になっていました。       1975年4月30日に解放軍の戦車が無血入場しベトナム戦争は終結したと言う。      内部は大統領が使っていた豪華な調度品が展示されていました。

次は「中央郵便局」

フランス統治時代に建てられた建築で文化財になっている。  内部は郵便局というより御土産物屋さんと言った感じでいろいろな物が売られていました。

道を隔てて 「聖マリア教会(サイゴン教会)」

日が良いのか あちらこちらで結婚式のカップルがポーズを作って記念撮影をしていました。

次に行ったのが 「ベンタン市場」

狭い通路を挟んで 鮮魚、生肉、果物、お菓子、アクセサリー、洋服、雑貨etc 1500余りの店が並んでいます。

昼食後は 「戦争証跡博物館」へ

ベトナム戦争の歴史。 実際に使用された兵器、枯葉剤による被害の記録。奇形児など戦争の爪あとを展示した建物。

一旦 ホテルに戻り休憩の後 PM5時からは 「水上人形劇」見物に・・・

 

水の中から ヒョコッと人形が出てきて 17の短い物語を次々に展開していく。  ベトナム語で歌や台詞があるが、言葉が分からなくても我々に理解できるような内容になっている。                  人気がありなかなか席が取れないそうです。

夕食は ベトナム海鮮料理でした。

2月11日

午前中は地元のスーパーマーケットに買い物に行きました。

午後からは いよいよクルーズ船に乗船です。                              ホテルでチェックイン後 船会社のバスで港に向います。

これから7泊8日を過ごす ジャヤバルマン号                              全部で27キャビン 全ての部屋にバルコニーが付いています。  乗客54名(日本人は私達のグループのみ 添乗員を含み9名) 乗組員40人弱 レストラン、ブティック、バーラウンジ、スパ、ライブラリーなどがあります。

乗船すると まずスタッフ紹介 それからウエルカムパーティ・・・・部屋に落ち着く頃ホーチミンを出航 

夕食時に 私達は出来上がったばかりの「アオザイ」を着て ‘アオザイパーティ’をしました。

 皆さんの注目の的でした

今日は此処までにします。

ではまた・・・・・・

 

                                 


真夏の国から・・・

2012年02月21日 23時52分07秒 | 旅行

2月9日~21日まで ベトナム・カンボジアに行ってきました。

今回はメコン河をベトナムからカンボジアまで遡る旅行で のんびりとリバークルーズを楽しんできました。

連日気温33℃ 湿度82%と言う暑さの中 汗だくになりながらの観光で 日本の寒さが堪えます。

写真の整理がつきましたら順次アップしていきたいと思っております。


財布紛失騒動

2012年02月07日 23時04分31秒 | いろいろ

今日買い物から帰って しばらくして財布がないのに気が付きました。 

現金は大して入っていなかったのですがカードが心配です。

家人と小1時間も探したでしょうか?どうしても見つかりません・・・・・ あそこで代金を払って・・・そこから・・・???あれっ

買い物をした店に電話をしましたが「見当たりません!」と・・・・・ どーしよう 

とにかく カード会社に電話をして 使われないように止めてもらおう!と 電話をしておりました。  と そこへ「これは おまえさんの財布じゃないのか?」と・・・・・アジャー

「あ~良かった!」 もう パニックで喉はカラカラ! 途端に気が抜けました。

最近はこんな事が多くなってきました。 危ない危ない頭の方は大丈夫でしょうかネ~~