カンボジアに入国したところから始めます。
2月14日
ジャヤバルマン号は早朝 カンボジアの首都プノンペンに入港しました。
朝食後 シクロに乗ってプノンペンの観光です。
ベトナムで乗った人力車は 漕ぐ人が前でしたが、このシクロは漕ぎ手が後ろです。前が良く見えるのですがカバーするものが無いのでチョッと怖い感じです。
まず 小高い丘の上にある ワット・プノン から・・・
ここには この町の名前の由来にもなった‘ペン夫人’の像を祀った祠もありました。
次は 王宮
ここでは即位殿など見学し、南側にある シルバーパゴタ には宝石を散りばめた仏像など宝物が収められていました。
また 王宮の北側には 国立博物館があり、カンボジア全土から集められたクメール芸術の数々が収蔵されていました。
これは フランスからの独立を記念して建てられた 独立記念塔です。
昼食を挟んで 午後からは アプサラ・アーツ・アソシエイションに行きました。
地元の子共達が通う カンボジア伝統舞踊を習う教室で、小さい子はまだ3歳だそうです。 先生は小さい内に才能を見つけ 厳しくも優しく指導しておりました。 途中で練習に疲れたのか 女の子が床にうつ伏せになったまま寝てしまう・・・なんていう1幕もあり 本当に可愛いかったです。
観光はここまで・・・・
今日はバレンタイン・ディ!! 船での夕食は
こんな 素敵な食前酒が用意され サンデッキでバーベキューが行われました。 そして
アプサラ・ダンスも見ることができました。 アプサラとは「天使・天女」で、神に捧げられた踊りだそうです。
2月15日
午前の観光は 銀装飾品の村 コッチュン
銅を硫酸に浸して 金タワシで磨くと ピカピカに輝く銀色に変化するのが面白かったです。 また銀の装飾品は 目方で値段が決まります。
船に戻り お昼までのひと時は クメール語講座 と カンボジア衣装のプレゼンテーションがありました。
クルーがモデルとなって 男性の衣装の着方(特にズボンの様にみえるのは1枚の布を身体に巻き 前で捩じってから 後ろに挟んである)は興味深かったです。
後姿です。
午後は 陶器を作っている村
日本の 七輪 に似ている物や、壺などを作っていました。
また 砂糖ヤシから作る お酒・ジュース・砂糖なども見学しました。
2月16日
今日は 織物の村 チャンコーからです。
それから 地元の学校にも行きました。
ちょうど 休み時間になり 子供達が私達を囲むようにやってきました。
学校の入り口には この様な像が建っています。
午後からは アンコール・バン に・・・
典型的な 農家の様子です。 家は高床式になっています。
この ビンに入って売られているのは なんと‘ガソリン’です。 特別な許可も要らないそうで、当たり前のように並んでいます。
この日 夕方に 船のスタッフからサプライズが用意されていました。
サンドビーチでの パーティです。 皆さんで英語、日本語、ドイツ語で乾杯をして カンボジア・ダンスパーティの始まりです。 カンボジアのダンスを教えてもらったり、ロックンロールを踊ったり 素晴らしい星空の中での楽しいひと時でした。
2月17日
今日は ハンチェイ寺から・・・300段の階段を登っていくと そこはまるで遊園地の様!
丘の上に建つ 寺は境内が広く きれいに彩られた果物のオブジェや可愛い動物のオブジェなどもあり、名前は分かりませんが 黄色の藤の花のようなのも咲いていました。
ここからのメコン河の眺めは素晴らしかったです。
午後は ワット・ノコールに・・・
遺跡の中に寺院がある様な場所
シンハ と 蛇の神 ナーガ 像
この後 国際支援機関(AMICA)によって開発されたエコツーリズム村にある 孤児院 の子供達とのふれ合いをしました。 ここでは 絵画、刺繍、ミシン、パソコンなどを指導しています。 日本の政府も自転車を400台寄付したそうです。
船に帰る途中 竹の橋を見ましたが・・・
ここを 車が通ることにビックリしました。
そして 明日はジャヤバルマン号ともお別れです。
夕食は サンデッキでお別れのパーティ と フェアウェルディナーでした。
2月18日
7泊8日のクルーズともいよいよお別れ 長いようで アッという間の8日間でした。
ステキな笑顔で接してくれたクルーとも別れを惜しみながら さようなら
下船後は 約5時間かけてバス移動 アンコールワットの街 シェムリアップに向いました。
長くなりましたので 今日は ここ迄にします。